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ラジハピ:radio movie

■ 『桜の木が教えてくれたこと』
  フリーアナウンサー 武田 はるかさん


● 2018年5月6日放送

幸せとはかけ離れたつらい子ども時代から、幸せいっぱいの今の人生へと変化してきた道のりについてアナウンサー歴43年のフリーアナウンサー、武田はるかさんに、2週続けて、色々なお話をうかがいます。

『アナウンサー』といっても、声質の得意分野も十人十色。
声の芯がしっかりしている直球型の声のアナウンサーが多い中、はるかさんのお声は、包み込むようにふわっとしているのです。

フリートークの時は、癒し効果抜群のふわっとした『はるかボイス』で、ゆっくりとお話されますが、お仕事によっては、直球のピンポイントを狙うトークもなさいます。
仕事の現場によって、どこのトーンとテンポで声を出すかで、ニュアンスを変えることができるというのは、さすが『声のプロ』

でも、最初からそうだったわけではありません。
天性の能力と、ご自身の努力、多くの方々とのご縁……、全てが重なりあっての『今』なのです。
「現在の年齢で、現役でいられるのは幸せ。」と、満面の笑みを浮かべるはるかさん。

確かに、キャリアを積んでいることはプラスに働きますが、年齢は必ずしもプラスに働かない世界なので、長く現役を続けられることは、幸せなことです。

そして、このお話の流れで、なんと、はるかさんの交友関係の中で、もっと先輩の、作詞家の湯川れい子先生や、食卓芸術家の今田美奈子先生、ホリスティック医学の帯津良一先生のお話が登場。

この先生方、実は全員80代なのです。
でも、当然現役。
今でも、見事にトップクラスの貴重なお仕事をなさっていらっしゃいます。

「先生方の共通点は、心の中のときめきと情熱。
若い時のように早く歩けなくても情熱がカバーしています。
必ず想いが入っています。これがないと何も伝わりません。」とおっしゃるはるかさん。
「やりたいようにできるようになってきて、死ぬのはそんなに先じゃないから、遠慮して黙ったりはしない」とのこと。
おっしゃる通りです。

若い方に深い思いを持てというのは無理なことかもしれませんが、誰でもいつか50歳、70歳になるので、毎日をしっかり生きて積み重ねていくことが重要なのでしょう。

武田はるか1

        ● 何があっても絶対、大丈夫!
          桜の木が教えてくれたこと

          →本のご購入はこちら

武田はるかさんが、お書きになった『何があっても絶対、大丈夫! 桜の木が教えてくれたこと』の帯には、前述の湯川れい子先生が「心の痛みを感じているすべての人に出会ってほしい一冊です。」とメッセージを添えてくださっています。

今では、なにも悩みがなさそうにみえるかもしれないほどに天真爛漫な女性に見えるはるかさんですが……
「蓮の花と同じ。そこに至るまでは誰もが苦しい時代を通っている。隣の芝生は青く見えるもの」とはるかさんは、静かにおっしゃいます。
辛いこと、悲しいことは口にせず、黙々とすべきことを重ねてきた方の深みのあるセリフです。

しかし、このご著書を拝読するとびっくりします。
書かれているようなつらい人生を送って来た方には全く見えないのです。
人生の初期に、どん底の経験をされた方が、どこをどうするとハッピーな人生へと変わることができるのでしょう?
どうしたら、本当に苦しい中からハッピーをつかんで、自分を花開かせることができるか?
この方法については、来週、続きをお話ししていただきます。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

 ■ 『Pure Voice』武田はるかさんのサイト

● ピアニストのウォンさんとのラジオ番組
  「ウォン&はるかのムーントークカフェ」も
  こちらからお聴きいただけます。

  →武田はるかさんの『Pure Voice』のページはこちら






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