● 2014年4月13日放送
『千年の森 いのちの森づくり』活動をなさっている、出雲大社相模分祠、宮司長の草山清和さんに 具体的な活動の内容や、木の素晴らしさについて教えていただきました。
神奈川県秦野市にある、『関東のいづもさん』として親しまれている、出雲大社相模分祠におじゃまして、
神社を囲む素晴らしい『森』についてお話をうかがいました。
境内に隣接した小さな森には、湧水が流れ、生き生きとしたクレソンが、そのせせらぎの中でたくさん育っています。
小さな森といっても、様々な種類の木々がところ狭しと生い茂っていますが、この森の歴史は、なんとたった8年です。
一般的な森づくりは、100年単位の時間が必要な作業ですが、草山宮司がなさっている森づくりは、横浜大学名誉教授の宮脇昭先生の
メソッドに基づいて植樹をされています。
● 植樹に使われている苗
どんぐりから育てられた苗は、以前ご出演いただいた進和学園で育てられている苗です。
草山さんは、この神社の小さな森以外にも、秦野市内にたくさんの木を植えていらっしゃっいます。その数なんと7万本!
2020年の東京オリンピックまでに、秦野市民の人口17万人と同じ数の植樹を行うと宣言し、その準備を着々と進めているとのことです。
詳しい内容は、動画をご覧くださいませ。
● 関東のいづもさん
縁結びの神様で知られる出雲大社。
秦野にある相模分祠も良縁を結ぶ神社です。
天気の良い日は、間近に富士山を見ることができます。自然環境豊かな静かな神社で休日を過ごすのも素敵です。