今の時代、『癒し』を求めている方が多いので、本当に多種多様なセラピーや施術も増殖中。
そんな中、『キネシオロジー』と『シンギングリン』を使ったセラピーをなさっている曲尾幹夫(まがりおみきお)さんに、お話をうかがいました。
曲尾さんは、ヒーリングサロン『青い空の氣』という名前のサロンを運営されているセラピストさん。
葛飾区青砥駅から徒歩7分くらいの住宅街にあるご自宅で開業されています。
初対面でも安心できる、ソフトな印象の曲尾さんと、居心地の良い空間でのヒーリングは、オススメです。
今はセラピストとして活躍されている曲尾さんですが、前職はグラフィックデザイナーとのこと。
しかも、50歳までグラフィックデザインのお仕事をなさっていたところからの転身とうかがうと、ますます興味がわきます。
「デザインをやりながら芸術をやろうとしたことがありまして、その当時、椎間板ヘルニアをやりまして、結構重度で、3、4か月、横になっていました。その流れでデザイナーの仕事をしながら身体のケアをするのに、ヨガや気功などを体験しました。そこから自分の身体をやる(治す)ことと、外気功といって、人の身体をやることを習いに行ったところ、気功を精神的なところまで行う気功の講座で実践みたいなことをして、面白がっていただけなんですが、そこで出てきたのが身体のインジケーターで、『腕押し』といって、身体を押してどういう反応がでるかという、いわゆる『キネシオロジー』に出会ったのです。身体と言うのは、潜在意識は『YES』『NO』で反応してくれるんです」と、曲尾さん。
『キネシオロジー』は、筋肉反射を使って身体の各所を見ていき、心身の不調を探り解消していく代替療法です。
筋肉反射を使ったモノの代表に『Oリング』があります。
(『Oリング』の場合は、指で作ったリングによって、自分に何が合っているのか否かが簡単にわかる方法です。)
「これを勉強してちゃんと習うにはどうしたらいいんだろう?と思っていたら、、300人ぐらい経験したらいいよと言われました。それはできないなと思って、実際に習いに行こうと思ったところ、横浜の『タッチフォーヘルス』というところを知り、キネシオロジーの基礎からいっぺんに全部勉強したんです。そこで目標設定カウンセリングをやるんです。面白そうなので、全部学んじゃおうと思って勉強して、その時自分の目標で、『どういう目標にするの?』と聞かれ、『僕はこれで起業します』と宣言しました」とおっしゃる曲尾さん。
つまり、もしも椎間板ヘルニアになっていなかったら、セラピストとしての曲尾さんは誕生しなかったわけです。
人生やっぱり何が起きるか分からないものです。
出会えたセミナーで、一から学んで身に付けて、宣言通り起業したという曲尾さんですが、前職のデザイナーというお仕事とは、かけ離れている仕事内容ですからご苦労も多かったようです。
「難しいなと思ったので、カウンセリングの勉強に四国へ3年半通いました。傾聴法という、話を聞くことから始め、ユングやフロイトなど、そういうものまでです」と、曲尾さん。
たしかに、デザインの仕事は、依頼者との打ち合わせ以外は、基本的には一人の世界に入って行う仕事。
カウンセリングの要素が必要な『キネシオロジー』では、コミュニケーションは重要なポイントです。
しかも、『聴く力』がなければ仕事になりません。
「その先生がすごい寄り添ってもらえたというか、カウンセリングをしっかりと指導、親身になって教えてもらえたので……。普通、何ヶ月かで受講したら、『資格もらって、はい、さようなら』っていうのがありますね?ところが、その先生は、『スーパービジョン』というマンツーマンの方法で指導してくれる先生でした。最初はよちよち歩きだったのが、少しずつできるようになってきて、そして、カウンセリングを学びに行って、私は人との間に壁を作る人間だった、ということに気が付きました。それもカウンセリングを学ぶことで乗り越えられました。仕事はできていたけど、人とオープンマインドで話すことができていなかったということを体験していました」と、そのころを振り返る曲尾さんですが、ここでもご自身の中での発見や成長があったわけです。
その後、カール・ロジャースという方の『アクティブ・リスニング』という方法で、『聴く力』を養っていったという曲尾さん。
きっちり勉強してセラピストとしての実力を高めてきたのです。
そして、今では『キネシオロジー』を使ったカウンセリングとヒーリングで、多くの方を癒されています。
クライアントさんのテーマによって、オーダーメイドのように、どういうセラピーがいいか?アロマはどれがいいか?などを身体の反応を見ながら行うカウンセリングと、ヒーリングセラピーをなさっているのです。
さらに、こうした『キネシオロジー』を中心としたセラピーだけではなく、『シンギングリン』という音響波動療法も提供されています。
Sion Incより引用
クリスタルボールと、チベッタンボールと、おりんをミックスしたような音色と形状を持つ『シンギングリン』
実に素敵な音色を奏でます。
「すべての物質は細胞、波動でできています。人間の身体も60兆個の細胞でできていまして、あと、お水ですよね?よく、お水に『馬鹿野郎』と言うと、凍らせた結晶が汚くバラバラになっちゃうといいます。『ありがとう』と言うと、すごくきれいになったりしますので、私たちの身体にも同じように作用します」と、おっしゃる曲尾さん。
70%以上が『水』でできている私たちの身体。
良い音色を細胞たちに聞かせてあげなきゃいけないなという気分になります。
さて、50歳からの起業で、みごとな転身をされた曲尾さんのセラピーは、ご自身の人生経験が反映されたきめ細やかなもの。
癒されたいと感じている方には、とてもおススメです。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
曲尾さんのヒーリングサロン「青い空の氣」
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