プアレイ美代子さんの『性』に関するお話
なかなかの反響で、皆さん興味ありありの世界です。
言葉にはできなかったり、人に相談できなかったとしても、やっぱり気になるテーマなのでしょう。

今回も、美代子さんならではのお話をうかがっていきますが、今回の話題は、女性用の生理用ナプキンや下着について……
なんと、日々使うモノなのに、見落としがちな重要ポイントがあったのです。

「結構盲点なんです。当たり前になりすぎてて、紙ナプキンっていうのが当たり前になってて……」と、美代子さん。

コマーシャルでもたくさん宣伝されてますし、ドラッグストアへ行くと大量に販売されていて、昔と比べてパッケージもかわいいものが多くなっています。
謳い文句もなかなか良かったりするので、手軽だから使ってしまいます。
と、いうか、「『紙ナプキン』の何が問題なの?」と、思う方もたくさんいらっしゃるのが、あの大量なナプキンコーナーを生み出している原因です。

実は、大量の経血を受け止めてくれる『高分子吸収体』
これが曲者なのです。
とてもありがたいモノに見えますが、コレ、『ケミカル』の塊です。
乾いている状態であれば、ケミカルなものが溶け出してこないかもしれませんが、使う用途からしても、水分を吸収し始めた時点で、ケミカルな要素が身体に入ってくる可能性を生み出します。

「42%です。42%が会陰の部分と言われています。会陰、外性器とお尻の穴の間にある所、そこが42倍なんですが、さらに膣の中に入っちゃうと、さらに50倍以上とか90倍以上とか、いろんな説が。どれが正しいかわからないですが」と、美代子さんがおっしゃる『%』とは、口以外から身体に吸収される『経皮毒』の割合です。

そもそも、食べ物は口から身体の中に入りますので、食道や胃腸で消化吸収され、本当の意味で、身体の内部に様々な栄養素が取り込まれますが、これらは、解毒のシステムも持っているルートなので、余分なモノは、身体の外に排泄されます。

ところが、皮膚を始め、口以外の粘膜部分から吸収されたモノは、解毒されないまま、出口もなく、身体の中に取り残されてしまうのです。
これが、『経皮毒』
その42%が、『会陰』からの吸収だと、美代子さんは教えてくださっているのです。

「生理の時だけならまだしも、それって1週間ぐらいじゃないですか?おりものシートや尿漏れシートというのは毎日ですよね?24時間。本当に恐ろしい経皮毒にずっと毎日さらされちゃうことになるんです。一番吸収率が高い所が、おまたなんです。そこに当て布というかナプキンだったりおりものシートだったり、化学成分が入ってしまうとほんとに恐ろしい。私たちが食べるものは、ある程度肝臓が頑張ってくれて排出してくるんですが、経皮毒はなかなか出ない」と、美代子さん。

皮膚にはバリア機能という、外部から異物が侵入してこないように防御できる機能があるのですが、『ケミカル』なものは、分子構造が小さいと言われており、このバリア機能を通過してしまうのです。
天然由来の物質は、分子構造が大きくて通過できないという、本来は、実によくできた仕組みなのですが、人類が作り出した、石油由来の『ケミカル』な物質は、ここを突破してしまうわけです。

しかも、粘膜の部分には、このバリア機能さえなく、無防備な場所。
特に『会陰部』は、多くのモノを吸収してしまうということなのです。

と、いうことは、お風呂の度に身体中を、ボディソープで洗いますが、それも危険ということ?

「普通の市販のボディーソープやボディーシャンプーは、結構化学成分が含まれているので、絶対にデリケート用の専用の『オーガニック』ってちゃんと書いてある、『これだったら大丈夫』っていうものを選んで洗っていただきたいですし、布ナプキンとかそういう、おりものシートとか、ぜひ中身までオーガニックコットンのもので……。全然違うんです」と、美代子さんはおっしゃいます。
そこで、普段はどんな感じで過ごされているのかうかがってみました。

「完全なオーガニックだと、もたない時(経血を受け止めきれない)がどうしてもあるので、外出と家にいる時とで使い分けをしています。当て布はオーガニックにしてます。ただ、最近はコロナで外出する機会が減ったので、おうちにいる時は安心なので、オーガニックの布ナプキンにしてますが、外出する時は、あて布だけはオーガニックコットンで。漏れたら、一応市販で『大丈夫』って書いてある、しかも本当に安心できそうな、分厚いコットンなんです。表面だけオーガニックコットンじゃなくて、『高分子吸収体が使われていません』っていう分厚いコットンの上にさらにオーガニックコットンをかませて使うようにしています。やはり多い日は怖いので、外出の時は不安になっちゃうのでそうしてるんですが、おりものシートはぜひぜひ。オーガニックコットンのおりものシートってそんな高くないので、皆さん取り入れて欲しいです。これは戻れなくなります」とのこと。

上手な使い分けで、乗り切っていらっしゃいます。

しかし、きちんと表示を見て選ばないと、普通にドラッグストアやコンビニで販売されているモノは、表面の材質はオーガニックコットン100%でも、中身は『ケミカル』というモノが多いので、実は要注意なのです。

また、肌に直接触れるという意味合いから、『下着』も天然繊維の材質が望ましいのです。

「おりものって、汚いものっていうイメージがありますけど、逆に、私たちのいらないものを排出してくれる素晴らしいものなんです。その素晴らしい液体が、普通のケミカルなパンツだと蒸れるんです。ケミカルなパンツで蒸れて、なんか気持ち悪く感じちゃうんですけど、オーガニックコットンの布ナプキンだとしっかり吸収してくれて、さらっとしてくれているので、蒸れないし、コットンって、基本的に温め返してくれるので、膣も冷やさないんです。なので、布ナプキン、布おりものシート、パンツも下着も100%オーガニックコットンを探してみることをお勧めしたいですね」と、おっしゃる美代子さん。
説得力が違います。

残念ながら、天然繊維は、伸び縮みが少ないため、100%素材での製品化がしづらいのでしょう、化学繊維が5%くらい混ざっている製品が多いのです。

「あと、自分の膣、外性器の匂いが気になるかたが多いと思うんです。でも、蒸れなくなるので、自分の外性器の匂いも気にならなくなるのです。めちゃめちゃお勧めです」と、美代子さんからのメッセージです。

そして、そこをケアするために洗うボディーソープも、ぜひともきちんと考えていただきたいのです。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

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