● 2018年8月26日放送
私たちが、『ダイアモンド』という言葉から連想するものと、かけ離れた素晴らしさを持つ『アルカダイアモンド』
その魅力について、前回とは違う角度で、色々なお話をお聞きしました。
ダイアモンドの原石は貴重なものですし、価格に一番反映する部分が『カラット』=『重量』なので、できる限り大きく残すためのカットが行われるのが一般的な考え方です。
一方、『完全反射』という究極のダイアモンドを作るためには、カラットを無視するように削っていかなくてはいけないのです。
一般的流通している0.5カラットのダイアモンドを、『完全反射』のカットへと削りなおすと0.3カラットまで小さくなってしまうのです。
平均25%削らないと、アルカダイアモンドという名称を持つダイアモンドにはならないのです。
しかも、『完全反射』という状態を達成するには、特別な研磨技術が必要で、成功までにはかなりなご苦労があり、最初のカットの成功までに約半年という時間がかかったそうです。
さらにこの時、完成までに約200個ほどのダイアモンドが粉になってしまったというのですから、驚きです。
そこまでして追及するダイアモンドは、一般のダイアモンドとどう違うのでしょう?
前回のお話にあったように、宝石はもともと薬として用いられた程、独自のパワーを持つものです。
ルビーは血に、エメラルドは背骨に、グリーンガーネットは子宮に良いそうです。
実際、『色』には、様々な効果があり、目をつぶっていても、赤い部屋に入ると体温が上がるし、青い部屋では体温が下がります。
このように、色にまつわる効果で、色石が使われてきた歴史があります。
そんな『色』によって効果の幅が絞られている色石に対し、ダイアモンドは違うのです。
無色に見えるダイアモンドですが、実は虹色に輝くため、全ての色の効果を内在している特別な石なのです。
特に、『完全反射』のカットを施すと、見事なほどに虹色に輝きだすのです。
さらに、一般的には無色透明、傷がないものに価値があると言われるダイアモンドですが、アルカダイアモンドでは、色と傷にも意味があることを発見したのです。
アルカダイアモンドは、究極の完全反射のダイアモンドですが、持ち主にとっては、どのダイアモンドでもいいというわけではありません。
その方にピッタリと共鳴するダイアモンドは、決して数多くはないのです。
そのため、見つかった共鳴するダイアモンドというものは、色や傷という観点で見ると、持ち主の方との面白い関係性が見えてくるのだそうです。
人によって、ダイアの色のJカラー、Dカラー等、合う色が違うのです。
これはチャクラとも深い関係があり、例えばJカラーは、『第3チャクラ』=『お腹』です。
優しい人、お金も人間関係もバランスが良い人、例えば経営者に多いのだそうです。
傷についても同様に個性が見えてくるポイントなのです。
『傷』はその人の純粋度を表します。
傷の無いダイアと共鳴する方は、純粋な人。
正直で真っすぐだけど、同時に融通が利かないくらいに純粋な方なのだそうです。
逆に傷が多いダイアが合う方は、懐が大きく、清濁合わせ持つことができる人なのです。
また、アルカダイアモンドでは、カットの種類は5種類あります。
最初に誕生したカットの特許は90年前に発表されていたものだそうですが、特許に書かれている通りに磨ける人がいなかったため幻のカットだったのです。
90年という歳月を経て、迫社長のもとで、『SUN=太陽』というカットの名称で、この世に誕生しました。
そして、「ちょっと人と違うカットがしたかったのが、二つ目のカットに取り掛かったきっかけ」と迫社長が取り組んだ二つ目のカットは、『MOON=月』
二つとも58面のカット同士ですが、『陽のSUN』と 『陰のMOON』、つまり表裏一体の関係性をもっています。
このように次から次へと新しいカットを目指し、とうとう5つになったそうです。
今までのダイアモンドに関する一般の認識からはかなり離れた奥深さを持つアルカダイアモンドですが、これらはほんのさわりにすぎません。
来月、ここからさらに掘り下げたお話をうかがう予定です。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 『完全反射』のダイアモンドの
魅力がしっかりとわかるサイトです。