● 2019年11月10日放送
2019年は、いつにもまして台風や豪雨が多く、被害も甚大。
きっと意味があるに違いありません。
そこで、天無神人先生に、今年の天候についておうかがいしてみました。
先生曰く、「豊かな自然を破壊している現状を神は許さないのです」とのこと。
このままいくと、日本列島が真っ二つになる可能性があることを、以前から先生に教えていただいています。
しかし私たちは、自然災害に対しても、被害にばかり目が向いてしまっています。
本当に日本列島が真っ二つになってしまうような状況になる前に、『地球』に対してきちんと向き合わなくてはいけないギリギリの時期に来ているのです。
まず、今の私たちは、自分の視点からしか物事を見てないことに気づかなくてはいけません。
たとえば、食べ物や飲み物の残りをシンクに流したらどこに行くのか? というようなことに目を向ける必要があるのです。
川に流れ、海に続き、その結果、巡り巡って自然を破壊しているのですが、こうした事実に対し、自覚もないままに、毎日行ってしまっているのです。
元々素晴らしい水源を持っていた日本が、ペットボトルで水を飲むようになって久しいということも由々しき問題です。
水道が止まった瞬間に、自分たちの飲み水さえ確保できない事態が襲ってくるのです。
そして、私たちの身体を作っているのは食べ物です。
せっかく身体の中に浄化装置があるのに、自然に逆らったことをして不健康になっているのです。
どんなに薬を飲んでも何も改善されません。
『薬』は、細胞を修復せず、作ることもできません。
さらに、自然災害で人が亡くなっても、他人事になっていると先生はおっしゃいます。
大きな災害で被害に遭った人々のニュースを見れば、当然、心は痛み、気の毒に思いますが、本気で自分事として考える人は、残念ながら確かに少ないのです。
他人任せにしていることが、いずれ自分に戻ってくるのだとも、先生はおっしゃいます。
かつての日本は自給自足の世界でしたが、今はお金を払えば大抵の物は手に入ります。
でも災害時にお金は役に立ちません。
今、何かが起こったとしたら、泣きわめいて何もできない状態となるはずです。
一人一人が、お互いのことを考えて、助け合う状態が作れなければ、未来はないのです。
また、宮古島を訪問した天無神人先生は、沖縄についても危惧されています。
実は、宮古島をはじめ、沖縄県の島々では下水処理のインフラが整備されていないため、生活排水をそのまま海に流しているのだそうです。
この方法では、プランクトンに栄養がいきわたりすぎてしまい、プランクトンが増えることになり、結果として水温が上昇することになるのです。
一見、沖縄だけを見ると、狭い範囲に思うかもしれませんが、沖縄の海を汚すと地球規模で、魚をはじめ海の生態系にも影響が出ます。
実際に北海道の魚が少なくなっている理由は、海水の温度が上がっているため、魚がさらに北へと北上しているということが、要因の一つになっているそうです。
島で生活している人間の数が少なければともかく、現在、沖縄では、宮古島を筆頭に観光客が年々増えています。
さらに、沖縄では台風の時期もずれてきています。
もしも11月に台風が来ることになると、とてつもなく大規模の台風が来ることになるのだそうです。
ただ、沖縄の方は台風のエキスパートですから風速50mの台風でも対応できる準備はあるそうですが、対応できるからと言ってもそれではダメなのです。
人間による自然の破壊を止め、自分視点ではなく広い視野で考えた行動が必要であることに気づかなくてはいけないのです。
「気づくまで自然災害は来るでしょう」と天無先生はおっしゃっています。
かつては古神道の拝みがこの国にはありました。
今でもかろうじてお婆ちゃん世代が、日の出に、太陽を拝んでる姿をわずかに見ることができます。
この島国を守るためには、個々に想いを持った日本人一人一人が、団結していくことが必要なのです。
日本は地球上でも、他の地域とは異なった点が多い、稀有な場所です。
島国であるため、自己完結型で物事を成し遂げられるという利点もあります。
私たち日本人が率先して、物の考え方や接し方を将来のためにもきちんと考えていかなくてはならない、重要な時期なのです。
最後に先生は、「年内にもう一つ大きなことが起きてしまうだろう」と、おっしゃっています。
そして、この放送の収録のあと、10月末日に沖縄の首里城が全焼してしまったのです。
「気付きなさい。他人任せの考えを止めなさい」という天からの声なのではないでしょうか?
詳しくはぜひ動画でご覧くださいませ。