嘉祥流観相学会の岡井浄幸先生のご著書『運を呼び込む顔をつくる観相学』を、本屋さんで発見。
発行日を確認して新刊と思って、お聞きしたら、新刊ではないとのこと。
『???』
この謎と、ご著書の内容についてお話をうかがいました。

新しい装いのこちらのご著書、

『運を呼び込む顔をつくる観相学』

浄幸先生はおっしゃいます。
「6年前に『SMAP×SMAP』に出演した時、私が使った言葉に『異常に』というものがあったので、その言葉を用いて本のタイトルにしたという経緯があります。また、『観相学』という言葉は、なかなか人にわかりづらいのです。言葉・音だけで聞いてしまうと、どんな字を書くのかわからず、漢字を見たとしても何の『相』なのかわからないくらいです。それでわかりやすくするために、この時『顔相学』という字にして本にしました。そして、つい先日、同じフジテレビの番組『突然ですが占ってもいいですか?』で、『観相学は学問である。脳が顔を作っている』ということを強調していただきました。今回の本は、その番組がきっかけになったものです」

なんと、こちらの本は、6年前に出版された『異常に! 当たる 顔相学』を元に編集した本だったのです。

確かに、今回の表紙には『観相学』と大きく書かれていますし、『運を呼び込む顔をつくる』と添えられているので、十分に意味が伝わります。
しかも、本屋さんで見ると、今回の本の表紙は黄色いですから目を引きます。
本文も、以前はモノクロでしたが、二色刷りになったことで、印象が違うだけでなく内容の理解がしやすくなっていることが一目でわかります。
さらにコラムを何か所か追加されるなどの改編があり、みごとに新しい本になりました。

帯にあたる部分には、「人は見た目で決まる。これは事実です。人生は運が支配する。運は顔が支配する。顔は脳が支配する」と、先生がいつもおっしゃっていることが、そのまま書かれています。
顔を変えていく(お化粧でもOK)だけで人生が開けてくるということです。

実は、『観相学』の原点は、1600年前に達磨大師が「どうやったら人を幸せにできるか?その為には人を良い顔にしなければならない」と説かれたことから始まっています。
そのためには瞑想することであるというところが『観相学』の原点であり、そこから『禅』というものができたのです。
達磨大使と言えば、『禅』と『少林寺拳法』の開祖として知られていますが、三つ目に『観相学』の祖でもあるのです。

そして『観相学』が、不思議なご縁の連鎖で日本に入ってきて、岡井浄幸先生の師であられる藤木相元先生の手元に届き、紐解かれたからこそ、今こうやって私たちが学ぶことができるのです。

しかも、藤木相元先生が、科学的根拠を裏付けしてくださったことによって、脳や運の因果関係が明確になっています。
『顔が先でも、脳が先でも、その方のお顔が良くなると、運が良くなる』
このことが脳科学という最先端の学問のデータと見事にリンクしていることが証明されているのです。
『観相学』は、一見すると手相や占いと似た要素があるように思われるかもしれませんが、裏打ちがしっかりされている科学的なものなのです。

ところで、たった今はコロナの影響でマスクをせざるを得ません。
マスクをすれば顔の半分以上が隠れてしまいますから、情報も隠れてしまうのではないかと思われたので、先生にこのことをお聞きしてみたところ……

「マスクしていたら確かに笑顔がわかりにくいものですが、『額』『眉』『目』『耳』は、見ることができます。『眉』は喜怒哀楽のセンサーであり、明らかに眉毛だけでその方の感情が分かります。また、『目は心の窓』と言われます。『目』を見ればその方の心の状況がどうなっているかが見えるわけです。だから、決して、マスクで口を隠しているからといってわからないことはありません。そして、『額』が輝いていれば脳内、特に前頭葉が活発に動いているわけです。良い顔をしているということは、運気が良いということになるのです。このように、マスクから出ている部分だけでわかるものなのです」と、教えていただきました。

なるほど、情報を読み取るためのポイントとなるパーツは、マスクの外にあるということなのです。
こうしたパーツ毎の情報についても、この本にはたくさん書かれています。

しかも、私たちが人と仲良くなるための観点から作られているのです。
たとえば、コミュニケーションを取る時に、相手の心を開きたいと思ったら『褒める』ということは、有効な方法の一つです。
本の中に登場する表現は『こういうパーツを褒めるときは、こういう風に言ったほうがいいですよ』という風に、良いパーツに絞って書かれているので、すぐに使うことができるようになっています。
「『観相学』という広い目で見れば、マイナスの面を学ぶこと沢山ありますが、自分の良いところ、友だちの良いところを見つけられるように書いています。そこをピックアップして、自分の良さも伸ばし、お友だちも褒めて差し上げて、より仲良くなってください」と、先生はおっしゃいます。

その他、運を良くする習慣について、第5章『運を呼び込む成功顔をつくる日常習慣』に書かれています。
「『朝起きたら太陽を食べる』『太陽に向かって誓いの声を出す』など、それがどういう意味があるのかという事も含め15箇条に渡って書かれていますので、ぜひ参考にしてください。どれも簡単なことですし、これをしていくだけで運が変わります。普段やっていることかもしれませんが、それが何のためにやっていることなのか、分かってやっているかどうかで違います」と、浄幸先生。

この15の習慣を取り込んでいただければ、このコロナの中でも乗り切れるでしょう。
運気の良い顔を、ぜひとも自分の力で作っていきたいものです。

詳しくは、動画をご覧くださいませ。

■ 『嘉祥流観相学会』

● 人生を変える。運を変える。顔の情報を読み取り分析することで、人生を切り開いていく科学が観相学なのです。

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■ 『岡井浄幸オフィシャルブログ』

● 輝く顔があなたの人生を変える!日常の中のちょっとしたことから運気をアップできるヒントが綴られています。

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