今の時代、多くの人が生き抜くためにもがいています。
先が見えずに不安だらけの世の中において、ドルフィン先生の周りには、宇宙人になりたいという方が集まっているようです。
今回も、宇宙人的なものの考え方を教えていただきました。

ドルフィン先生曰く「巷ではどうしたら宇宙人になれるのか悩んだり一生懸命努力したりしています。世の中の人は『地球人はもがいてばかり。宇宙人は楽で楽しいという要素が強い。ああなりたい』と思って、どうすればいいか考えるのですが、ここで地球人の悪い癖が邪魔します。『実現するためには努力しなさい!がんばりなさい!知識を集めなさい!』そういう風にしか教えられてないのです」

確かに、何かになるには努力しなければいけないと刷り込まれています。
本を読んだり、セミナーに行ったり、イベントに行ったりして、自分を変えようとします。

さて、ここでドルフィン先生が最も大切なことを教えてくださいました。

「皆さんが努力すればするほど、そうならなくなります。宇宙の法則として一般的に言われていることなのですが、『宇宙人のようになりたい!進化成長して楽で楽しく生きたい!』と思うのであれば特にそうです。追っかければ逃げていくものです。どういうことかと言うと、進化すればするほど、宇宙の中で生命の存在というのは、脳を使わなくなるのです」

生きていれば当然、過去の辛い記憶や悲しい思い出が付きまといます。
残念ながら楽しい思い出より、面白くない思い出の方が、強いものです。

また、未来に目を向けても、「こうなったらどうしよう?」という想定をして生きてしまいます。
「こうなったらうれしいなぁ」とは一瞬思いますが、ほとんどの時間をマイナスの考えで生きていることが多いものです。

ところが、宇宙人は反対なのだそうです。
「宇宙にも進化度があります。だから、進化度の高い宇宙人を目指して欲しいです。彼らには、過去も未来もありません。記憶を持たない。過去の思い出を意識しなくてもあっさり捨てる。未来に関しては、「将来こうなったら嫌だなぁ」と言う不安はないです」と、ドルフィン先生。

『宇宙人』というと、頭でっかちで脳の大きな宇宙人を思い浮かべる人もいらっしゃいますが、進化すると脳が小さくなり、小さくなると同時に体も半透明に消えていくそうです。

どうして人間が進化できないか?宇宙人なれないか?というと、『過去を持っている』『未来を持っている』ことが原因なのだそうです。

先生は、おっしゃいます。
「生まれたての赤ん坊を想像してください。過去はなく、未来のことも考えません。今を生きてるだけ。認知症の人々もそうです。記憶を失っていますし日常の事を一人ではできません。でも、思い出とかに縛られているより、将来のことを心配するより、食べたいものを食べ、周りの事に気をもむこともない彼らは幸せなのです」

『ぼける』というと、ネガティブなイメージを持ってしまいますが、先生曰く、彼らは彼らでハッピーなのだそうです。
もちろん自分の身の回りのことはできないことが多いので、周りの人たちのサポートは必要ですが、最小限のサポートをするだけにとどめ見守ってあげればいいとのこと。

また先生はおっしゃいます。
「誰かを教育しようとする方皆さんにお伝えしたいのです。赤ん坊を例えに出すならば
赤ん坊は何も知らないから、全てを教えてあげなければいけないと思うでしょう。『こんなことをしてはダメ』『こんなことをしていたら危険』『失敗したらダメ』と言うふうに教えるでしょう。そうして安全な方向に持っていこうとします。それは地球で生きていくための糧にはなります。でもそれが抑圧になります。感情とかその人の意識を抑えて、その記憶を作ること、考えること、行動すること、自分を抑圧して生きること、自分を保護して生きること。これらは宇宙人にはありません。宇宙人には制限がありません。やりたいことは、とことんやる。やりたくないことはやらない。やりたいこともほどほどにしてセーブしているのは地球人だけです。それは過去の思い出、将来への憂いがブレーキとなってしまうから。やりたいことをとことん突き抜けてやりなさい。過去を捨てて未来も捨てて、今ここだけをエンジョイする。そういうことです」

経験すること自体はよいことで、今までの人生に紆余曲折があっても、いいのです。
たった今から、失敗してもよいととらえ、むしろ自ら失敗しようというくらいで良いそうです。

宇宙には失敗がなく、自分で設定したことしか体験できないのだと先生はおっしゃいます。
これまで私たちが大変な思いをしてきた経験は、これからの楽しいことのためにあえて選んだことだととらえることが重要なのです。
そうすると未来はますます明るく、宇宙人に近づくようです。

たしかにこのように考えると、今までよりもずっと生きやすくなりそうです。

詳しくは、動画をご覧くださいませ。

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