● 2019年11月10日放送
パソコンの動きが鈍ると、「仕事にならない!」ということは、パソコンを仕事に使っている方のアルアルな出来事。
そんな時、問題を簡単に解決してくれる『パソコンの救急車』を運営している沢田さんにお話をお聞きしました。
沢田さんは、ちょっとユニークな職歴の方。
かつてはSE(システムエンジニア)をなさっていたり、かの有名な二足歩行ロボットの音声認識ソフトの開発メンバーだった沢田さんが、その後の職業として選んだ仕事は、なんと『高校の数学の先生』
先生という職に就き、教えるというスキルを磨いた後、現在は『パソコンの救急車』という、パソコントラブルの解決という仕事をスタートさせました。
面倒見の良い彼女のところには、様々なSOSが飛び込んでくるようですが、実際にやってくる依頼の多くは、「動かない!何とかして!」というものだそうです。
インターネットや、通信系の設定のトラブルでも、やはり「思う様に動かない」と助けを求めるパターンが多いとのこと。
多くの方が抱えている不得意な分野は、この辺りのようです。
相手はいきなりへそを曲げて動かなくなった機械です。
どう取り扱ったらいいのかわからないし、どんな不具合なのかさえうまく説明ができないで四苦八苦することも当然のように起こります。
仕組みそのものがよくわからないので、『OS』や『システム』と言われても、そもそも言葉の意味を明確には理解できていない状態であることも少なくありません。
そのため依頼者の方は「動かなくなった」=「壊れた」と説明なさるのですが、沢田さんが実際に行ってみると、インターネットのケーブルが抜けかかっていただけだったり、ハードディスクがいっぱいだったり、というような、『故障』ではないケースも多いとのこと。
ハードディスクの容量がいっぱいになっているパソコンならば、データの整理整頓をするだけで、わずか1時間くらいで動き出すそうです。
そこで、パソコンにトラブルが発生した場合のアドバイスを、沢田さんにお聞きしてみました。
「まずは、いじらないこと。どんなメッセージが残っているかを写メなどに取っておくと、的確なアドバイスをすることができるので、電話対応だけで済むこともあります」
あれこれいじったり、更には いきなり電源を抜く、などはNG。
まずは、パソコンの画面の状態やメッセージを正確にメモしてからSOSをすることが大切なのです。
また、無料サポートがある期間の場合、パソコンを購入された販売店やメーカーに連絡されることもあるはずです。
その後も、サポートのサービスを月額いくらというような形でお願いしているような方もいらっしゃると思います。
勿論メーカーさんはプロですから解決は出来るのですが、電話がなかなか繋がらなかったり、いざ繋がってみると意外と値段がかかったりします。
さらには、出張修理に何万円もかかったりすることもあります。
この実態に対して、「もっと安くできるのに」というのが沢田さんのご意見です。
通常、一般的な大手メーカーに修理を依頼した場合、そのメーカーは組合や合同会社、つまり下請けに作業を依頼します。
そして、沢田さんのお助け料金は、その下請けの方が受け取る金額レベルの設定です。
そのため、大手メーカーの2/3、上手くいったら半額くらいでできるのです。
さらに、もしも買い替えをお考えならば、パソコンを買う段階から沢田さんはアドバイスしてくださるとのこと。
安いから買ったものの、メモリが小さくて思うように動かなくなったというのではシャレになりません。
しかも、安いパソコンの多くは、メモリの増設ができないものが多いのです。
どんなに安いといっても、パソコンは数万円単位の買い物ですから、無駄なお買い物にはしたくありません。
本来、使用する用途によって、パソコンに求められる性能(スペック)は異なります。
もしも、家を探すときならば、家族構成や通勤経路や住まい方などに合わせて、きちんと選ぶはずです。
ところが、ことパソコンになると、4人家族なのに小さなワンルームに引っ越すようなアンバランスなことをしてしまいがち。
こういう事態を避けるためにも、パソコンが持っている機能や容量と、実際の使用目的とを照らし合わせた上で、購入する必要があるのです。
この点について、アドバイスしてくれる人が居れば頼もしいものです。
沢田さんご自身、パソコンを選ぶのは趣味の領域とのことなので、交通費程度の料金で、パソコン購入のお買い物に立ち会うことも可能とのことです。
そして沢田さんはさいたま市在住、電話1本で半径100キロ圏内まで出張してくださるそうです。
これからパソコン購入をお考えの方、また、今後パソコンが壊れたらどこに連絡しようとお考えの方、特に関東エリアであれば、沢田さんが救急車ならぬ、白のエブリに乗って駆けつけてくださるとのこと。
パソコンでお悩みがあったら、ぜひコンタクトしてみてはいかがでしょうか。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 「パソコンが動かない!」
そんなときのSOSは、すぐに沢田さんへ!!
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