● 2018年4月15日放送
『レイ・エッセンス』は、とても魅力的なエッセンスなのです。
ただ、どんなものなのかを説明することはとても難しいので、エッセンスの魅力と誕生のいきさつを富井さんにお話していただきました。
花の性質が転写された水、『フラワーエッセンス』を活用する方はだいぶ増えてきたように思います。
そして今や、『フラワーエッセンス』のカテゴリーには、花だけではなく、イルカや星座のエネルギーを転写したとされるエッセンスなど、多岐に渡ってきています。
とはいえ、成分はあくまでも『水』である、こうしたエッセンスが持つ力について説明することは、ちょっとばかり困難です。
しかも、その延長線上にある『レイ・エッセンス』は、さらに難しいといえます。
そもそも、この『レイ・エッセンス』の生みの親である富井さんが、エッセンスをプロデュースすることになったのは2010年。
それ以前は、まったくご自分が『エッセンス』を手掛けることになるとは思っていなかったとおっしゃいます。
もしかしたら、何かに導かれたのかもしれません。
ちなみに富井さんプロデュースの最新のエッセンスの名前は、『導(みちびき)』です。
富井さんはこうおっしゃいます。
「『導き』とは、外の誰かが導いてくれるのでなく、求めることをやめたら、おのずとそこにあるものです。」とのこと。
さらに、太宰治の『パンドラの匣(はこ)』という作品の一文をご紹介くださいました。
-どうしたらよいかわからなくなったら、植物の蔓にたずねなさい。
蔓はきっとこう応えるでしょう。
「私は何もわかりません。でも、私が伸びていく方向に、光が当たってくるようです。」-
どちらに行けばいいか思い悩まなくても、もともとそこに『導き』はあるということ。
ベクトルは最初からあるべき方向に向いているもので、そこに私たちが進むだけということを、この一文は教えてくれています。
そもそも私たちは、進むべきその方向を知る力を持っているようですが、見えなくなってしまっているので、自分の背中を押ししてくれる『何か』があると、とても心強いはずです。
そして、富井さんプロデュースの『レイ・エッセンス』には、こうした『何か』となって、眠っている自分の力を揺さぶってくれる力があります。
富井さん曰く、『レイ・エッセンス』には、決まった使い方があるわけではないので、使い方は、その人の自由であり、それはある種、アートに近い感覚だとのことです。
富井さんと『レイ・エッセンス』の関係性は、作曲家と音楽を例にとるとわかりやすいかもしれません。
作曲家によっては、「もともと、そこにあったものを譜面に落としただけで、自分で作ったわけではない」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
そして、聴き方を強要することなどはありません。
作曲家の手を離れた瞬間から、その曲は、聴いた方の物です。
聴いていると元気が出る、涙が出る、ホッとする……など、それは本当に聴いた人ごとに感覚が違い、聴き方も、通勤時であったり、お風呂に入っている時であったりと、色々です。
『レイ・エッセンス』も、創ったわけではなく、そこにある物をボトルにしたものだと富井さんはおっしゃいます。
使い方も、持ち主の方しだいで、飾っておいても、手に取っても、お風呂に入れても……、感性のままに使うことで、それぞれのエッセンスが力を発揮してくれるようです。
外在するものではなく、遠い記憶の中ですでに知っているものを取り戻していくお手伝いをしてくれる『レイ・エッセンス』
もともとは、エッセンスを創ることは夢にも思ってなかったという富井さんでした。
ただ、「これを形にするとしたら、どういうことができるかな?」と思ったら、突然できあがったのだそうです。
それは、「私と出会う」ということ。
記念すべき最初のエッセンスの名前は、『唯我』
「あなたがあなたであるということを問え。」という意味も込められている『唯我』という『レイ・エッセンス』が、この時産声をあげたのです。
そしてこのあと、次々とたくさんの『レイ・エッセンス』が誕生し、『唯我』シリーズが出来ていきます。
さらに「そのままでいいんだよ」というメッセージの『輪花』というシリーズへと続いていくのです。
「ただ、『私』であること。全てはここにあります。」
蔓が伸びていく方向に、光が当たってくるように、富井さんが進んでいく方向に、『レイ・エッセンス』がこれからもどんどん出来上がっていくのでしょう。
詳しくは、動画をご覧くださいませ。
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