● 2018年8月5日放送
8000年ほど前に存在していたと言われていた『シュメール』が、更に遡ることなんと24万年前から存在していたというお話が、前回。
その『シュメール』と深く関わる『ムー』『アトランティス』について、今回はうかがいました。
24万年とは、気が遠くなるほどの年月ですが、その根拠となる王命表が、近年イラン・イラク地方で発見されています。
さすが石板、途方もない年月を経て、現代の私たちに真実を運んでくれたようです。
そして今回は、旧シュメールにも深くかかわる、『ムー』『アトランティス』、さらにその前にあった『レムリア』にまでお話は進んでいきます。
太平洋上に『ムー』、大西洋上に『アトランティス』、それぞれが、26,000年前~13,000年前の間に存在し、それより以前、つまり26,000年以上前に、二つの文明の母体となる『レムリア』があったのです。
ちなみに、中山さん曰く、『ムー』は 縄文的、『アトランティス』は弥生的とのこと……。
確かに、見えないものを通して文化文明を発達させようとする性質を持つ『ムー』のエネルギーの源の主体は、植物。
麻や草木と関係が深いのが『ムー』なのです。
一方、目に見えるものを通して発展した『アトランティス』のエネルギーの源は、鉱物。
『アトランティス』といえば、オリハルコンやクリスタルを連想される方も多いでしょう。
そして、この両極の性質を持っていた二つの文明の母体が『レムリア』
そのため、『レムリア』は両方の性質を内在しているといえるのだそうです。
「より一つになるというプログラム上、分離を始めて、また一つになるというシナリオなのではないか?」と、中山さんは推測されています。
現在、この地球上の物事は二極に別れて存在していること、それらが統合される兆しが見える昨今の状況からみても、実に面白い考察です。
『レムリア』がいつから始まったのか不明ですが、時期からして、『シュメール』は完全に『レムリア』と重なるということになりますから、『レムリア』を紐解くことで『シュメール』の世界観ももっと浮き彫りになるというわけです。
中山さん曰く、その『レムリア』は、更に、『海のレムリア』と『山のレムリア』に分けられるのだそうです。
しかも、『海のレムリア』は琉球と歴史を重ねているとのことで、現在、中山さんは考察を進めるために、なんと月に2回も沖縄へ通っていらっしゃるのです。
それではもう一方の、『山のレムリア』はどこでしょう?
これは、中山さんの見解では、世界で最も崇高な山『ヒマラヤ』なのだそうです。
日本の神話の枠からは外れますが、『ヒマラヤ』こそが、もしかしたら高天原かもしれないのです。
日本の神話は、日本語で日本の観点から書かれていますが、本来、神々の世界には、国境などないのです。
現に『シュメール』と日本の神話にも多くの共通点があると中山さんは指摘されます。
そして、『山のレムリア』を探索すべく、中山さんはヒマラヤにも21歳の時の初訪問以来、自分の目で確認するために何度も訪れているのです。
ネパールにそびえ立つ『ヒマラヤ』ですが、ネパールの方々は、人種的にも日本人にそっくり。
この国の過去を手繰れば、更に深い記憶を共有している可能性があることは想像に難くありません。
そして、遺伝子に刻まれている記録を花開かせるためにも、現地を訪れることが重要なのです。
視覚だけでなく、奥行、音、匂いなど、五感を通して、直に感じ取ってきた情報は、講演会やワークショップなどでお伝えすると、それぞれの方の中にレコードされている『知ってる!』という感覚を呼び覚ますことにつながるのだそうです。
また、最近、そのネパールで、日本人が全く入ったことのないエリアを訪れた中山さんは、日本人が忘れている知恵、スピリットを見つけたそうです。
古き良き日本にあったもの、失ったわけではないけど、現在の文明の中に隠れているもの。
私たちは、日本人の持つ精神性は、少し特異なものがあると、どこかで知っています。
この日本人が忘れていた素晴らしい知恵を、中山さんが逆輸入状態で日本に持ち帰ってこられたので、次回は、このお話をうかがいたいと思います。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 古代でありながら新しい『縄文エネルギー』については
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