パワースポットという言葉をよく聞きますが、都心のこんなところに?という感じの、知る人ぞ知るパワースポットが、『築地マデイラ』
とても居心地の良い空間で、ユニークな方が続々と引き寄せられている不思議なスポットでもあります。
代表の中野さんに、その秘密をうかがいました。

場所は、その名の通り築地駅から徒歩5分の好立地。
有楽町線の新富町駅からでも3~4分と駅近です。

『ラジオdeハピネス』にも度々ご出演いただいているCOCOさんこと、星里えりさんがパーソナリティをなさっている、ラジオ番組の放送局『ホンマルラジオ築地局』でもあるのが、この『築地マデイラ』なのです。

こちらはなんといっても初めていらした方がびっくりされるのが、天井高。
天井までの高さが5メートルもの大空間が広がり、しかも路面側は総ガラス張り。
その広い空間に、ちょっとしたギャラリーのようにアート作品が展示されています。
一応、カフェでもあって、各種飲み物をオーダーできるのですが、いわゆる店員さんが見当たらない……
何屋さんなのか?入っていいのか?
とても『????』なのです。

そこで、お聞きしてみた質問は、「築地マデイラとは何ですか?」

すると、中野さん。
「よく聞かれます。謎の空間というか、居る時は居るし、居ない時は居ないし。どうやって成り立っているんだろうと。すごく長いストーリーなんです」とのこと。

やはり、お越しになる方にとって『謎の空間』なようです。

「『マデイラ』は、ポルトガル語で『樹木』という意味です。なぜポルトガル語にしたか?というと、このスペースでいろんなイベントをやり始めた時、ボサノバのレッスンをワークショップとしてここでやっていたんです。その時はまだ『マデイラ』という名前はついていませんでした。実はシオザワという、紙を販売している会社の本社ビルがここなんです。『マデイラ』は、その1階なんです。シオザワのグループで買ったこのビルが、1階にこういうスペースが付いていたと……」と、中野さん。

なるほど、少しわかってきた感じです。

「会社の中で、僕以外の人たちは『ここを貸しましょう』という話になるのです。自社ビルで空間を持っているから、貸せば家賃が入ります。たまたま僕はこのビルに移ってきて、このスペースがあって、『これは自分たちで何かに使ったほうがいいんじゃないか?とにかく何か考えて使ってみようよ』と力説していました。そうしたらその時の社長が、『だったらしばらくは自分たちで何が使えるのか考えてやってみよう』ということで始まったのがショールームです」と、当時を振り返る中野さん。

そうなんです。
紙の会社ですから、当初は、紙のユニークな商品を集めてショールームのようなところからスタートされたとのこと。
そして、アーティストの方や、興味のある人たちとのコミュニケーションの場でもあったそうです。
ところがそこに、異業種の方との交流が始まり、音楽の要素が入ってきて、ボサノバを教えていらっしゃる先生と出会うことに!

そうした頃、「それならもっと独立した店舗として収益事業としてやっていこう」という考えが動き始めたそうで、店の名前が必要となり、そのボサノバを教えてくださっている先生につけていただいたお名前が『マデイラ(樹木)』だったのだそうです。

「紙を扱っている会社ですから、『樹木を意味するマデイラはいいね』ということになりました。実は『マデイラ』という名前の島がポルトガルの西1000キロの所にあります。そこでは、『マデイラワイン』というワインが作られています。店の名前を付けてから1ヵ月から2ヶ月程経って、マデイラワインを日本で一番多く扱っている木下インターナショナルという会社がすぐ近くにあって、そこの女子社員が社内で『部長!大変です!私たちの会社のすぐそばにマデイラという店ができたそうですよ!』と。その会社の部長さんがいらして、『うちではマデイラワインを扱っているんです』と言って、そこで取引が始まったんです」と、中野さん。

見事なまでの強烈な引き寄せです。

そして今では、ライブハウスのように、音楽イベントを行う会場としても、会場の魅力を発揮している『マデイラ』へと発展していますが、飲食の免許の取得や、食べ物、飲み物を提供するための水回りの整備など、たくさんの道のりを経て、今の形へと変化したのだそうです。
ここへたどり着くまでには、多くの方とのご縁と助けがあったそうですが、どう考えても導かれているとしか思えない出来事があるのです。

それは、数字に表れています。
『マデイラ』のあるビルの名前は『4030ビル』
これはシオザワを数字に変えたものとのこと。

「社長に『4030でどうですか?』と言ったら、社長が『いいね』と言っていました。ちょうどシオザワが70周年だったんです。40と30から70で、ちょうどいいし、という数字がいろいろ出てくることになって、驚きました」と、おっしゃる中野さん。

4030ビルは階建て。
移転したのは、200年の月。
最寄りの駅である新富町の出口のは7番出口。
築地駅の出口は、番と番。
3+4=です。
音楽のコーディネートの方のお名前が三四郎さん。
マデイラの住所は、中央区港
郵便番号下4桁は0043
目の前の国道は

『7』『4』『3』のオンパレードなのです。

『ラッキー7』という言葉の通り、ラッキーとミラクルの連続で、人もアートも集まってきているのが、このマデイラなのです。
つい先日、この番組にもご登場いただいたパステルシャインアートの江村先生の大きな作品をはじめとして、会場はアートだらけです。

「自分で選んだものは一個もありません。一番最初は今では恥ずかしいようなアートを無理矢理買ってぶら下げていたんですが、今から考えると恥ずかしいです。今それはなくなって、色々なご縁で素晴らしい方々のものを飾らせていただいています」と、おっしゃる中野さんですが、本当に素敵な作品が集まってくるのだそうです。

マデイラという=樹木は、根を張って、緑が美しいたくさんの葉が茂る大木へと成長しているようです。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳しくは、動画をご覧くださいませ。

パワースポット☆高波動空間「築地マデイラ」
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