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■ 『亀石八幡神社』 宮司 西江 嘉展さん


● 2019年6月23日放送

元号が『令和』になって、間もなく2か月。
色々なところで変化を感じますが、岡山県の亀石八幡神社の西江宮司は、あることに気づかれたようです。
西江宮司らしい気づきについてお話していただきました。

この新しい気づきは、この新しい令和の時代にまさにふさわしいテーマです。
西江宮司によると、それは一言『祝福』です。

『祝福』という言葉を聞いてイヤな感じを受ける方は、まずいないはず。
でも、この言葉は結婚式や出産お祝いなど、特別な時にのみ誰かに対して使われるものだと思いがちです。
ところが、実はもっと日常的に使ってよいものなのです。
自分自身に対してはもちろん、自分がうれしい時、人を祝う時、神様を拝む瞬間、などなど……

日本人は、謙遜が美徳という思想を親や先生や社会から教えられて今にいたりますから、褒められても「いえいえ、私なんてまだまだ」と、オウム返しで答えてしまいがちです。
心の奥では、本当は自分を素晴らしいと思っているはずなのに、「○○ができていない」「まだまだダメだ」と無い方に行ってしまうのです。

魂は全てを喜んでいるはずなのに、意識の上では、私自身を『祝福』できていないという癖があるのが多くの方の現実でしょう。

さらに、人によって考え方、感じ方にも癖があります。
運転中に車が横から入って来たことでイラっとしたりすることも、誰かを見た時に「病んでいるな」とか「かわいそうな人だな」などの評価をしてしまったりするのも癖なのです。
でも、それさえも、目に入った景色に何を感じたか、私が私のために感じさせた、つまり、『私の中の神の仕業』だと宮司はおっしゃいます。

実は、西江宮司、この『祝福』というテーマが明確になったのは、なんとこの日の朝のことだったそうです。

目の前にいる人や物事全てを100%の気持ちでお祝いする『祝福』
口に出せれば素晴らしいですが、心の中で『祝福』するのでも良いのです。

たとえば、通りすがりの人であっても、目の前に存在しているということには意味があるのです。
現象として起きている目の前の物に『祝福』することで、自分というものを知り、全ての物を明るみに出せることに繋がるのだそうです。

自分の『霊』=『レイ』と、意思の力を合体させ、『和』することが大切。
まさに『令和』なのです。

「『祝福』すべき自分なのに、つい私の中のエゴは、出来ていないと言っちゃうんです」と、西江宮司。
宮司ご自身も、まだまだ練習中のようです。
もっと成長したいという想いがあるから「できていない」と思うともいえるので、こうしたこと自体も『祝福』に値することなのかもしれません。

とはいえ、今では、目の前のもの、人、現象を見た時に「これは完全である」と思うようになり、例えご病気の方がいても、「この方は自分の意思の力で、完全に病気でいらっしゃる」と思えるのだそうです。

『祝福』を発動させるのには、訓練がいるかもしれません。
なぜなら、私たちの個々の癖は強いので、野放しにしておくと、勝手に自分の癖の方向に行ってしまうのです。

意思の力で、普段関わっている人たちに『祝福』を前提とした意思をもって接せる訓練をしたら、これからの人生であらゆるものの見方は変わるでしょう。

何かに腹が立った時、つい相手のせいにしてしまいがちですが、だからこそ、目の前の対象に対して『祝福』するように変えていくことができれば、もっともっと自分を好きになっていけるはずなのです。

日々の生活の中での思考の変更。
難しいかもしれませんが、実は、シンプルなことなのかもしれません。
この、新しい癖。
できれば身に付けていきたいものです。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

 ■ 『亀石八幡神社』ホームページ

● とても素敵なページです。
  ぜひ、のぞいてみてください。

  →『亀石八幡神社』のホームページはこちら






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