知る人ぞ知るパワースポット、長崎にある『あんでるせん』をご存じでしょうか?
ひらがなで『あんでるせん』
四次元パーラーと銘打っていて、予約を取るのがとても難しいといわれるこのお店に、ロッキーさんご夫妻と一緒に行ってきました!!
30年以上前から、このお店のマスターが見せてくださるショーがミラクル過ぎて、実にすごいのです。
「3年間の間に5回目です。基本的に毎年2回と決めています。1回行って半年経つと、また行きたくなりますね」と、おっしゃるロッキーさんですが、同じところに飛行機に乗ってまで、年に2回も訪れるというのは、なかなかないことです。
月にたった二日しかお休みしない『あんでるせん』のショーは、観ているお客様もマスターも、休憩なしの4時間たちっぱななし。
わずか6席のカウンター席をゲットできた方は、本当にラッキーです。
しかし、30年以上、ほぼ毎日4時間のショーを続けているといるのに、常に満席です。
予約するのに、多くの方が何度も電話をかけてやっと予約が取れるという人気ぶり。
有名人、芸能人の方々も、かなりの数が訪れています。
ロッキーさん曰く、「10回、20回以上の方もいらっしゃいまして、あっちに移住しちゃった人も……」
そんなにも人を引き付けるショーとは一体どんな内容なのかというと、マジックショーの域を超えた超能力ショーなのです。
「どう感じるかは人それぞれですが、『どうして?』という世界ばかりです。最初のころ、ある人から聞いたんです。『必ず、一万円札を貸してくださいと言われますから、すぐ出せるようにしておいたほうがいいですよ』と……。僕はマスターが、一万円の『い』と言った瞬間に出しました」と、うれしそうに語るロッキーさんです。
それが、ここにある一万円札です。
「マスターが手に取って、『借りますね』と半分に折って、また折って……、掌にのせまして開いたら、もう片方の掌に蝶々になって飛んでったんです」と、目を見開くロッキーさん。
切手サイズに折りたたまれた一万円札は、片方の空っぽの手に向かって、ひらひらと蝶々のように羽ばたいて飛んでいったというのです。
千円札を使ったバージョンも圧巻です。
こちらも、お客様が持っていた千円札を使います。
千円札のナンバーを、カウンターに座ってる方がメモ帳に控えます。
もちろん知らない人同士です。
そして、マスターが小さなポーチのようなものに生卵と一緒に入れ、次にそのポーチを帽子に入れてちゃっちゃと振ると、あら不思議、ポーチの中にはもう卵しかありません。
その卵をグラスに割って入れると、中から卵まみれの千円札が出てくるのです。
広げるのもベタベタなんですが、ナンバーはメモに残した番号と同じです。
ロッキーさんはおっしゃいます。
「マスターがずっと言ってるのは、『世の中には壁はないんだよ』。言葉では言わないけれども、『不可能は無いんだよ』と……。『できない、と思ってるあなたは、心に壁を作っているんだよ』と言っているような気がします」
一瞬で習得できるようなものではなくて、それはマスターご自身も「3年、5年、黙々と練習して、見えてくる世界がありますよ」とおっしゃっています。
そして、4時間という長い時間のショーですから、数多くの演目があるのです。
中でもロッキーさんがお好きなモノは、瓶の中に入ったボルトとナット。
マスターが「回れー」と言うと、凄いスピードでナットが回転し、ボルトから外れてしまうのです。
「最初に行ったのが3年前、翌年から年に2回ずつ行き始めたんですが、最初は友人がアポイントをとってくれて、その後、僕も取るようにしたんです。聞いたらみんな2か月とか、300回とか電話したと。そんなことないなと思って電話したら、一発で繋がるんです、いつも!」と、ロッキーさん。
さすがです。
「つまり、何百回かかければ必ず1回は引っかかるはずだ。それは、3次元の目に見える技です。それはいつか繋がるかもしれない。でもマスターは『意識が作るんだよ』と言っています」と、おっしゃるロッキーさんは、マスターに『ありがとう』って気持ちで、お礼の気持ちで年に2回行くことにされているのです。
「まだまだ頑固な自分がいたけれども、『素直になりなさい。色んなことができるんだよ。宇宙から情報がいっぱい入ってくるよ』と、言葉にはしないけれども教えてくれるマスターに、お礼のつもりで行っています。去年なんかは、「ときめきの富士」のサロン史上最高の繁盛で、全国からご注文が沢山入って、ご縁も沢山広がったし……。コロナで「みんな動くな」と国が言っている時にですよ。物凄く全国から注文を頂くことができて、ご縁ができて……」と、うれしそうに語るロッキーさんです。
そして、目の前にあった百円玉を手にするロッキーさん。
「この百円玉は、『百円貸してください』とおっしゃって、掌に乗せました。『曲がりますよ』とにらんだだけで曲がり始めるんです」
確かに百円玉は、曲がっています。
同じようにフォークもスプーンもマスターの掌の上で、勝手に曲がり始めます。
手で力を加えることは一切なく、スプーンに意思があるかのように動くのです。
ロッキーさんがおっしゃるには、「つまりこれにはマスターの自由自在のパワーが入ってるんです」とのことで、購入してお土産にできるので、ぜひゲットされるといいと思います。
「『マジックパーラー』という名前にしてるのも、マスターは控えめにしているんです。何でもできるわけですけど、それをアピールするよりも、『そうじゃない』と足を引っ張る人もいるわけですから、控えめに『マジックショーをやっているところですよ』と……。ただ、行った人には奇跡が起きる、と」と、ロッキーさんはおっしゃいます。
マスターといえど、人間ですから、あと何年このショーを続けていただけるのかはわからないです。
ご興味を持たれた方はぜひとも行ってみていただきたいです。
超オススメです。
詳しくは、動画をご覧くださいませ。
■ ロッキー田中 ときめきの富士 公式ホームページ
● 皆が見たことのない、なんとも言えない素敵な富士山の写真が、ここにあります。