● 2019年6月30日放送
八ヶ岳の自然のせせらぎの音をバックに、みつばちハニーさんこと船橋康貴さんから、とても大切なメッセージをいただいてきました。
すごく重要なお話なので、対談ではなく、しっかり語っていただきました。
ハニーさんが『JOY! JOY! JOY!』プランを始める経緯になったことを中心に、これからの地球に必要な大切なことをお話してくださっています。
昨年、ハニーさんは体調を崩され療養生活をされましたが、その時に、ピュアな水や自然の持つ癒しとパワーにあらためて気づかれました。
自然の中、たとえば虫が来て語り掛けてくる環境の中に身を置くことで、自分もまた自然の一部なのだということが実感できたのです。
そうした経緯があって、ハニーさんは、この4月に名古屋から、自然豊かな八ヶ岳にお引越しされました。
『自然に敬意をはらう』
自然が豊かな環境に身を置くと、この言葉が自然と沸き起こってきます。
ハニーさんがパリを訪ねた時に学んだことは、300年前からパリで実行されていること、まさにこの『自然に敬意をはらう』ということでした。
そのお陰で、現在日本が陥っているような犯罪がパリには無いのだそうです。
自然は、いつでも色々な命がお互いに愛し合い、喜びで満ちています。
そのため、人が疲れると森に入りたいと思うのは当り前のことなのです。
そして、自然に触れることで、この世界の本来の在り方の中に、自然から離れていた人も入り込めるようになるのです。
だんだんと、自分の進む方向はわかってきたハニーさんでしたが、「77億人にその想いを伝えなさい」と先住民族の長老から委ねられたものの、具体的な方法については、教えていただけませんでした。
具体的にどうするのかということを見つけるのも、ハニーさんの仕事だというのです。
そこでハニーさんは試行錯誤を繰り返し、多くの場所を訪れ、たくさんの方に出会いました。
そして、ブリスベンに行ったときに、とうとうその答えに出会ったのです。
『空気』『水』『土』『食べ物』『全ての命』『地球』
この6つを美しくする意思を持っていることを表明するエコマークを、世界でたった一つに統一する。
現在、世界には400個以上のエコマークがあり、認証マークも加えれば数え切れません。
でも子どもからお年寄りまで77億人の人が、一目見て理解できるマークをみんなで共有すれば、そのマークを基準に簡単に判断ができるようになります。
このマークをつけている団体や個人は、これら6つを大切にする方向に向かっている人なのだとわかります。
「このレストランなら、このホテルなら、この学校なら、この国なら安心」と、入り口にそのマークが掲げられているだけで想いを同じくする人々は一目で理解できるのです。
公共施設だけでなく、名刺にそのマークがついていたら、それが個人でも自分の仲間だと認識できます。
3つ出来ていて3つ出来てない、OKです。
1個できて5個できていない、OKです。
この目標に向かって暮らそうとしている意思があれば、このマークを掲げることができます。
この仲間たちを『地球市民』と呼びます。
『市民』とは、『市(いち)』=『商いの場』です。
物、サービス心、コミュニケーション、言葉。
他人と関わり合う行為は、『市(いち)』でやり取りされます。
我々は『市(いち)』の中で生きている『民(たみ)』=『市民』なのです。
しかし残念ながら、現状の『商いの場』では、『お金』によるトラブルは、人の命さえも奪いかねない状況で、『お金』は、冷たく、硬い存在です。
ところが、もしも流通する『お金』が温かく、柔らかく、丸く、愛に満ちていたら、それを体現する社会ができてきます。
そしてそこに暮らす『市民』は、幸せです。
幸せに生きているお母さんを見れば子どもたちは幸せで、「あのように生きてみたい」という気持ちが育ちます。
「でも、そんないい人ばかりじゃない。世の中には私利私欲で環境破壊を平気で行う人だっている」と思うかもしれませんが、ハニーさんは、こうした人たちをも包み込みます。
「どんな人をも責めてはいけない。もし、たった今取り扱っている製品が環境に良くない物でも、作っている人、売っている人を責めてはいけない」と、おっしゃいます。
環境に良くないものは、このマークが世の中に広まり始めると、売れなくなり始めます。
そして、彼らは、頭の良い人たちなので、次々と商材を切り替え始めます。
今まで眠っていた素晴らしい商材はたくさんあるので、商才のある彼らが手掛け始めれば、彼らもちゃんと儲かり、一気にそれらが広がって地球が美しくなっていくのです。
しかも、このマークは著作権フリーなので、利権争いは最初からありません。
「マークだけ掲げて嘘つく人がいたらどうするの?」と心配する声もたまに出るそうですが、嘘はつけないのです。
なぜなら、『地球市民』が見張っているからです。
誰もが、自己宣言としてこのマークを掲げていくのです。
『環境と経済は真ん中で抱き合っているもの』
『本来は相互で大きな金銭的利益をも生み出せるはず』
ハニーさんはこのように考えているのです。
1枚のステッカーで地球をユートピアにできる!
それがこれからの『地球市民』の仕事なのです。
そして、今まさに、日本全国、そして世界各国に、このメッセージを届けるハニーさんのツアーが始まりました。
共感できる方は、ぜひ、『地球市民』として、このマークをご自身の生活に採用してください。
詳しくはどうぞ動画でご覧くださいませ。
■ ハニーさんの映画『みつばちと地球とわたし』の情報
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