毎回奇跡としか思えない、素晴らしい作品について語っていただいているロッキー田中さん。
もっと知名度が高くても良いはずだと、常日頃から感じているのですが、とても波動が高い作品群なので、これからの時代に一気にブレイクしていくのかもしれません。

ロッキーさんの作品は、間違いなく『富士山が撮影された写真』ではあるのですが、『ときめきの富士』と銘打っているだけのことがあり、自分の波長と合うと感じた作品を自宅や仕事場に迎え入れると、空間全体を『ときめかせてくれる』力があるのです。

ぜひとも、ご自分の波長と合う『ときめきの富士』を見つけてみていただきたいと、心から思います。

特に、サロンにお越しいただくと、特大サイズのフレームから、お手頃サイズのフレームに収まった『ときめきの富士』たちが一気にご覧いただけるので、きっと究極の一枚と出会えるはず。

ロッキーさんご自身も、「これからがベストタイミングなんです。今までが助走だったんです。本当の時期はこれから開くんだと思っています」と、おっしゃっていますので、まさに、これからの時代に、一層価値が高くなっていきそうです。

そして、今月の作品です。
『黄金の夜明け』

「深い山の中、山梨県の丸山林道というのがあるんですが、そこから美しい富士山が見えるので有名なんです。実は、私がデビューした1996年に目の前に出たシーンなんです。その後、色んな作品が出ましたけれども、どんどん入れ替わっておりますから……。しかし、この作品はまだ燦然と光り輝き残っている。非常に存在感がありまして、自分も大好きなんですが、例えば秋晴れがずっと続きますと、空は綺麗だけども朝焼けは出ないんです。空気が濁っていて、濁った空気のような雲が低い位置に位置しているだけなんです。空一面の夕焼けとか朝焼けというのは、秋晴れが続いていれば出ないんです。だけども山際の、あるいは地平線の低い雲だけ、そして上に色がついていない、そういう濁った雲だけ、何とか利用したいなと思いまして……」と、ロッキーさん。

天候や時間帯の特性を知り尽くし、そこを活用した作品を狙い撃ちされるというのは、さすがです。

「これを利用するには劇的な夜明けの朝の光の強い時だと言う直感が閃きまして。高い山から夜明けを迎えよう、そして、山越しの光が入ってくる時に、その汚れた雲を逆光で透かしてくれれば、絶対金色になると思ったんです」
おっしゃる通り、画面に投影された画像は、ロッキーさんが狙った通りの色合いと輝きです。

薄い黄金色の黄色味がかった向こうに、透けるような感じで富士山のシルエット、見事に幻想的な仕上がりです。

「金の光の帯で、これがいわゆる地上にいて、普通に下から見上げると汚れた感じ。逆光で見ると金になる。ものは見えているものだけではなくて、光の活かし方で変わってくるわけです」と、おっしゃるロッキーさんは、やはりただモノではありません。

実はロッキーさん、同じ場所に前の週にもいらっしゃり、作品に写っているカラマツの状況をご覧になっています。

その時、あと一週間ちょっと位で最高潮になると、読んでいらしたというのです。

「この帯の向こう側から朝日が上がって、光が入った瞬間の、なおかつ、木々の頭に光が入った瞬間だけを撮ろうと決めたんです。そしたらこの美しい情景になってうれしかったです。カラマツの頭に光が来ているのも数秒間で、その後は谷間全部に光が入っちゃうんです。そうすると普通の写真になるんです」と、当時を想って語ってくださるロッキーさんですが、本当に独特な赤から美しいオレンジに染まった色合いは、ロッキーさんの閃きの賜物なのです。

「北斎さんが人々の暮らしと富士山を生き生きと描いたじゃないですか?あれをしっかり見ていきますと、いろんな季節の背景なんかが、どんどん入ってきているわけです。僕は、北斎さんが一生の師匠だと思ってますので……」と、現代の北斎であるロッキーさんですが、名づけ親は、『ダーゲンス・ニュヘテル』というスウェーデンの、とある新聞。

その新聞社が、『現代の北斎』『モダン北斎』と新聞に掲載してくれたことが始まりとのこと。
記事を書かれた記者の方は、実に、目の付け所が素晴らしいです。

北斎さんは、世界に名だたる芸術家として広く知れ渡っていますが、ロッキーさんの『ときめきの富士』も、まさにアート。

ロッキーさんご自身の技術の上に、大いなる閃きと、天運が重なった時にのみ出現する、スペシャルな作品なのです。

さらに、ロッキーさんはこうもおっしゃいます。
「いつも言ってるんですが、自分のイメージが大事。そのイメージがいつどこでどういう風に出るかということを、的確にピンポイントで研究することが大事。一番大事なのは、その瞬間、その場所にいること。100人並んでいても同じ写真にはならないとは、そういうことなんです」

ロッキーさんの場合は、富士山が教えてくれるということだそうですが、イメージを持つことは、何を成し遂げていく場合でも重要な項目です。
このロッキーさんのセリフは、全てのことに通じますが、自分事としてかみしめると、色々なことがみえてきます。

「確信があるんです。今まで、富士山の写真って、世の中に沢山出ているじゃないですか?みんな、殆どの写真を知っていると思うんですが、ところが、これから僕なんですよ。『まだこんな作家がいた』、という時代が絶対来ると自分に言い聞かせているんです。生涯99作と決めて、『ときめきの富士』、その『ときめき』に、みんなのうれしさ・勇気・優しさ・感謝というのが入っている。それが今、だいぶ出来て来ました。それと、今10月ですから、ご紹介したいものがあります」と、ロッキーさんがご紹介くださったのが、2022年のカレンダー!

表紙の『天上桜』についても、ロッキーさんがお話しくださいました。
「実は、夜が明けてわずかな間の、まだ霧が残っていて街を覆っている時の黄金の桜ですから、通常では見ることができないと思いますし、山梨県の岩殿山という小高い山の絶壁の側から撮っているわけですけど、これが出た。うれしかったです」とのこと。

この表紙だけでも、価値があるカレンダーですが、今年はなんと中扉付きの豪華版。
そして裏側。
ロッキーさんが、一冊ずつの裏面に、閃いた言葉を書いてくださっています。
通販でもお買い求めいただけますが、『ときめきの富士サロン』にお越しいただくと、いくつもあるこの書の中から、自分がピンとくるものを選んで買っていただくことができます。
来年の運気、急上昇すると思います。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

■ ロッキー田中 ときめきの富士 公式ホームページ
● 皆が見たことのない、なんとも言えない素敵な富士山の写真が、ここにあります。

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現代の北斎 ロッキー田中の『ときめきの富士』一覧

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