とうとう波乱に満ちた2020年が終わりを迎えますが、今年がどんな年で、来年に向けてどんな準備が必要なのか?
天無神人先生にお話をうかがいました。

「2020年が始まる前から、もともと『ゼロ・リセットの年』と思っていました。2010年、2020年も、ゼロの年って毎回そうなんですよ。10年ごとにリセットするので、2019年までのものは、リセットさせられるなと思っていました」と、天無先生。

リセットの年とのことですが、新型コロナウイルスによって、ここまで多岐に渡る変化が地球規模で起こるとは、さすがの先生も予測はされていなかったようです。

かねてから先生は、世界中の人の意識が変わらないとこの地球はダメになるということを伝えてくださっています。
ところが、残念なことに、「自分事になったときに、自分を変えられない人が多い」と、先生は感じて憂いていらっしゃいます。

そして、先生はこうもおっしゃいます。
「多くの方が『地球のために何かしたい』とか言いますけど、自分の生活を変えない人がほとんどです。上っ面だけですね。それを、どこかで気付かされるかな?と思っていて、震災もあったし、いろんなことがあったけれども、それでも人は変わらないじゃないですか?だから何かの学びは絶対来ると思っていて、それがコロナだと分かったときに、実はすごくうれしかったんです。現実の対応は大変でしたけれども、世界同時の学びをさせることというのは、普通はできないですから」

確かに、過去の歴史をさかのぼってみても、ウイルス系の病気の蔓延は幾度も訪れていますが、ここまで地球全体を覆うというのは人類の歴史が始まってから初めての出来事なのです。

「専門家と話したけれども、昔、治療の不完全な時代に、ものすごい数の人が死んでいます。それを人間は乗り越えてきました。ウイルスとしては乗り越えるんだけれども、問題はウイルスではないと思っています。嬉しいのは、お金持ちも貧乏人も若い人も年寄りも同時に学ばされています。この学びだけは絶対自分からはできません。『コロナの問題ではなくて、自分の生き方を変えなければいけないよ』ということになるんだけど、でもそこはなかなかニュース、話題にならないです」と天無先生。

先生が繰り返しおっしゃっていることは、「今までの生き方はだめだよ」という大きなメッセージです。
ところが、このメッセージはほとんど、発信されていないと先生は感じ、この点について問題だと思っておられます。

先生はこんなこともおっしゃっています。
「ムーブメントが来るかと思ったけど、第一波、第二波が来た時、ちょっと対応してすぐ現実に戻って、結局生活を変えてないということは、意識を変えてないのです。やることは一瞬だけど、意識を変えると行動する基準が変わってくるのです。これを変えてない人が多いんです。実はコロナは3年は来ます」

3年。
これが本当なのだとしたら、大変なこと。
しかも、さらに怖いことをおっしゃいます。

「これは専門家と話していて、来年の四波、五波、六波の時に、強烈に強くなってきます。これはわかっていました。害虫と一緒で、自然界のものだから、対応策を忘れると、それを超えるものに変化するのです。どんどん強くなってくる。農薬と害虫と一緒です。別に人間を殺そうとしている害虫でもウイルスでもないのです。自然界のメッセージです」とのこと。

意味は分かりますし、その可能性は強いのでしょう。
しかし、気持ちの上では受け入れがたいことでもあります。

「今年良かったのは、『命を育てようプロジェクト』というプロジェクトをやっていて、ベランダで野菜を作ったりする日本の方が増えたんです。生活の方向性をちょっと変えて田舎に住もうかしら?とか、そういう人もちょっと出てきています。これは良い流れです。一番の問題は、都会の人が一番大変です。でも生き方を変えなければいけないんです。強制的にくると思うので……。問題は、自分の個人の生き方の価値観を変えるということを考えたことがない。ご主人の転勤であれば強制だから合わせるしかない。そういう時しか価値観は変えられないんです。子どもが家を出ていて夫婦が二人になったときとか、親の介護など、状況が変われば皆考えるんです。それらは起きることです。問題はどうするかということを自分が考えなければ対応できないのです」との先生の言葉に、納得です。

強制的に人生に起こる変化であれば、頑固な人間であっても、対処せざるを得ないわけです。

さて、大手を含め、多くの企業は3月期決算。
ここで一気に世の中にほんとにまずいという事実が出てくると先生は、おっしゃいます。
大きな会社がつぶれれば、関連している業種には全部、しわ寄せがやってきます。

「これが目に見えてわかるのが、まさに3月。一旦ここで、運気は下がりますが6月は上がります。6月以降はプラスが見えません。6月にどの選択をするか?それによってその先が変わってくるのです。6月をどう捉えて準備をするか?そこが一番の山です」と、先生。

以前にも教えていただきましたが。もともと、人間の集中力は3ヶ月しかもたず「やるぞ」と思っても、3ヶ月後にはめげてしまうような脳ができているのだそうです。
そこで、目標は3か月区切りで行うことを先生はオススメされています。

さらに、今の時期、人間は三つのタイプに分けられるということもお話してくださいました。

何が起きても『私』という、『私』の生き方をするマイペースな人は、ものすごい勢いで落ちていくとのこと。
次に、マスコミの話題も含め現実のトラブルも起きて地獄の底に落ちていくタイプの方。
そして最後に、全然違う方向を先に見つけて、ものすごい勢いで上がる人が増えるとのこと。

少しでも、1番目と2番目に該当すると思うことがあったら要注意。
この機会に3番目のタイプを目指しましょう。

そして、3番目のタイプを目指すにあたり、先生から今年のしめくくりにふさわしい、重要なヒントも教えていただきました。
「わかっているのは、今年一年で、未来も方向性も見えない。来年以降一番望んでるのは希望だから。これが一番必要なことなんです。これを出せる人が、伸びるんです。目先でなく先を考えて、本当に未来の子どもたち、地球のためにできることについて、絶対、ここにエネルギーが向くのです」と、先生。

これは大ヒントです。
今から先生のおっしゃるような『希望』を生み出す方向の感覚で物事を考え、目標も3ヶ月単位でリセットしながら進んでいく。
そういう意識で2021年に向かいましょう。
詳しくは、動画をご覧くださいませ。

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