ラジハピメインイメージ
ラジハピ:radio movie

 ■ 『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』vol.034
    『宇宙塾』 矢追 純一さん


● 2019年10月20日放送

小気味よくバッサバッサと、常識や建て前を切り捨てていく矢追純一先生。
これからの人生の大きなターニングポイントとなるような、目からウロコのお話をたくさんお聞きしました。

さて、たくさんの素敵なゲストの方々とのお話をお届けしてきました、この『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』ですが、回を重ねて34回目の今回を持ちまして、最終回となりました。
また、いつの日か、梅津先生には番組にお越しいただきたいと思いっております。

さてさて本題です。
矢追先生が主催する『宇宙塾』とは何ぞやというところからひも解いていきましょう。
『宇宙塾』は、3時間の授業を9回、全部で27時間で構成されているセミナーなのですが、先生ご自身が「かなりゆるい」とおっしゃっているので、一般的なセミナーとはだいぶ趣きが違うようです。
なんと、「27時間、僕の周りに座っているだけでいい」そうなのです。
何か講義などはなさらないのでしょうか?

矢追先生はおっしゃいます。
「言葉では物事を表せません。言葉くらい不便なものはないです。思ったことは言葉では伝わらない。それぞれの人がそれぞれの感覚でしか受け取っていないからです。だから『宇宙塾』は言葉を使うのでなく『なんとなく』の雰囲気・テレパシーで人と接する場です」

ただ、実際に27時間もだんまりでは場が持たないし、人によっては耐えられないので、サービスとしてエンターテインメントとして矢追先生はお話をされます。
でもその言葉は上っ面。
リンゴに例えるなら、言葉は皮の部分であり、中身はテレパシーとのこと。

でも、その『リンゴの皮』の部分にあたる先生の言葉だけでも目からウロコになるはずです。

「結局みんな世の中のことで知らないことが多すぎるのです。自分の今いる境遇が、牢屋の中と大して変わらないことをわかってないから、そこをバラしていくと、『そうだったのか?自分がいた場所はこんなところだったのか?』と驚く」のだそうです。

塾に来て、目からウロコが落ちた人は、世間一般の人と違う人になっています。
既に物事を観る感覚が違い、他の人たちとの付き合いとは合わなくなってくるので、それを自分の意見として言わないようにと、矢追先生は塾生の皆さんに釘をさします。

『宇宙塾』で覚醒したとしても、翌日には普段の生活に戻るのですから、外で浮いた存在にならないように周りの人と合わせる必要があります。
そして、2週間後にまた塾に来て目からウロコ体験……。
こうしてだんだんと折り合いがついてくるのだそうです。
そしてその折り合いこそが、先生がよくおっしゃる『浮世の義理』というわけです。

例え話として矢追先生は、葬儀や結婚式に出席する時のことをお話してくださいました。
「面倒くさいな。それほど近しい人じゃないし、喪服(礼服)着て、お香典(ご祝儀)も包まなきゃならないし……」
でも、ばかばかしいと思っても、ちゃんと合わせていかなくてはいけないのが『浮世の義理』なのです。

そして、こんなこともおっしゃいます。
「いつ死ぬか知らんよ。ぼやっとしてたら次の瞬間死ぬ。だからこの一瞬に全力投球して命がけで生きなさい。手を抜いていると死んだ時に後悔する」

たしかに、誰も自分の残りの人生がどれくらいかは知りません。
100年生きる気の人もいれば、あとせいぜい20年くらいかなと思ってる人もいます。
しかも人生の半分は睡眠。
そして勤めに行けば会社で8時間、往復時間も入れたら10時間以上かかる方もいらっしゃいます。
メールの返信だ、電話がかかってくる、トイレだ、宅配の受け取りだ……
こうして考えると、自分の時間は意外と無いものです。

だから、自分にとって気分が悪い時間を過ごせば、過ごすだけ損をするというのも先生の持論です。
自分の時間を大切にしようと思うなら、会合の途中でも「つまらない」と思ったら、義理も人情も何処かに置いて「あ!忘れものした!さよなら」と、その場を去るのが矢追流。
その場にいるだけで自分の寿命が縮む気がするとのこと。
なかなかに自由奔放に生きておられるご様子です。

それでは、そうやってご自分の時間に何をしているのかも聞いてみました。
「ぼーっとする。
だって、何もしてないのは、心地いいですよ」

ところが、私たちは、あれもしなきゃ、これもしなきゃと、外聞や体裁を保ったり、お金のために仕事しなきゃと動き回ったり、いつの間にか嫌なことを当たり前の様に受け入れる生活に慣れてしまっているのです。

「そういうのを排除した方がいいかな」と矢追先生。

最後に、良く受ける質問についてお聞きしました。
それは、「私たちはどうして生まれて来たか?」というもの。
ところが、これに対する先生の答えは、「ありません」の一言でした。

強いて言うなら、私たちがまだ魂だった時、人間界に生まれ変わったら、三次元の世界を思い切り楽しんで来ようと思っていただろうとおっしゃいます。 「だって、修行のためと思ったら行かないでしょ?」
いかにも先生らしいお言葉です。

「この世を味わおうと思って生まれてきた私たち。一瞬一瞬、ちゃんと味わっておかないと後悔します。自分が幸せだと思える方向に、物事を持って行くことが大切です」
先生のお言葉は、当たり前のようでいて、実際に実行できている人は少ないのではないでしょうか?

出来れば矢追先生と同じく、潔く人生を歩いていったら、本当に豊かな道が広がっていくことでしょう。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

ボタン22







ボタン1



ラジハピ:動画一覧
  動画一覧

ラジハピ:パーソナリティ
  杉山明久実   パスポート

ラジハピ:コーナー

  ● 第二日曜日放送
  梅ちゃん

  ● 第三日曜日放送
  スピステ

  ● 第四日曜日放送
  ドルフィン

  ● 不定期放送(基本毎月)
  岡井   中山   ナチュラルメッセージ

  ● 不定期放送
  吉村   お助け隊   森崎   読書のすすめ   森の長城

ラジハピ:リンク
  時間の雫   金運の玉手箱

Copyright© 2013 Onestop Designlabo All Rights Reserved.