『出会わなければ始まらない』をコンセプトに、毎月1回の交流会を33年間、休むことなく続けている『六交会』
秘訣を含めて会長の奥田さんにお話をお聞きするはずが、インタビュアーがインタビューされるという形に!!
なぜなら、ひょんなことから、『六交会』の7月のゲストとして呼んでいただくことになったのです。

今回のこのご縁、『ラジオdeハピネス』のレギュラー出演者であるロッキー田中さんからいただいたもので、奥田さんをご紹介いただき『六交会』とのご縁もいただいたという流れがあるのですが、さすが33年の歴史です。
毎回、メインのゲストの方のご登場いただいてご講演していただいていたそうなので、33年×12か月=396名のゲスト!!
約400名の方をお招きしている計算になります。

そして『ラジオdeハピネス』も、この10月で8周年をむかえます。
途中半年ほどお休みをいただきましたが、1年で約100本の動画を作成しているので、間もなく約800本の動画ができることになります。
レギュラーの方を始め複数回ご出演いただいているゲストも多数いらっしゃるので、きちんと数えてはいないのですが、こちらもおおよそ400名の方にお話いただいている感じなのです。
しかも、お名前をうかがうと共通のゲストの多いこと!!
なんともご縁を感じます。

「六交会のモットーが『やらなければ始まらない』『語らなければ伝わらない』『動かなければ実らない』この三つのコンセプトで、ここ20年やってきたんですが、33年のうちの20年ぐらいは、やはりどっかでコンセプトとかビジョンを皆に打ち出していかないといけないなと思って、いろんなイベントの前では、そういう話をさせていただくことが多くなったんですが、『出会い力』というものをまず最初に会として活かせないといけないなと思っていたところ、今回の杉山さんとの出会いもまさにそれなんだなと思いました」と、おっしゃる奥田さん。

以前は講演会スタイルだったということでしたが、今年に入ってから『トークライブ』の形に。
「ゲストをお招きして、私も一緒にMCのような形で座らせていただきながら、対話・対談型のトークライブの方が臨場感も出てきますし、皆さんのいろんな呼吸も見える中で色々な話が降って湧いて出る、台本無しの部分が楽しみです」と、奥田さんはおっしゃいます。

実は、『ラジオdeハピネス』という番組は、台本が全くなく、場合によっては打ち合わせもせずに収録が始まるという、ぶっつけ本番というスタイルで運営しています。
話慣れていない方の場合、打ち合わせの内容を再現しようとしてしまい、不自然な感じになってしまう可能性が高いので、ナチュラル感を最大限に出せるように、あえて打ち合わせ無しという方法で、収録しています。

「さっき申し上げた六交会のコンセプト『出会わなければ始まらない』もそうなんですが、もう一つ、六交会をつなげてきたチカラとして『伝える力』『続ける力』『つなげる力』。
この三つの『力』が六交会を通してどんどんできていけばいいなと思った時に、杉山さんの今までのご活動って、ご自身のライフステージを見事に具体化させながらも、それを人に伝えるという、そういういろんな使命感が、作品や活動を拝見していても、すごく私も感じるところがありました。ぜひ伝えるコミュニケーションの極意というか、ご自身の軌跡というか、その辺を特に聞いてみたいなと思います」と、奥田さんはおっしゃってくださり、恐縮至極です。

何度か番組内でもお話しているのですが、今でこそパーソナリティという立場で番組内で『話す』という仕事をしていますが、元々は全く『しゃべれない』という状態がスタートライン。
むしろ人と話をすること自体が苦手な引きこもり体質であり、文章を書くことも大の苦手。
それどころか、文字を書くこと自体がイヤで、ノートさえ持っていない学生だったという過去があるのです。

「それを聞いてびっくりしてました。意外ですよね。作品を拝見してみると、言葉の魔術というか、話の泉というか、いろいろ出てくるんで、ご自身の体験を回想するときの今の話がとても不思議に聞こえます」と、奥田さん。

なぜ今こうなんだろう?と、自分の中でも『?』マークがいっぱいなのですが、ある時から、『伝える』ということが天職なんだなと感じるようになり、ブラッシュアップを重ねて現在にいたります。
キーワードの一つは『ぶっつけ本番』
いただいた仕事の多くが、『ぶっつけ本番』を要求されるものだったため、否応なしに初めての仕事(イベント)に挑んできたのです。
実のところは七転八倒して、七転び八起きではなく『七転八倒』、転んで倒れているのです。
ジェットコースターのような人生の中にいろんなエピソードがあるんですが、多分、皆さんにとってもヒントになる種がいくつもあると思います。
「転んでもただでは起きないぞ」っていう思いがあって、その『ただで起きない』っぷりを皆さんにお伝えできたら面白いかなと思います。
そして、こうした内容にご興味持っていただいた方は、六交会のフェイスブックページにアクセスしていただき、7月21日開催の『六交会』にお越しいただければ、この辺りのお話もさせていただきます。

「作品を読ませていただいた時に、『この世界、こういう展開があるんだ』みたいなものがたくさん、1月から12月までの各短編が、一つのストーリーとして連なっていく、『しゃんぷう屋』という作品を拝見していて、舞台や映画を見るかのような、頭に浮かぶような、活字があのまま映像になるような、そういう楽しみを久しぶりに体験しました」と、奥田さん。

過分なお言葉いただき、ただただ感謝です。
ほんとにありがたいことに、『しゃんぷう屋』も『ヴィーの法則』も、お読みくださった方々から『映像が動く』という感想をいただきます。
場面によっては、匂いを感じたり、五感が動くということをおっしゃってくださる方も多いのです。
どんなふうにして物語を書いていったのかということも、ポロポロとお話しできると思います。

「何が飛び出すか?という世界。今からもう玉手箱を開けるかのような楽しみな思いでいっぱいです」と、おっしゃってくださる奥田さん。
ありがたいことです。

インタビューを受けて、作品についてお話しするというのは初めてのこと、実に当日が楽しみです。
お越しいただけたら幸いです。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

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