● 2019年5月26日放送
子どものころに、親から言われた言葉は、大人になってからも、その人の人生に影響を与え続けることが多々あります。
ドルフィン先生から、ある囚われを解くメッセージをいただきました。
とても先生らしい言葉で、ご質問者にお答えくださっています。
ドルフィン先生はおっしゃいます。
亡くなったお父様から言われていた言葉がよみがえり、その言葉の意味がより鮮明に襲い掛かってきているのだろうと………
身内が亡くなるのはだれにとっても大きな出来事です。
「自分は親の期待に応えられたのだろうか?」と思うこともあるはずです。
そもそも、この方の親世代は、日本において
「努力しなさい。みんなが出来るべきことはやって、立派な社会人になりなさい」
という決まりきった考えの時代でした。
そして、子どもは基本的に親の期待に応えたいと思っているのですから、そこに色んな想いが生じてしまうのです。
令和以前の時代は、『こうあるべき』という考え方や、形式ありきといった、社会常識優位の決まりきった時代でした。
しかし、これは社会を進歩させるために集合意識が必要だった時期だったのです。
『令和』は、目に見えないものの力が動く時代です。
知識や情報の時代ではなく、愛と調和の時代であり、物性から霊性へと移り変わりました。
社会があって個があった時代が、今、個があって社会のある時代へと変化し、一人ひとりが大切な時代になったのです。
目指す方向は、『立派な人』や『こうあるべき』ではなく、一人ひとりが自分の魂が望むことを実現していくことなのです。
理解できない人から見ると、「あの人おかしい。ついていけない」と思われるかもしれません。
そこで、先生は「ヘンタイ(変態)たれ」とおっしゃいます。
『ヘンタイ力』がものをいう時代なのだそうです。
「人と同じことをする人間になってはいけません。『こうするべき』という固定観念を基準に生きる人間はだめです。周囲がどう言おうと自分の魂がやりたいことをやるのが周囲や社会に貢献する最大の近道であり、周囲からおかしいと言われるくらいでないとだめなんです」と先生。
たしかに、世の中を大きく動した偉人たち、アインシュタインやンエジソン……
彼らは皆、周りの意見に左右されずに自分を貫いた立派なヘンタイたちでした。
ところで、魂が喜ぶことだからと言って、誰かを傷つけるというのはどうなのでしょう?
もちろん、最初から相手を傷つける意図をもって何かをするのは論外です。
でも、良かれと思って動いた結果、人を傷つけてしまった経験はどなたにもあることでしょう。
先生がおっしゃるには、魂が信じることをした結果、相手が傷いてしまった場合は、その相手は実は傷つきたかった(傷つくことで学ぶことがあった)から、結果として生じた事態なのだそうで、必要なことなのだそうです。
脳を使うと常識と固定観念しか働きません。
感性や直感、宇宙と直結して、『立派な大人』ではなく、『立派な自分』を恥ずかしがらずに出していきましょう。
今回のご質問者様は、お父様が期待していること、喜ばれることをやろうと努力してこられました。
つまりそれは、世の中で認められている人たちと同じような人間になることです。
お父様は既に肉体を出て、霊体となられています。
今なら息子さんが、やりたいことをやり通して世の中に貢献している姿を見てお喜びになるはずなのです。
さて、最後になりましたが、またまたドルフィン先生の新刊のご紹介です。
● いのちのヌード
まっさらな命と真剣に向き合う医師たちのプロジェクト
新しい時代に貢献する魂のヘンタイドクター6人の本です。
『ラジオdeハピネス』にご出演いただいている、池川先生、梅津先生、長堀先生をはじめとした6人のヘンタイドクターによる、まさに新しい時代へのメッセージ満載の内容です。
● かほなちゃんは、宇宙が選んだ地球の先生
宇宙と完全に繋がっている小学生かほなちゃんとドルフィン先生の対談本です。
ドルフィン先生は、なんとこれから地球の新しい学校設立も計画中です。
個々のいいところだけを伸ばして残りは捨てるという素晴らしい方針で進んでいく学校、これも実に楽しみです。
今回ご紹介の本も、とても先生らしいご著書です。
詳しくは動画をご覧ください。
● 『ドルフィン先生』の各種情報が満載のサイトです。
→『超次元・超時空間松果体覚醒医学 ∞ishi ドクタードルフィン 松久 正』のホームページはこちら