● 2018年10月21日放送
『重曹』を使って掃除をする方は多くなりましたが、『超重曹』のことを知っている方は、きっと少ないはずです。
この『超重曹』を使ってハウスクリーニングのお仕事をしていらっしゃる玉川さんにお話をお聞きしました。
おそらく10年くらい前までは、『重曹』と聞いても、『ふくらし粉』『ベーキングパウダー』といった食品に使うものというイメージが強かったと思います。
しかし、環境について敏感になってきた昨今、『重層』を生活に取り入れないことはもったいない優れものだという事実が、徐々に一般の方々にも浸透してきました。
しかも、『重曹』といっても、玉川さんが使っておられるのは、『超重層』なのです。
普通の『重層』は白い粉ですが、『超重層』は液体で、粉の『重曹』と比べると、なんと10倍もパワーアップした、素晴らしいモノなのです。
さて、ここでちょっとハウスクリーニングの現場を想像してみてください。
主婦の方が、汗だくで擦ってもなかなか取れないような汚れを、ハウスクリーニングの業者の方は、あっという間にきれいにしてくださいます。
『さすがプロ』という感じですが、実は彼らが使っている洗剤類は、瞬時に汚れを溶かしてしまう化学薬品がたっぷり入っている業務用のもの。
だから短時間で、きれいにできるのです。
でも、もしもこれらの洗剤をつい素手で触ってしまったら? うっかり目に入ったら? お子さんが口に入れてしまったら? 想像するのも怖い強い薬品が使われているのです。
プロである玉川さんもおっしゃっていますが、化学薬品で出来た洗剤は、汚れに効けば効くほど、比例するように毒性は強くなっていくのだそうです。
ところで、シックハウス症候群は、現在の建築素材で家が建てられるようになってから出てきた病気です。
原因は主にその化学処置を施された建材にあると思われがちですが、実はそれだけではありません。
普段、気にしていないはずですが、日常的に使用している汚れ落としの洗剤もまた、間違いなくシックハウス症候群の原因になっているのです。
さて、『超重曹』に話をもどします。
実は、開発されたのは、今から15年ほど前のこと。
洗浄力が強力でありつつも、毒性が上がらない洗剤の開発を、とある大手のハウスクリーニングメーカーが、研究者の方に依頼したことから始まります。
「素手でも使える強力な洗浄力の洗剤を作ってほしい。」
かなりな無理難題です。
ところが、大手のメーカーでもできなかったものが、ある開発者の方には出来てしまったのです。
その詳しい経緯は企業秘密のためお話できないのですが、ともあれ、プロのクリーニング業者さんたちが数年に渡って、毎日素手で作業しても手荒れしない、世界初のクリーニングツールが出来てしまったのです。
強力な化学洗剤はゴム手袋が必需品ですが、手で触ることで判断できる微妙な汚れもあるため、素手で作業できた方が良いに決まっています。
『超重曹』は、それを可能にしました。
さらに、仕事としてのハウスクリーニングの場合、いくらきれいにできたとしても、素材を痛めてしまったらクライアントからのクレームになります。
そのため、汚れを見極め、その汚れと素材に使っていい洗剤を選択することは、熟練したプロでないと難しいものです。
ところが、この『超重曹』は、素材を痛めることはないので、見極めに迷う必要はありません。
しかも、素材に成分が残っても問題ないので、素人の感覚で掃除しても、プロの結果が出せる優れものなのです。
そして、もうひとつ、ものすごい事実を玉川さんは教えてくださいました。
この『超重曹』、掃除や洗濯だけのためのものではないのです。
身体にも、髪にも、歯にも使えるとのこと。
そう、玉川さんは、この『超重曹』をボディーソープ、シャンプー、歯磨きとして使っているのです。
これ一つあれば素人の方でも、おうち全体のお掃除は勿論、食器も、そして住人まで洗えてしまうわけです。
赤ちゃんが口にして大慌てする必要もなくなります。
従来の化学薬品洗剤を『20世紀型』と呼ぶのに対し、『超重曹』は『21世紀型』と玉川さんたちは呼んでいるそうですが、大いに納得できることです。
こんな優れもの、ぜひ一般の私たちも手に入れたいと思いませんか?
実は残念ながら、今の段階では小売りは行っていないそうですが、この『超重曹』を扱っているグリーンハウスクリーン協会に入っている方から譲ってもらうことは可能だそうです。
全国で説明会が開催され、そこで無料サンプルもいただけるということですから、ぜひ一度、参加されてはいかがでしょうか。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
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ぜひ、足を運んでみてください。。