スピリチュアル・ドリーミング・セラピーを提供されている深瀬啓介さんに、実際に『絵』を描いていただきました。
あっという間の、約1時間で完成。
その『絵』について、色々とお聞きしてみました。
今回は、杉山明久実の『スピリチュアル・ドリーミング』ということで、描いていただいたのですが、なんと鳥だらけの絵になりました。
これの鳥だらけの映像が深瀬さんには『見えていた』とのこと。
「夢の中ではそれっぽいものが見えていました」と、おっしゃる深瀬さんですが、休むことなく絵を描いている彼の姿からは、眠っているようには思えない感じです。
ほぼパステルカラーの淡い色合いで描かれたその『絵』には、長い髪の小さい女の子が1人手をあげていて、その右手と左手に1羽ずつ、その上にとても大きな鳥が1羽。
さらに、その大きな鳥をめがけて両サイドに無数の鳥が、何故か木の枝から生えているという、不思議な『スピリチュアル・ドリーミング・アート』が誕生しました。
『スピリチュアル・ドリーミング・アート』に描かれているモチーフや象徴が、どんなものを指しているのかということが細かく書かれている小冊子をいただいたので、『鳥』というものがどんな意味なのかを見てみますと、「動物の中では、小鳥は代表的な『ガイド』の象徴。こちら側とあちら側をつなぐ」と書かれています。
「そうですね。天と地をつなぐ。こちらの世界と霊的な世界をつなぐ架け橋です。こちらの場合はもう一つ、無数の鳥。多くの人の魂の様に見えました。沢山の存在とか、そういう象徴としても出て来ているのじゃないかと……」と、おっしゃる深瀬さん。
さて、何が彼の目に映っているのか?
本当に興味深いです。
そして、その『ドリーミング』の状態が、どういうタイミングで始まるのかをうかがってみると、絵を描く対象となるクライアントが部屋に入ってくる時点から、徐々にスタートするようなのです。
「最初は門があるんですが、魂にアクセスをすると、少しボヤっと映像が現れて、そこから絵を描くまでにいたる門がどっかにあるんです。そこに入ると、絵が始まります」とのこと。
そして、このセッションの終わりは、前回のインタビューでも触れましたが、映画のエンドマークのように、絵のタイトルが文字で出てくるという、これまた不思議な終わり方なのです。
深瀬さん曰く、「アルファベットで出てきます。全然わからない言葉がアルファベットで出てきます。イタリア語・ラテン語・カタロニア語…、わからない言葉が多いです。便利な道具(スマートフォン)があって、今時だから良かったです。カタロニア語であったときには、『どうしよう?』と思いました」と、おっしゃるように、まるで知らない言語の時もあるのだそうで、調べてみるまでは、深瀬さんご本人にとっても『???』なのだそうです。
そして『絵』が完成した後にしていただいたことが、カードを3枚引くということ。
『3つのカードで、ラクラク問題解決。ドリーミングセラピーカード。本来の自分を思い出すための道標』
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48枚のカードによって構成されているセラピーカードなのですが、カードの裏面が、黄色、緑、青と三色に分かれていて、色によって、それぞれ意味が違います。
「黄色が魂の本質。これを1枚引きます。次、グリーンは癒しのカードです。最後は枚数が多いんですが、このブルーのカードは、『罠』、本質を止めているという意味です。楽しいカードです。『絵』を描いた直後に引いていただくと、『絵』の説明になっていることが多いです」と、深瀬さん。
カードに描かれている『絵』も、もちろん深瀬さんの作品。
こちらのカードの力を借りることでも、人生を楽しく歩くためのヒントが満載なのでオススメです。
もちろん、セッションを受けていただくのが一番いいかもしれませんが、それ以外のタイミングの時などは、こちらのカードと本で、自分自身を癒していくことができるのです。
こんな、深瀬さんなのですが、今の『スピリチュアル・ドリーミング』のお仕事を始めるまでは、色々とご苦労があったようです。
小さい頃から、肉眼で見える世界というのは、普通の人とズレがあったという深瀬さん。
「母親が色を教えてくるんです。『これは赤だよ』ってクレヨンで教えてくれた時は、『これが青』『これが赤』、形は同じだけど色が違うので、その時はわかったんですが、『あの車は何色?』って言われると、分かんなくなるんです。車には色んな色がついているので……。普通の方が『青』って言っているところにも青や緑や紫が含まれていて、輪郭線があって物体の保有色があって、僕は概念として理解しないと、わからなかった……」と、子どものころのジレンマを教えてくださいました。
さらに、「普通にものを見ている世界を描くということが難しいです。『これを描きなさい』とかデッサンとか。それを見せられ描くっていうのが、まず、その世界を見ていないんじゃないかな?と……。僕が描くと抽象画みたいになって、『そうじゃないよ』と言われてしまうんです。幼稚園の時は、『すごい絵だね』って褒められたことが多いですが、小学校に入った頃になると、『ちゃんと描きなさい』とか、『見て描きなさい』とか言われることが多かったです。僕のようなのは、多分自閉症とか、学習障害とか、いろいろ、今だったらそう言われるんでしょうけど、僕の言動が、『落ち着きがない・集中しない・何を言っているのかわからない。ふざけてる』っていうことになってしまうんです」と、深瀬さん。
『みんなと同じ』ということを強いられがちな世の中で、深瀬さんは『普通の人には、どう見ているのかが、わからない』という状況のまま、ずっと過ごされてきたのです。
こうした長いご苦労がありましたが、やっと、世の中が変化してきて、深瀬さんの『スピリチュアル・ドリーミング』によって、多くの方が癒されたり、気づきを得たりと、この唯一無二の『能力』が評価されるようになったことは、本当に喜ばしいことです。
ご興味のある方は、ぜひぜひ深瀬さんのセッションを体験してみてください。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
深瀬さんのホームページより~『スピリチュアル・ドリーミング』の絵について
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