● 2019年7月28日放送
以前にもご紹介した、ちょっと衝撃的なタイトルの本『いのちのヌード』という本は、6名の医師の方が執筆されています。
この著者のお一人、巽一郎先生に、巽先生の視点から、この本に関連した身体について語っていただきました。
まず、『いのちのヌード』とだけ聞くと、ちょっとドキッとしてしまいます。
実際にアマゾンで『いのちのヌード』と検索すると、R18の警告が真っ先に表示されてしまいますが、副題には、『まっさらな命と真剣に向き合う医師たちのプロジェクト「ヘンタイドクターズ」』と書かれています。
そう、ドクタードルフィンが率いる『ヘンタイドクターズ』の本なのです。
● いのちのヌード
まっさらな命と真剣に向き合う医師たちのプロジェクト
『ヘンタイドクターズ』は、「さなぎが蝶に変わるようにトランスフォーム(変態化)したドクターたちのこと。
今までの医学界の常識から自由になって、目に見えない世界にも目を向けることができる、ある意味最先端を行くドクターたちなのです。
『ヘンタイドクターズ』は、今のところ6名。
秋山佳胤先生、池川明先生、梅津貴陽先生、巽一郎先生、松久正先生、長堀優先生(五十音順)
なんと、5名の先生方が『ラジオdeハピネス』にご出演くださっています。
ドルフィン先生は、さらにメンバーを増やしていき『ヘンタイドクターズ48』を結成しようという大いなる野望をお持ちということ。
事実、巽先生のFacebookには、賛同のご意思を持った方からのメッセージも多く届いているそうです。
『ヘンタイドクターズ』の共通点は、『薬』をはじめとするケミカルなものを嫌い、かつて日本で医学として使われていた自然治癒に根差した思想をお持ちのところです。
この自然治癒に根差す古い医学は、とても重要な知識を含んでいるのですが、医学部では習わない知識です。
巽先生ご自身、医学について最初におかしいと思い始めたのは、医学部時代からだったそうです。
8割は正しいのですが、1割2割はおかしいと思っておられたそうです。
さて、私たちは風邪をひくと、まず風邪薬を飲みます。
鼻水や咳や熱を抑えるためです。
しかし昔は、風邪をひくと、おばあちゃんは靴下を履かせ、身体暖かくして、汗かいて寝ろと言いました。
そして、大汗をかいたら身体を拭いて、新しいパジャマに着替えるということを繰り返しました。
熱を出すということで、骨髄が暖かくなり、骨髄細胞が抗体を作りだそうとして身体が動き出すのです。
まず、鼻水が出ます、そして咳、熱と続きます。
全て自然治癒のために必要な段階なのですが、風邪薬はこれらを全て止めてしまいます。
西洋医療とは、症状だけを見て、その症状を取り除くという考え方が中心の対処療法です。
そのため、整形外科では膝が痛いと、一般的には、痛み止めを処方します。
本来、膝の痛みは、骨が割れて痛いと脳に信号を送るために起こっているのです。
痛みが脳に伝わって治る過程が働きだしますし、痛みがあるから身体を動かさないようにするのです。
これが、自然治癒の仕組みなのです。
ところが、痛み止めの薬は、痛みを膝で抑えるか、脊髄で抑えるか、脳で抑えるか、ともあれどれ一つとっても膝を治さないものです。
仮に、薬を飲んで治ったとすると、その場合の理由はただひとつ、患者さんご自身の治癒力によって治っただけなのです。
さらに、私たちの身体は、細胞が集まって作られています。
その身体は、皮膚は2週間くらいで入れ替わっていきますし、身体全てが、びっくりするような速度で入れ替わっているのです。
身体を作っている分子や原子は、身体から排泄物として外に出た後、地球をグルグルと循環して、また、食べ物となって私たちの身体を作るものとなって戻ってきます。
全てが自然の循環なのです。
聞く耳をもって、ちゃんと聞けば、難しいことではなく、むしろ当たり前のことばかり。
6人のドクターたちは、現代社会の中で、センサーが鈍っている私たちのために色々な角度から固定観念を崩してくれるメッセージをプレゼントしてくださっています。
詳しくは動画をご覧くださいませ。