ここ数年で、日本のお米の消費量は、パンに抜かれてしまいました。
しかし、それもこれも戦争直後の政府の政策があってのこと。『お米』を主食にするのとしないのとでは、大きな違いがあるようです。
こうしたことも含めて、素晴らしいお米を作っていらっしゃる、東日本量子波動研究所の小原富美徳さんにお話をお聞きしました。

農作業は、高校時代からお父さまを手伝っていたとおっしゃる小原さん。
そのお父さまがリタイアされてから換算すると6年間、試行錯誤を繰り返して、今の『お米』が出来上がったそうですが、前回もお話いただいたように、食べるとサプリメントや、基礎化粧品代わりにもなるようなすごい『お米』ができちゃったわけです。

「実際には2年でできました。土壌の微生物レベルが飛躍的に上がる素材を、産婦人科のお医者様から教えていただいて、畑に入れました。人間にも作用しているものを田んぼや畑に入れたわけです。そのお医者様は、食事の指導とかで腸内の菌レベルを上げるということを実践して、不妊治療の成功率が90%まで上がったそうですし、うちのお米を食べて6人が、体外受精でもダメだった方が妊娠しています。お米というのは、婦人科系によく効きます。更年期障害の『ガンマオリザノール』というお薬は、お米から採ります」と、小原さん。

この『ガンマオリザノール』は、お米の油分から抽出される成分ですが、婦人科系にも効果があるようですが、ダイエット効果にもつながるようです。
そもそも、『お米』というものは、単なる炭水化物ではなく、完全栄養食といっても過言ではない食材で、他の穀類とは一線を画す食べ物なのです。

「『お米』というのは実はあらゆる穀類の中で腸の菌のレベルを一番あげる食材なんです。ですから今コロナで騒いでいますけれど、免疫を上げるならお米が一番です。亡くなった安保徹先生の本でも、お腹やせダイエットとか、美肌とか、肌老化防止にはお米が一番と書いています」と、おっしゃる小原さん。

安保徹先生は、『免疫革命』という著書が有名な、免疫学の権威でありお医者様だった方。
『免疫』について、それまでの学者の意見と異なる学説を打ち立て、『免疫学』の発展に貢献された方でもあります。
こんな先生もイチオシの食材が『お米』なのです。

そして、小原さんは、こんなこともおっしゃいます。
「いい『お米』は、食べるとわかります。疲れが取れるし顔がパリッと若く変わります。よかったところの農家さんのお米を継続して買われることをお勧めします。うちの『お米』は一度食べると、みなさん戻っていらっしゃいます。秋田の農家の方で、うちの『お米』を買ってる人がいます」

疲れが取れたり、若返ったりと、良い『お米』には、それだけのポテンシャルがあるにもかかわらず、今はそのレベルのお米が作れなくなってしまっていたり、パンに負けてしまって小麦で押されています。

「小麦自体の習慣性があるのです。小麦と一緒に摂るものは、やはり依存性があるものが結構あります。小麦もそうですが、また食べたくなる作用があるんです。さらに一緒に使われる調味料(具体的なメーカーは控えます)にも問題があります。ところが、ほんとに良い『お米』は、『お米』だけでもペロっと食べれます。お塩、海苔、梅干だけでもおいしいです。アミノ酸として豆類の味噌などちょっと補填してもらえば、完璧に必須アミノ酸はカバーできます。『お米』について多くの人が誤解していますが、実は燃焼促進剤なんで、米を食べると逆に代謝が上がって余分なカロリーを消費してくれるんです。だから逆に太りにくいんです」と、力説する小原さん。

良いことずくめの『お米』なのですが、現在、パンの勢いにすっかり押されてしまい、今や『パン屋』さんだらけの日本になってしまいました。
たしかに最近のパンは多くの工夫がなされ、おいしいのも事実。
とはいえ、小原さんがおっしゃるように、他のおかずを色々と食べないと、栄養価の面から見ても、バランスが取れないのです。

「柏原ゆきよ先生、武田邦彦先生の動画でも出ていますが、『お米6・おかず4で食べるとダイエットに良い』ということが書かれています。良い『お米』を食べると、さらに加速します。また、良いものを食べていると食の本能が復活します。その時、白米を食べた方が良い人は白米、玄米が食べたくなる人は玄米を食べたくなる。中間の五分精米や七分精米など、身体のサインに応じて食べていれば、一番健康な状態が構成されていきます」とのこと。

たしかに、そこの感覚さえ私たちは狂わされてしまっているので、今自分に何が必要かも判断さえできなくなっているんです。
野生動物は、自分に必要な食べ物も量もちゃんと判断できています。
肥満体や生活習慣病の野生動物は一切いないわけです。

人間も、本来はみなそういう能力を持っているのに、それを狂わされていくものが最近流通して食品の中に入っているそうです。
そのため、変に太っている人や、ガリガリに痩せている人が増えています。

また、小原さんのところでは、白米、玄米というだけではなく、白米の風味で食べたかったら五分精米、三分精米、七分精米と、細かく対応してくださいます。
5キロ頼んで、三分付き2キロ、七分付き2キロ、白米1キロというようなミックスの対応もしていただけるとのこと。

自分の身体に相談しながら、その日の体調に合わせて、必要なお米をチョイスするというライフスタイルは、自分の感覚を磨くことにもつながりそうです。

玄米は、消化に時間かかるので、ちょっと疲れている時は大変かもしれませんし、人間の腸では、玄米のとある分子構造がそこから中の栄養素を摂れないという説もあったりします。
でも、玄米の中にある成分は、有毒ミネラルを身体の外に出す力があるので、時々食べてデトックスに役立てるということも必要なようです。

「子どもさんが食べる量が倍ぐらいになります。病院に通っていたのが行かなくなったというお話もいっぱいあります。免疫力が上がるんです。体温が上がると免疫力が上がるんです。未病ということで、病気の根底、根源を絶つということです。ボケたり寝たきりということが少なくなります。初期の認知症から戻る人もいます」と、おっしゃる小原さん。

本当に、食を変えていくことで健康が底上げされてきます。
病気にならないから身体は楽だし、病院に行かずにすめば、お財布にも優しく、時間的にも助かります。

「これからは、日本の農家も良くなると思います。色々修行しなきゃいけないけど、いい『お米』を作る農家が増えて来ますから、経済も回ります。米って何度でもできるんです。二期作、三期作もやってます。日本の農地って、四億人分の人口を養えるだけの力があるんです」と最後まで熱く語る小原さん。
次回、小原さんが作っている波動グッズのお話もうかがいたいと思います。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

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