● 2018年5月13日放送
とても、子ども時代に不遇な時間を過ごされたとは思えない、幸せそのものの武田はるかさん。
どのようにして今の人生を手に入れたのか、先週おうかがいできなかったことを更に詳しくお聞きしました。
ご自身の体験がギュッと詰まっている『桜の木が教えてくれたこと―何があっても絶対、大丈夫!』
● 何があっても絶対、大丈夫!
桜の木が教えてくれたこと
このご著書を読めば、辛く厳しかった子ども時代から、幸せへたどり着くまでの道のりがわかるのですが、少しだけ内容について語っていただきました。
「生まれる前に人生プログラミングをしたのです。小さいころにまとめて辛い思いをして、その経験を持って大人になるというプロセスで今にいたります。」と、はるかさんはおっしゃいます。
大人の暴力にはかなわない、無力な子どもの辛さは、行き場がなく、身体だけでなく心も大きく傷つきます。
そしてその後、長い年月、トラウマが付いて回ります。
「ポストが赤いのも、カラスがカーと鳴くのも私のせい。」
「わたしここにいていいんですか?」
「あなたのミスだけど、もしかしたら私のせいかも……」
アイデンティティを持てず、自分を肯定する気持ちが低いまま成長した人間は、こんな思考回路になることがあるのです。
どんなことも否定的に取ってしまうと『考えかたの鋳型(いがた)』ができているので、正しい理解、客観的な理解がしづらいのです。
何が正しいのか、誰が自分の味方で、誰が自分を利用しているのかといった区別がつかない状態で大人になっていきます。
そのため、仮にちゃんと愛情を注いでもらったとしても、素直に受け入れられない可能性も高くなるのです。
さて、こうした、子ども時代からのマイナスを背負っていたはるかさんが、『幸せオーラ』全開の状態へと変化していった理由は何だったのでしょう?
「長くなりますよ(笑)」といたずらっぽく笑って、はるかさんは続けます。
一つの大きなきっかけは、『バリ島』
自分を救いたいと試行錯誤していたはるかさんにとって、色々な本を読み漁り、シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」に出会い、自分の方向性がうっすら見えてきたタイミングに、「そろそろ準備が整ったみたいね。じゃ、行こうか?」と、お友だちに誘われて、バリ島へと向かったのです。
ご存知の通り、島全体がパワースポットともいえるスピリチュアルな島です。
見えるもの聞こえるもの全てが、はるかさんが待ち望んでいた出会いの中で、『ゲートが一気に開いた』瞬間でした。
このあと、紆余曲折はあったものの、このころから、良い巡り合いが続くポジティブのスパイラルが始まります。
気づいたら要らない想いを捨てていくことができ、ついにはこうした考えにいたります。
「なんて自分を大事にしていなかったんだろう!?
自分自身をちゃんと愛するために生まれて来たのに、真逆のことばかりしていた。」と……
そして、自分自身を心から労わり、親にあるまじき行為を繰り返していた亡き父親に対しても「許します。」と声に出した途端、心の奥にあった石みたいなものがパッとほどけたそうです。
そんな、はるかさんからのメッセージです。
「私たちは自分の夢をかなえるために生まれてきました。
人から殴られたり罵倒されるために生まれてきたわけではありません。
明るい道を選ぶ決意は、自分で決めなきゃならないのです。
宣言は力。宣言した瞬間から変わるのです。言葉の力・言霊は現実です。
そういうメッセージが、この本の中に書かれています。
きっとあなたの探していたものに出会うことが出来るでしょう。
ご自身にそういう経験が無くても、それを必要とするお友だちにぜひ勧めてあげてください。」
とても、心に響く言葉です。
秋田県で実際に起こったことだそうですが、駅のホームから飛び降りようと思っていた方が、この本を読んで自殺をやめたという事実もあるくらいなのです。
そして、はるかさんからリスナーの皆さまに、この素敵な本を3名の方にプレゼントです。
ご希望の方は、以下のアドレスにメールでご応募くださいませ。
アドレスは、info★ra-ha.jp(★の部分を@にしてください)です。
タイトルに「『桜の木が教えてくれたこと』希望」と記載し、本文にお名前(ニックネーム可)を記載してお送りください。
当選された方には、こちらからご連絡させていただき、その時に郵送先をお聞きいたします。
2018年5月31日締切です。
この本があなたの素晴らしい道を開くきっかけになりますように。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● ピアニストのウォンさんとのラジオ番組
「ウォン&はるかのムーントークカフェ」も
こちらからお聴きいただけます。