『空気が読めない人』のことを『KY』と表現するようになって久しいですが、私たちは場の空気を察して行動することは大切であると感じています。
ところが、今回のドルフィン先生は、この考えを一刀両断!
どんなお考えかをお聞きしてみました。

ドルフィン親子のぬいぐるみを抱っこして登場されたドルフィン先生に、「宇宙人になるための新たな秘訣・コツがあったら教えてください」とお願いしたところ、最初から強烈なお話が飛び出しました。

「宇宙からの要請で『このお話をしろ』と、来ているお話をいたします。さあ皆さん、生まれてこのかた、この地球であなたはどうやって生きてきましたか?私は全部読めています。親兄弟、学校、社会からいつも、『空気を読め』と『心を読め』と言われてきたんじゃないですか?人の気持ちに寄り添うように、または『心を読みなさい』と言われてきたでしょう?それは全部ダメです。いい加減にやめなさい。いつまでそんなトロくさい、次元の低い生き方をするんですか?大体、『空気を読め』って何ですか?この空気って何でできてると思いますか?空気のこのバイブレーション、これはいわゆる集合意識のことです。家族の中でできる集合意識、グループ内で作られる集合意識、社会で作られる集合意識。つまりその団体で作られる意識を集合意識、そしてそれを空気というんです。空気=潜在意識に刷り込まれてるんですよ」と、ドルフィン先生。

先生のお話の内容は、いつもその時に必要なテーマが突然降りてくるもの。
先生ご自身、直前まで考えていなかった話題のことがほとんどなのです。
そんな中でやってきたこのテーマ。
空気の読みすぎ注意報が発令されたということなのでしょう。

そして、先生は続けて、とても大切なことを教えてくださいました。
「『潜在意識を眠らせなさい』という本を書いている私がそのとおりにお届けすると、『空気は無視しろ』と。ただ、空気を全部無視すると、完全にあなたは、のけ者にされて村八分にされます。『空気を読むな』と言っても、あなたはどうせ最低限は読むことになるでしょう、地球に生きていくために。だから、敢えて『空気を捨てろ』『空気を無視しろ』という感覚が必要なんです。集合意識を重視していると、あなたはあなたを生きれなくなります。常にあなた自身を抑圧して、隠して生きることになります。あなた自身を出すとダメということがわかっているので、集合意識であなたを消してしまうんです。それが空気を読むということです。私がいつも言うでしょう?『集合意識を捨てなさい』と。『宇宙人になりなさい』『自分の魂が望むことをやりなさい』と」……

このポイントは、地球人感覚どっぷりの私たちには、本当にさじ加減が難しいのですが、周りの空気を読み過ぎて、『自分』をないがしろにしてしまうケースが多いことへの警鐘です。
時と場合によっては、その場の空気をぶち壊すことを恐れない強さが必要であるともいうことなのだと思います。

さらに、先生からの大切なお話が続きます。
「そしてもう一つは、『心を読みなさい』ということ。これは一見、大切なことだと思うんですよ。相手を労わったり、思いやったりするということは、決して悪いことではありません。地球で学ぶべき大きなテーマの一つです。しかしながら、心を読みすぎることについては問題があります。例えば、あなたと二人で話しているとします。あなたの心を先に考えてしまうと、私は言いたいことを偽造して、歪めてあなたに発信するんです。私を伝えていないんです。あなたが喜ぶこと、受け入れられることを、あなたが望むような私を作ってあなたに発信するんです。これを、『空気を読む』と言います。『心を読む』というのは、1対1の場合は相手だし、グループの場合はグループの人たちの心、心を読むというのは、優しさや労りということにはなりますが、魂的には成長しないんです。よく覚えていてください」

少々、難しい内容にも思えますが、確かに、相手の考えをこちら側で勝手に想像し、先回りして言葉を選ぶことは往々にしてあります。
この行為は、よろしくないと先生はおっしゃっておられます。
実際に、二人で話をしていて、お互いが同じように、相手の考えや想いを勝手に想像して、先回りして、頭の中で言葉を選んでいるのであれば、本来そこで交わされたであろう内容からドンドンとずれていくことになるでしょう。
このように考えれば、良くないことは、明確です。

空気を読む必要も、心を読む必要も全くないということ。
これが、今回の重要なお話なのです。

なにしろ、いつも先生がおっしゃっている通り、私たちの身の上に起こっていることは、全て自分自身が望んで書いたシナリオだということ。
自分の進化成長のために、気づきや学びを得るために、わざともがく状況を設定して来ているということを前提に置けば、目の前で起こっている現象も、見え方が変わってきます。

こうした下敷きがあった上で、先生は、『魂を読む』ことをお勧めされました。
「『読む』といっても、『空気を読む』とか『心を読む』ときのように、あなたが脳を使って、一生懸命、探偵さんになって探るようなことはしなくていいです。『魂を読む』というのは、そのままであなたが発言していることをそのまま受け入れるだけのことです。あなたが喜んでいたら喜ぶことを、悲しんでいたら悲しんでいることを、怒ってたら怒っていることを受け入れる。それをまま受け入れて賞賛する。これを『魂を読む』といいます」

これは目から鱗ですが、宇宙人、特に高次元の存在はそうやって生きているそうで、だから平和で穏やかなのだそうです。
こうした状況だから、『自分を生きる』ということができる。

「脳を使っていないでしょう?イルカがやってることだから……。イルカたちはどうしてあんな仲良く穏やかに、ドルフィンセラピーと言われるような、人間を癒すことが出来るのか?魂を読んで遊んでくれているから。何も変えようとしないから……」と、ドルフィン先生はおっしゃって、たとえ話をしてくださいました。

みんなが話している時に、急にヴァイオリンが弾きたくなったとします。
宇宙人的思考の場合、『今弾かないと私の宇宙間のエネルギーは発言できないんだ、今しかないんだ』と思えば、周りにお構いなしに弾き始め、「うるさい」と言われようが、「やめろ」と言われようが、弾き続ける。
そのうちに、周りの方が、ヴァイオリンが気になり始め、聴き入るようになる。

世の天才的な才能を発揮されている方の中には、まさにこんな生き方で、世に認められた方は存在しています。

空気を読まずに、あるがままに生きる。
そして、心を読まずに、魂を読み、相手の想いや感情もそのまま受け入れる。
『脳』を使わずに、イルカのような生き方を目指す。
今回の先生のお話は、最初は難しくとも、シンプルなことなので、慣れていけばドンドン楽になりそうです。

さて、お話の中にも登場していた先生の新刊は、ユダヤ人の故郷、聖書の舞台かもしれないという説もある、四国の地のお話。
空海、龍馬、ユダ、ジーザスまでもが登場する、そそられる内容。
レムリア、ムーのエネルギーを再興するキーについても書かれているとのことで、まさに、宇宙のエネルギーとも関係してくる必見の本なのです。

『空海・龍馬とユダ、復活させたり』
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ぜひ、こちらもご一読を……
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