● 2018年3月11日放送
『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』も、スタートから1年を越え、素晴らしいゲストの先生方から、貴重なお話をうかがってきました。
そこで今回は、そんな梅津先生の最近の変化や、今の心情をお聞かせいただきました。
さて、昨年の記念すべき第一回でご登場いただいた先生は、真弓貞夫先生でした。
梅津先生の人生に一番の影響を与えてくださったのは、この真弓先生なのだそうです。
『生き方』、『健康に対する考え方』、この根底の部分を明確に与えてくださった方は他におられないと言い切るほどにリスペクトされています。
その想いの深さゆえ、今年完成した真弓先生の映画の中にも、梅津先生はしっかり登場され、さらになんと、全国の上映会に出向いて、スペシャルトークをなさっています。
本業である歯科医院をお休みされてでも、大阪、名古屋、兵庫……、全国へと足を運び、「真弓先生のお話を語り継ぐ者」として、多くの方にメッセージをお話されているのです。
また、上映会に際し、梅津先生は自ら二つの物をご用意なさっています。
一つ目は、お越しになられた方全員に無料で配布する『上映に寄せて』というタイトルのA4サイズのパンフレット。
メッセージを込めた梅津先生の力作です。
もう一つは、こちらも先生がご自身で執筆した小冊子、『真弓定夫先生から教わったこと』(500円+税)。
32ページにわたり、これまで知られていなかった真弓先生の細かい逸話等を深堀りしながら、梅津先生がどうしてもお伝えしたいことを丁寧に綴っています。
目次を抜粋します。
第一章:真弓先生との出会い
第二章:真弓先生から学んだこと
第三章:真弓先生流に歯科医療を考える
第四章:真弓先生との対話から
最終章:真弓先生の生き様
あとがき:本書発刊にあたり
ここまでの物をご自身で作ってしまう梅ちゃん先生の情熱!
あっぱれです。
『食育に詳しい小児科の先生』という、従来の真弓先生のイメージだけでなく、生き方そのものを皆さんに伝えたい趣旨の映画なので、かなりな部分を映像でお伝えできるそうですが、梅津先生にとっては、映画だけでは伝えきれていないプラスαの部分を、この小冊子に込めたのです。
私たちは、『お医者様』に対し、病気を治してくださるありがたい存在として全面的な信頼を寄せます。
もちろんお医者様も、患者さんを治すために全力を尽くしてくださるのですが、現在の医学界は、患者をリピーターにする傾向の元に成り立っていることは否めません。
まして歯科医療は、対処療法です。
「歯科医で真弓先生の意思を継ぐ方は見当たらない。ならば、私が言わせていただこう。」
梅ちゃん先生は、こうして、名刺も新しく変えたのです。
キャッチコピーは、『2度と歯科に行かないための歯科医院』
「全国にいらっしゃるお医者様や歯医者さんが、真弓先生のようだったらどんなにいいだろう?」
そう思わずにはいられません。
医療の現場で、本当に必要なのは、予防医学と救急医療です。
お医者様のプライドを持ち続けつつ、しっかり病院側も潤い、患者さんが一回の治療の後は自宅でいろんなセルフケアができて……
理想論ではなく、そのためのヒントを、真弓先生が作ってくださっているはずです。
「人は、『ホモルーデンス』、即ち、『人間(ホモ)は、楽しむもの』だ。」と、真弓先生はおっしゃり、一番大事にしているのは、『心』なのだそうです。
ここがわかるようになってくると、人生の歯車が好循環に変わります。
これをお医者様が先陣切って言ってくださっているのは、本当に稀有なこと。
こうした真弓先生のお考えが、梅津先生を通じて、歯科医療に落とし込んで花開いていけば、梅津先生と真弓先生との出会いの価値が、ますます大きくなって、広がっていくでしょう。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 梅津先生の活動が満載のホームページです。
セミナーのご案内や著書のご案内、
動画のリンクなど情報がぎっしり!