● 2018年9月9日放送
くまさんから、無理せずにお金がたまる素敵なアイデアを教えていただきました。
その名は、『つもり貯金』
くまさんのご自宅には、『つもり貯金箱』という名前の貯金箱が実際にあるのだそうです。
さて、この『つもり』とは、何なのでしょう?
きっかけとなったエピソードは、その昔、くまさんが映画を観ようと映画館に行った時のこと。
実際に映画館に足を運んだにも関わらず「お金が足りない!」ということに気づいたそうです。
とその時、入口にあった映画のポスターをくまさんは目にし、「観たつもりになってみよう。」そう思いながら映画館を後にしたそうです。
しかも、なぜかこの『つもり』という行動によって、不思議な満足感を感じたそうです。
節約はちょっと我慢が必要ですが、『○○に行ったつもり』『○○を食べたつもり』『○○をしたつもり』という『つもり』には節約には無い楽しさがあるのです。
『ちょっと豪華なデートをしたつもり』『食後にスイーツを食べたつもり』など、空想や想像を膨らませながら、楽しみながらお金を貯めることができるのです。
しかも、くまさんは、この『つもり貯金』で貯まったお金を、毎月寄付しているそうです。
今までにも、色々なところに寄付なさっているくまさんですが、最近の寄付の先をお聞きしたところ、『子ども食堂』だと教えてくださいました。
2010年代に始まり日本全国に広がった社会活動の一つの『子ども食堂』ですが、一般的には、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供する場です。
事情があって、一人でごはんを食べている子どもは、全国に大勢いるので、『子ども食堂』の存在は、子どもの健全な成長にとても大きな価値を持っているといえます。
子どもが大好きで、無条件で子どものために行動することができるくまさんは、ずっと以前から『美しい地球を子どもたちへ』というテーマを掲げて様々な取り組みをされているのです。
おそらく、普通の方は、貯まったお金は自分のために使います。
それを、惜しげもなく他の人や地球に使うくまさん。
ところが、『寄付』という形によって、精神的な満足を得ることが幸せだとくまさんはおっしゃいます。
やはり根本的に一般の方と違う気がします。
とはいえ、このくまさんのコーナーを通して、くまさんの生き方を真似しながら金運が上がってきた方が増えてきています。
小さなお金を大切にしている方が人生を豊かにできるのです。
「未曽有の天災など、今の世の中大変なことが多々起こりますが、それは課題として、無理せず身体に相談しながら、起こったことを受け止めてチャレンジしていきましょう。」
これが、先日76歳の誕生日をむかえ、なお一層、新しいことにワクワクしているくまさんからのメッセージです。
詳しくはぜひ動画をご覧くださいませ。
○ あおいくまさんこと鈴木武さんと杉山明久実のコラボ
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人生を素敵に生きるヒントがいっぱいの作品集です。