● 2019年1月13日放送
年末ではなく、年始にこそふさわしいかもしれない大掃除ってあるのでしょうか？
年のはじめだからこそ、新たな気持ちで取り組むことに価値があるものについてお話してみました。
通常、日本人が年末に行うこととして、新しい年への準備として大掃除がありますが、物理的な掃除以外にも、片付けておいた方が、スッキリと年越しできるものは、色々とあるはずです。
でも、物理的なお掃除も、そうでないお掃除も、年末には全部できなかったという方もいらっしゃると思います。
年をまたいでしまいましたが、『今』こそが、大チャンスかもしれません。
新たな気持ちで、取り組むことに価値があると思えるのです。
できれば向き合いたくない『モノ』があるのは、人間であれば誰でも一つや二つあるもの。
ところが、これこそが本当にやっつけた方がいい課題なのかもしれません。
そして、そのことをお知らせするために、本人にとって、『なにもこのタイミングでなくてもいいじゃない？！』という感じで全く別の形の事件としてやってくる場合もありうるのです。
ちょっとわかりにくいのですが、色々な形で、『気づいたほうがいいですよ』というお知らせはやってきているのです。
特に、先送りしている本命の課題に関しては、先送りしている分だけ、あの手この手のお知らせがきているのです。
人生に、無駄なことはないのだと、人生の諸先輩方は言い続けてくださっており、実際にその通りだと思います。
だとすれば、どんなにしんどいと思うような物事も、角度を変えれば、すべて自分のために起こっているのだと捉えることができるのです。
とにもかくにも、事件が起きたのであれば、当然、その事件についての処理と修正が必要です。
そして、その事件を起こす背景にあるものや、先送りしていた課題についても見直してみた方が良いのです。
なかなか、真剣に取り組むのは、腰が引ける課題かもしれませんが、お知らせが来たということは、ちゃんと片付けなさいというメッセージであり、大チャンスなのです。
そして、本気で取り組んで精一杯出した答えを基に実行に移せば、必ず、良い方向に向かうはずです。
自分の抱えている問題の棚卸。
要するに『一人大反省大会』です。
なかなか、見えづらいことが多いかもしれませんが、自分を取り囲む、たった今の人間関係は、自分自身の鏡の要素が大きいので、一人ずつとの関係を見直すことから、見えてくるものがあるかもしれません。
そして、どんなにうまくいっていない苦手な相手だとしても、それは自分に何かを教えてくれる先生であり、メッセンジャーなのです。
自分自身が快適でいること。
それが自分を中心とした環境での最優先事項です。
糸が絡まれば、ほどくための時間と労力はかかります。
時にはハサミで切らないといけない状況もあるでしょう。
そしてその時は痛みを伴います。
快適とはいいがたい状況ですが、これも長い目で見たら、たとえ痛くてもハサミを入れることが大切な場合もあるとわかります。
自分を取り囲む全ての人とモノに感謝をしながら、こんがらがった糸をほどいてみてはいかがでしょう。
そして、ぜひ自分自身へのねぎらいも忘れないこと。
日本人の苦手分野ですが、自分を褒めて、自分にも感謝することが重要なようです。
周りへの感謝と同様にしっかり行ってみると、ここでも変化が起こるかもしれません。
昨年撒いた種が根付くかどうかの大切な一年、自分を大切にする為に周りの人とのバランスもとって進んでいきたいものです。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
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