● 2018年4月22日放送
『チャネリング文献の金字塔』と評され、スピリチュアルの世界に大きな布石を遺した『ラー文書』の第二巻が、先月とうとう出版されました。
そこで、この本の魅力について、佐々木さんから教えていただきました。
そもそも、『ラー』とは何なのでしょう?
それは、75000年前から地球をサポートしてくれている、ある意識体のことなのだそうです。
この本は、質問者からの質問に『ラー』が答えるという対話形式で構成されています。
チャネラーの方に『ラー』の意識が降りてきて、そのチャネラーの方の口を借りて語られるのです。
通常のチャネリングは、チャネラー本人が軽い瞑想状態で行われるため、何が語られているか、ある程度はご本人にもわかっているものだそうです。
ところが、『ラー文書』の場合、チャネラーの方には意識が全くない状態、すなわち『フル・トランス状態』でのセッションなのです。
しかも、そのセッションの数は、なんと106回。
原書では5巻で構成されている壮大な本なのです。
106のセッションのうち、一巻には1から26まで、二巻で27から50までが収められています。
● ラー文書 「一なるものの法則」 第一巻
● ラー文書「一なるものの法則」 第二巻
『フル・トランス状態』でのセッションというものは非常に珍しく、あのエドガー・ケイシー以外ではほとんどど存在しない貴重なものなのだそうです。
今回の第二巻の出版で、約半分が日本語化されたわけですが、どんどんと内容が面白くなるとのことですので、残りのセッションも日本語訳されることが期待されます。
さて、『ラー』は、地球の今までの歴史を全て把握し、かなり正確にこれまでのことを、セッションの中で語っています。
そして、『一なるものの法則』つまり、宇宙の究極の意識・ワンネスを目指して魂を進化させていく法則について語り、宇宙の法則において普遍なことは答え、不確定なところは不確定なまま、そのため『未来』のことにはふれていないのだそうです。
そこがまたリアルなところと佐々木さんは感じています。
そして、『ラー』の語り口調は人間ぽくなく、まるでAIがしゃべっているみたいだと、佐々木さんはおっしゃっています。
人間とは概念が違う意識体であるラーが表現をしているので、元となる知識もロジックも人間離れしている部分がそのまま言葉になっているのでしょう。
また、『惑星連合』という話題も出てきます。
SFか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、以前ご紹介した『波動の法則』の足立先生も、この『惑星連合』の話はされていますし、実は『惑星連合』に関する話というのは、ほかの著者の本にも書かれています。
真実は一つ。
本当に正しい情報であるならば合致していなければ、逆におかしいことになります。
その同じ事実を、一方向からだけでなく、語り手が変わって、別の方向から伝えられることで、私たちが受け取る際に、広がりが持てるのです。
あらゆる宇宙の話題や、魂の意識の進化について、『ラー』という地球人以外の生命体からの詳細な情報。
少々ハードルが高い難解な本ではありますが、これを読み解く理解力のある人には、まるでパズルが解けていくような素晴らしい出会いとなるでしょう。
帯に、『脳の構造が変わるほどの世界認識の変換!』と、書かれているほどに、インパクトのある内容。
『心/身体/霊複合体(=人間)の進化の仕組み』について興味がある方には超おススメの本といえます。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
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