● 2018年10月28日放送
うまくいかないことが続くと、どんな方でも心が折れます。
でも、機が熟すという言葉があるように、どんな物事にもピッタリの時期があるのだというお話をお聞きしました。
そう、今回のテーマは、ずばり『タイミング』です。
30代男性の方からいただいたご質問に、ドルフィン先生ご自身がつい最近体験されたという出来事を例としてご紹介いただきました。
「これは、ずばり、今がタイミングでないのですよ。」とされたドルフィン先生。
『上手くいくべきじゃない』『今は上手くいかない方がいい』
そんな時期があるのだと先生はおっしゃいます。
そして、講演会のために訪問した沖縄で先生は面白い体験をなさったそうです。
その、とっておきの例をうかがいました。
沖縄と言えば、シーサー。
家や人、村を守る伝説の獣像です。
災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持ち、神社の狛犬のように一対で建物の門や屋根に設置されます。
このシーサーを買って鎌倉の診療所に置こうと直感で決めたドルフィン先生は、宿泊していたホテルのお店に50対程置かれていたシーサーを眺めます。
大きさも個性も違う様々なシーサーたち。
先生は、そのうちの二対のシーサーに目を付けました。
同じ時、他にもお客さんがシーサーを見ていましたが、その方たちのお好みはドルフィン先生とは違ったようでした。
「彼等は、私が今、目をつけてるシーサーを選ぶわけがない。後で小さい方を買おう。」と、ドルフィン先生は、一旦売り場を離れました。
ところが、いざ購入しようと売り場に戻ると、先生のお目当てだった小さいシーサーは、タッチの差で、小学生の男の子の元に行ってしまったのです。
気を取り戻すためにも、再度売り場を離れて、お土産用の泡盛を見に行き、10分ほど経ってから「今度こそ、もうひとつのあの大きいシーサーを買おう」と思いながら売り場に戻りました。
すると、なんと先ほどのお客さんたちが、さっきまで見向きもしなかったはずの大きい方のシーサーを、またもや先生の目の前で買っていかれたのです。
「私が『買う』と決心すると、目の前で買われるのか。」
しばし呆然としたドルフィン先生でしたが、こう考えました。
「ここで買ってはいけなかったのだ。出会うシーサーが別にいる。」と気持ちのスイッチを切り替えたのです。
そして、あらためてHPで調べてシーサーの専門店に出向いた時。
まさに一番奥にいたゴールドのシーサーに、「これだ!!」と、ひらめきました。
このシーサーこそが、現在診療所に置かれているシーサーです。
人間国宝級の人たちが作った作品で、一目見るなりエネルギーが全然違うのを感じたそうです。
まさに出会うべくして出会ったシーサーだったわけです。
「タイミングとはこういうもので、心のアンテナを張り巡らせれば、常に私たちはサポートされているのがわかるでしょう。
なにをやっても上手くいかないのだとしたら、こっちを選んではダメだと、教えてくれるのです。」
上手くいかないとわかったなら、一旦手放すと、その後、ジャストのタイミングが来た時に、それに気づくのだそうです。
執着してはダメ。
ご質問の男性も、「仕事も女性とも上手くいく」と設定を仕切りなおして、気持ちよく時間を過ごしていくと、その時はやってくると先生はおっしゃっています。
「上手くいかないのは、最高の幸せを得るチャンス」
相変わらず、含蓄のあるドルフィン先生のお言葉でした。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
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