● 2019年3月17日放送
全く音楽と無関係だったというところから、わずか2年半で、『魂を震わせるシンガー』となってCDを出してしまうことになったという雅子さんに、その奇跡の道のりをお話していただきました。
世の中に、歌手になりたいと願う方や音楽の道を目指す方は、大勢いらっしゃいますが、その夢を叶えることができる方は、ほんのわずかです。
ところが雅子さんは、音大など、学校で専門的に音楽を学んだご経験もなく、シンガーを目指していたわけでもないのです。
しかし2年半前、ある方からいわれた一言が雅子さんの人生を大きく変化させました。
それが、『パラパラめくるだけで引き寄せができる本』のあのシャランさん。→シャランさんの記事はこちら
雅子さんは、自分の内に眠る力を呼び覚ましてくれる『シャランメソッド パラめく協会』と出会い、シャランさんから「あなたは歌うために生まれてきているのだから、歌わなきゃだめ!」と、きっぱりそう言われたそうです。
シャランさんと出会う前の雅子さんは、ご自分でも何をしたいのかわからない上に、誰とでも話せているようでも、実は、人が怖くて誰にも心を許せないと感じていたようです。
ところが、シャランさんの個人セッションを受けることで、人と壁を作る自分がどんどんはずれていき、ふと、子どものころに歌が好きだったことも思い出したそうです。
「でも今更、歌だなんて……」と躊躇していると、シャランさんは、雅子さんの前世がオペラ歌手だったとおっしゃったというのです。
そう言われてから『オペラ』というキーワードで、であれこれ検索し始めた一週間後。
ご友人が雅子さんに突然、「私、オペラ習い始めたの」と言い出します。
この偶然の一致に、雅子さんはこのオペラの先生に会ってみたいと思うのですが、雅子さんのお住まいは関西、そのオペラの先生は東京。
ここで断念するのが、普通のパターンなのですが、その先生が奈良の天河神社でのオペラ公演に出演され、なんと公演の合間に先生と会うことができてしまうのです。
この出来事を皮切りに、雅子さんは音楽への道を凄い勢いで昇って行くことになり、イタリアでオペラ歌手をなさっている方から、個人レッスンを受け、なんとわずか2か月後には、バックコーラスとしてオペラの舞台に上がりました。
こうして歌の世界に足を踏み入れた途端、ジャンル問わず歌いたいという気持ちが自分の中に膨れ上がって来た雅子さん。
ちょうどそんなタイミングで、フランス映画の上映会を開催するというお友だちの企画があり、ゲストで歌ってほしいという依頼が舞い込みます。
人と接するのが怖いと言っていた雅子さんでしたが、人前でソロで歌うことになったのです。
さらに、この時歌を聴いていたお客様の中から「感動したから応援する。ライブしよう」とおっしゃる方が現れて、神戸でワンマンライブを開くことになるのです。
ここまで来るのにたった3か月!
ミラクルとしか言えません。
おそらく、ずっとずっと『歌いたい』という内なる声があったのに、それに蓋をして長い時を過ごしたのでしょう。
蓋が開いた瞬間に一気に開花したという感じです。
そしてそれから1年後。
『魂を震わせるシンガー・雅子』としてオリジナル曲『Be born again』 がリリースされました。
Be born again=生まれ変わり
まさに雅子さんのことのようですが、これは私たちにも大いに当てはまる内容ではないでしょうか?
シャランさんの個人セッションを最初に受けてから、2年半たった雅子さん。
つい先日、音楽の聖地とも言われる下北沢でライブをされました。
東京は初めてで、ステージの裏では緊張したとおっしゃいますが、その素晴らしい歌声はまさに『魂を震わせる』ものです。
だれでも、現在の肉体で生きる人生は一度きりです。
自分の中にまだ眠っているものがあるなら、雅子さんのように、眠りから目覚めて、生まれてきた意味を確信したいものです。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
→『Be born again』のダウンロードページはこちら