● 2018年4月15日放送
国際イメージコンサルタントとして、老若男女問わず、10万人のお客様のイメージアップに取り組んでいたという吉村ひかるさんが、ついに本を出版されました。
吉村ひかるさんご本人に、著作について語っていただきました。
その名も『女は服装が9割 なぜか大切にされる人のルール』
鮮やかな赤いワンピースが表紙の、とても素敵な本です。
● 女は服装が9割
なぜか大切にされる人のルール
「すごいピッチで書いた」というその速度は、昨年11月の企画から、3月22日の出版まで、わずか4ヶ月というスピード。
本業はコンサルタントのひかるさん、執筆は専門ではないのですが、クリスマスもお正月も返上し、本人曰く、寝た記憶もないくらいに駆け抜けて出来上がったこの傑作本は、ちょっとご紹介しただけでも女性にとって、服装のバイブルになること請け合いの内容です。
・人生を変えたければまずは「見た目」を変えなさい!
・第一印象は2秒!写真は0.5秒
・ガラッと印象を変えるなら、トップスの色・形から
・パーソナルカラーと勝ち色
・クローゼットを育てる「3年計画」
いかがですか?
ここだけ聞いただけで、もう既に読んでみたいと思っている方も沢山いらっしゃると思います。
さらに、各章ごとに、「あるある!」というツボを見事にとらえているのがお分かりただけます。
第一章 イメージを変えたいけれど、結局買うのはいつも似た服
第二章 クローゼットの前で毎朝悩む
第三章 つい衝動買いしてしまう
第四章 服を手ばなすタイミングがわからない
第五章 同じ服を着ても、見た目に差がつくのはなぜ?
このあたりがこの一冊で解決するのであれば、女性は勿論、男性も興味を持たれると思います。
そうなのです。
タイトルも『女は~』で始まり、本文では『彼女』という言葉で表現されていますが、『彼女』を『彼』に置き換えたら、まるまる男性にもバッチリ当てはまるのです。
特に就活のシーズンには、男女を問わず必読書になりそうです。
また、日本人はとかく、自分がどうありたいかより、他人からどう見られているかを気にしてしまいがち。
ひかるさんは、その考えを覆すことを提唱しています。
「良く思われたいためにどうしたらいいのか?」ではなく、「自分がどう見せたいか?」「私はこう生きてみたい。」「私をこう見て!」という風に、かなり強気でポジティブです。
これは、日常的にもとても楽しいことですし、自分のビジネスの方向性が決まっている方にとっては、それに即した演出をすることは大きな価値を生み出します。
ちなみに『国際イメージコンサルタント』という資格ですが、頭に『国際』とつくのは、日本の中で通用するだけでなく、世界に向けたイメージ向上にフォーカスした『グローバルスタンダード』を目指している、特別な資格ということなのです。
SNSの普及で、国際社会への進出がさらに後押しされている昨今、確かに視野に入れておきたいところです。
さらに、ひかるさんは、こうした『国際化』に目を向けつつも、最近は以前と逆の工夫をされているそうです。
かつては、『インプレッションマネージメント』という風に、横文字を多く使ってきたそうですが、かっこいい反面、私たち日本人の耳には、右から左に流れてしまうことに気づいたのだとか。
そこで、敢えて『インプレッションマネージメント』を、『印象管理』という風に日本語で表現するようにしたのです。
そもそも、この『印象管理』ということは、前述のように、自分で自分の『見え方』を演出し管理していくということなので、日本語への変更は、見事に成功し、クライアントの方々にとって腑に落ちることがわかったそうです。
こういう細やかな工夫も、プロならではです。
とはいえ、プロにイメージコンサルを全てお任せすれば、それなりの費用も必要です。
しかし、この本を読めば、プロに頼まなくても必要な土台は十分作れるのです。
まずは本からスタートして自分を作り、その上でブラッシュアップのためにコンサルをお願いすれば、パーフェクトです。
「自分自身をどうアピールしていくか? いつなんどきも魅力的であるために自由でいましょう。」
という素晴らしいメッセージを発信し続けるひかるさん。
これからも多くの方のイメージアップを手がけていただきたいと思います。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
● 様々な切り口でイメージアップのお手伝い。
クライアントの要望に応えるためにたくさんのコースが用意されています。
ぜひホームページでご確認ください。