田中丸。『商品写真撮影』

■ 『商品写真撮影』　田中丸。さん

●　2019年12月1日放送

人と人、人とモノをつなぐことが何よりも大好きとおっしゃる『田中丸。』さん。
そんな丸（まる）さんが、新しいお仕事を始めるというので、どんな内容なのか？
お聞きしてみました。

ちなみに丸さんは、以前は「コーディネーター」という肩書で活躍されていたのですが、現在はさらにピッタリな「コネクター」という名称に変わっています。
まさに、『繋ぐ』ということが、天職なのでしょう。

とても小柄で、ベリーショートの彼女の風貌は印象的で、一度会ってお話したら、忘れがたい存在です。
しかも、彼女がセレクトするものはとてもオシャレでセンスがとてもいいのです。

この二つのおかげで、丸さんの交友関係は、なかなかな顔ぶれなのです。

そんな丸さんの、趣味兼特技が写真。
この度、その特技を活かして、新しい仕事を始めるとのこと。

そう、メインは『写真』です。

でも、『写真』というジャンルは、カテゴリーが多岐にわたり、それぞれにプロがいるものです。
そんな世界で、彼女が手掛けるのは、『物撮り』と言われる、商品撮影の分野です。

ではなぜ、『商品写真』を彼女は選んだのでしょう？
それは、インターネットで、ありとあらゆるものが購入できてしまう、今の世の中にきっと必要だからなのです！

家や会社にいながら、スマホやパソコンのワンクリックで、場合によってはその日のうちに欲しいものが届きます。
そんなお買い物の際に、購入者が、商品を選ぶポイントとして、かなり重要な位置を占めるのが『商品の写真』

もちろん大手の会社であれば、プロのカメラマンがきちんとしたスタジオで写真を撮影しますが、小さな会社、個人のお店では、いくら『写真』が重要だとわかっていても、多額なコストはかけられません。

そこで、丸さんの登場！
『商品撮影』が苦手な方に向けて、『物撮り』専門の撮影を請け負うことで、良い商品とそれを必要としている人を『繋げたい』ということなのです。

しかも、撮影用に選んだマシンがまたまた、丸さんらしいカメラです。

一般の方には、知られていないかもしれないのですが、カメラ通の方には有名なリコーの『ＧＲシリーズ』の最新版『ＧＲⅢ』というマシン。

カメラのカテゴリーとしては、コンパクトデジカメというジャンルに入るので、「なんだ一眼じゃないのか」という声が上がりそうですが、価格も性能も、下手な一眼のはるか上を行く存在なのです。

特に最新版の『ＧＲⅢ』は、『ＧＲシリーズ』の良いところを継承しつつ、強烈に機能がバージョンアップされた機種とのこと。

小さくてもそのスタイリッシュで賢い働きぶりは、素晴らしいのです。
特に、得意なのが、『マクロ撮影』という接写。
なんと、被写体に６センチまで寄って撮影でき、そのクオリティが半端ない仕上がり。

焦点が合った部分は、くっきりと写り、ほかの部分はとても美しくぼやけるので、『商品撮影』にはもってこいの性能なのだそうです。

さらに、一眼と違って、レンズをあれこれ変えたりすることなく、モノトーンやレトロ調などの様々な効果を簡単にセットできるので、短時間で色々な写真を撮影できるのも特徴です。

丸さんのセンスと、この『ＧＲⅢ』があれば、『商品写真』がきっとレベルアップするはず！！

しかも、この『商品撮影』にかかる費用は、１時間で５０００円ぽっきりという価格設定なのです。

商品の数も、写真の枚数も関係なく、１時間で撮影できたデータは、丸々お客様のモノという面白い設定。

さらに、年明けには、このサービスを通販で購入できるように計画中とのこと。
ワンクリックで申込み、撮影したいものをまとめて送るだけで、遠方の方でも、丸さんに撮影してもらうことができるとのこと。
なんだかとても楽しみです。

詳しくは動画をご覧くださいませ。