● 2018年2月11日放送
自分でも思いもしなかった記憶力に自分でびっくり。
『記憶』という分野で、東大生にも引けをとらない能力を引き出してくれる吉野邦明先生の画期的な方法について、さらに詳しくうかがいました。
学生さんの間では『刷り単』という略語で通じるくらい評判になった先生の著書がこちら。
● イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880
トレーニングのしかた次第で記憶力が向上し、その結果、自分に自信が持てるようになると先生はおっしゃいます。
そうだとすれば、これを知ることは、かなりお得な情報です。
ちなみに、私たちが学生時代に苦労して年号などを覚えてきたのは、詰め込み教育による結果です。
テストの成績が良いと、頭が良いとされ、成績が悪いのは、頭が悪いからと思い込んできました。
しかし、詰め込み式の勉強が楽しいはずもなく、その上、頑張って覚えた内容は、試験が終わったとたんにすっかり忘れてしまうのです。
こうした繰り返しの中で、記憶力が悪いことと成績の悪さに、自信を失った日本人が大量発生してきたともいえます。
ところが、梅ちゃん先生は、昨年の12月に吉岡先生のセミナーを受け、なんの脈絡もない単語20個を、その場ですぐに覚えるという方法を身につけました。
セミナーが終わった後も、診療所でその記憶力を披露してスタッフを驚かせます。
梅ちゃん先生が身につけたこの方法は、常に発揮できる一生ものの『記憶術』なのです。
さて、吉野先生がおっしゃるには、先生がセミナーでお教えすることのうち、『記憶』に関することはわずか2割、残りの8割は『脳のしつけ』に関することだそうです。
その『脳のしつけ』の第一歩は、まず私たちが持っている、日本人らしい発想を変える必要があるようです。
例えば、典型的な日本人のコメントです。
「私は20個の単語を覚えることが出来たのですが、慣れてないせいかちょっと時間がかかっちゃったし、2、3個抜けましたけどね。」
「○○大学(有名大学)に合格しました。まあ、第二志望だったんですが……。」
これを吉野式『脳のしつけ』方法で変換すると……。
「最初だからちょっと時間はかかって、2、3個は抜けましたけど、でも20個覚えられたんです!」
「第二志望だったけど○○大学に受かりました!」
事実は一緒です。
オーバートークもしていません。
文章の、前半と後半を入れ替えて、後半にポジティブな表現を持ってきて、締めくくる。
題して『陽転言葉』
この『陽転言葉』こそが、『脳のしつけ』には絶大な効果があるのだそうです。
実は、周りがいくら褒めたとしても、自分自身が『できた』と、プラスの意識を脳に定着させていかないと、『脳』は上手く能力を発揮できないのだそうです。
『できた』という結果を、自分の『脳』に強く打ち込ませるために、言葉の最後をプラスの表現にすることが大切なのです。
ところで、脳のメカニズムは10歳くらいからじわっと変わってくるそうです。
先生が教えてくださる『記憶術』は、大人の脳に適用した方法なので、中学生くらいからの受講をお勧めしています。
まさに、大学受験は記憶の適齢期、志望校のランクを上げることは、夢ではなくなるかもしれません。
しかも、年齢に上限はないとのことなので、ビジネスマンは勿論、中高年の方々にもチャレンジしてみていただきたいのです。
「脳は『快』で動き出す。」
これは、先生からのメッセージです。
自分の好奇心を刺激することや趣味に関することは、いくらでも覚えられるというのは、皆様も体験されていることでしょう。
「あ、なるほど!」と腑に落ちれば、『脳』に定着するのです。
こじつけでも駄洒落でも、『脳』に定着するんだという体験を、実際になさってみていただきたいです。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 略して『刷り単』の特設ページ
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● 吉野先生の<憶術(オボテック)>
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