● 2018年3月18日放送
今回、佐々木さんがご紹介してくださる本のテーマは、『アカシック・レコード』
スピリチュアルの世界観の中でも、とりわけ魅惑的なテーマですが、実際にアクセスするための手順が書かれているということで、詳しくお話をお聞きしました。
多くの人が心惹かれる『アカシック・レコード』という言葉ですが、「アカシック・レコードとは何ですか?」と聞かれると、説明するのが難しいどころか、今の世界にいる私たちにとっては、概念をつかむことさえ容易ではありません。
● 「22を超えてゆけ」
- 宇宙図書館をめぐる大冒険 -
辻 麻里子さん著作のこの本のサブタイトルの中には『宇宙図書館』という言葉がかかれ、『アカシック・レコード』とフリガナが書かれています。
この『図書館』のようなところには、私たち人類全員の人生全てについて、詳細なデータが保存されているというのです。
過去も未来も、つまり私たちの過去世も、さらには未来世までも……。
「想像もつかない程の膨大なデータを収容できる『広い』場所なのか?」
「宇宙というからには、太陽系とか他の星雲とか、どこか特定の惑星にあるのか?」
「どうやったらそこに到着できるのだろうか?」
現在の物質社会に生きている私たちが、『アカシック・レコード』を概念としてとらえようとすると、どうしてもこんな物差しで想像してしまいます。
さて本題ですが、辻さんは、その『アカシック・レコード』にアクセスできた一人なのです。
実際に、アクセスできたことで、アクセスのために必要なステップを本にしてくださったのです。
彼女が手に入れた『アカシック・レコード』へのパスポートは、どうやら、子どものころから毎晩書き続けた夢日記の中にあったようです。
そして記録をつけ続けた結果、夢の中のいくつかは、『アカシック・レコード』に繋がっていたことに気づいたのです。
インターネットで特定のサイトにアクセスする場合、URLのアドレスが一字でも間違っていたら、目的のサイトは開きません。
『アカシック・レコード』へアクセスも、これに似ているそうで、正しい手順を踏んで行えば、そこに繋がるという道筋があるようなのです。
辻さんが、夢で見た内容が『アカシック・レコード』へ通じる何かを示しているとしたら、私たちが普段見ている夢の中でも、それらしきものを見ているかもしれません。
そして、どうやら夢の内容を『書く』ということが重要なポイントのようです。
さて、本の具体的な内容は、9歳のマヤという少女を主人公に、ストーリー仕立てで進みます。
ストーリの中では、ガイドをしてくれるある存在から「この数式を解きなさい」と言った具合に、色々な問いやアドバイスをマヤは受けます。
また、タイトルに掲げられた『22』という数字は、人間の限界を示す数であり、そこを超えない限り、『アカシック・レコード』にはたどり着けないとガイドは言うのです。
数字、図形、周波数などを見事に織り込み、マヤは順番に答えを見つけ出してステップアップしていきます。
この本は、目的の地へどうやったら辿り着けるのかということを、マヤの目線で私たちを誘導してくれるのです。
現在、書籍版は売り切れ状態で、電子書籍のみの販売となっているのですが、ようやく増版されることになりました。
しかも、誘導瞑想のCDが付きとのこと。
これはぜひ入手して『アカシック・レコード』へと、繋がってみたいものです。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
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