● 2018年9月30日放送
ヒプノセラピストとして素晴らしいご活躍をなさっている、女優の宮崎ますみさん。
今、力を注がれている『ヒプノセラピー』にいたるまでのお話、そこにまつわる大切なメッセージをうかがいました。
「女優業は11年間、それは、ヒプノセラピストになるための土台だったと思います。現在、ヒプノセラピーは13年手がけており、もう芸能界での期間を超えました。」
相変わらず素敵な笑顔でこうおっしゃる宮崎ますみさん。
ところで、『ヒプノセラピー』というと、漠然としたイメージで『前世』のことを扱うセラピーと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
実は18世紀から行われている療法で、もっと遡ると紀元前エジプトの時代から医療として取り入れられてきたメソッドなのだそうです。
現在では、トラウマ、生き辛さなど、多くの方が陥りがちな問題を解決する心理療法として浸透してきています。
宮崎さんは、そんな方々の中でも、特にお子さんを持つお母さんたちを対象としたセラピーを多くなさっています。
それはなぜでしょう?
25歳の時、突然、「これから未来を担っていく子どもたちのために」というメッセージを受け取られ、このメッセージによって芸能界の活動はストップすることになったのです。
次のステージへ行くための導きだと確信なさったそうです。
そうは言っても当時はまだ独身だった宮崎さん。
ところがその内なる声を聞いて以来、様々な奇跡が起こり、アメリカに住んでいた方とのご結婚、二人のお子さんにも恵まれ、幸せな人生の第二ステージに突入しました。
そのころのことです。
お子さんが生まれる前から、お子さんは宮崎さんの周りにふわふわと訪れて、魂どうしで対話するという体験をなさっています。
この、ミラクルな体験があったことがベースにあって、
「子どもは親の所有物ではない。約束事があって今は親子。役どころとして今は母親なだけ。魂レベルではフェアな存在。」
こうした思いを基に、宮崎さんには一貫した観点でお子様と接されてきたのです。
「生まれてきたのには意味があり、一生を通して魂が本質に戻っていくために輪廻を繰り返しています。
どんなテーマを持って生まれてきたか?
いかに親や教育者がそれを読み取れるか?
親が与えるものではなく、大人たちこそが、子どもたちから学んで、どんどんそぎ落としていくもの」と真剣に語る宮崎さんの言葉は、本当に奥深い内容です。
現在は、不登校や鬱など、かつてはあまり見られなかった問題を抱えたお子さんが多くおられますが、宮崎さん曰く、それはセンシティブで素晴らしいアンテナを持った魂が、身体を張って大人にメッセージを届けるというプログラムなのだそうです。
現在の大人が、がんじがらめになっている思い込みをぶち壊しに来てくれているのです。
「究極の育児は、『手を出すな』ということなんです。」と言い切る宮崎さん。
一般的に親は子供の将来を心配し、習い事・塾・進学・就職や、果ては縁談にまで口を出します。
それは非常に狭い視野で、勝手に親が子どものレールを敷いてしまう行為です。
せっかくの素晴らしい個性を、親が必要以上に水や肥料を与えすぎて、根腐れさせてしまう行為となりうることに、私たちはそろそろ気づかなければいけないのです。
子どもたちは時が来たら、そのメッセージを投げかけてくれるのだから、子どもが出しているサインを、大人がいかにキャッチして、その時にふさわしいサポートができるかということがこそが大人たちのミッションです。
宮崎さんは、女優という仕事の経験は、今からのミッションのために必要な経験だったと感じながら、もともと仕組まれていた人生のシナリオに、時が満ちて、繋がってきた今のステージに喜びとともに取り組んでおられます。
今から訪れる赤ちゃんたちのために、そして自分がそもそも持っていたプログラムを忘れがちな私たち大人のために、これからの活躍に目が離せません。
ここでイベントのご案内です。
宮崎ますみさんが代表をつとめる『日本ヒプノ赤ちゃん協会』主催のイベントが、桜新町の桜神宮・イザナギイザナミを祀った歴史ある神社で開催されます。
『祈り・母なる地球へ 癒しフェア』
10月20日(土) 午前10時~午後4時
お母さんたちをはじめ、学校にいけない子どもたちや、独身の方も子育てが終了した方も、そして男性にもぜひ来ていただきたいというイベントです。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 最新の情報から赤ちゃんのアルバムまで
次世代の自然出産法『ヒプノ赤ちゃん』について
ご興味のある方は、こちらをご覧くだい。