● 2018年1月21日放送
佐々木さんの人生を動かしたスピリチュアルの本は、たくさんあるのですが、その中でも特筆に値する本ということで、読みやすさと、わかりやすさの点でも優れている、とある一冊をご紹介していただきました。
それが、この本。
足立幸子さんの『あるがままに生きる』
今から約20年前に出版された、スピリチュアル路線の源流ともいうべき、ロングセラー本です。
● あるがままに生きる
この本こそが、佐々木さんの原点になったと言っても過言ではない一冊なのです。
実は、足立幸子さんは、以前、ご紹介した『波動の法則』の著者の足立育朗さんの妹さんです。
なんと、このご兄妹の2冊の本が佐々木さんの人生を大きく動かし、本格的にスピリチュアルの世界に導いたわけです。
そして、この本には、ちょっとしたエピソードがあるのです。
そもそも、『あるがままに生きる』は、ナチュラルスピットの本としては珍しい新書サイズで字が大きめ。
この理由というのが、以前は、ほかの出版社から出ていたということなのです。
94年に、七賢出版から出版され、ロングセラーの本であったにもかかわらず、あるときから再版されることがなくなったため、ナチュラルスピリットがこの本の権利を取得し、現在にいたるのです。
こうしたことから、当時のままのサイズで復刻したこの本を、私たちは手にすることができるのです。
「衝撃を受けました。」これが佐々木さんの本音です。
「誰でもチャネリングってできるんだ!」ということをこの本で知り、さらにそのすぐ後に、今度はお兄さんの『波動の法則』を読み、ダブルの衝撃を受けたのです。
大変読みやすく、おそらく小学生でも読めるくらいのやさしい文体で書かれています。
スピリチュアルのとっかかりとして、最適な一冊なのです。
しかし読んだ当時は、まさか将来自分が働くことになる会社で、この大好きな本が復刻されるとは思ってもいなかったそうですが、これがご縁というものなのでしょう。
足立幸子さんは、もともとアーティストでもあり、いわゆる『天から降りて来た』直観を大事にし、絵や図形で創作活動をされていた方でした。
そして、東京の町田に作ったその『ギャラリー幸』のオープンのまさにその日、47歳という若さで突然亡くなったのです。
そして幸子さんが亡くなられた後に、講演の内容をまとめて出版された本が、『あるがままに生きる』
この本の中で、幸子さんはあらゆるこだわりを捨て、自分の直感を信じて、気づいたら即行動。やりたいことを素直に選んでみる、という3つのポイントについて語っています。
佐々木さんが、直感力を高める例えとして話してくださったのは、ラーメン屋さん。
「店に入ってラーメンを選ぶ時、つい、あれこれ悩んで注文が決まらないことがありますが、直感で『食べたい』と最初に思ったものを注文しましょう」とのことなのです。
メニューに限らず、なかなか決められない人っていますが、まずは自分が本当にどうしたいのかということに耳を傾ける癖をつけていれば、自分の人生をより良い方向に変えるシフトが起こるきっかけになるそうです。
その手始めに、メニューを決めるときに、この『直感』に従ってみるということをおすすめしています。
何かがちょっと変わると 連鎖反応で、まるでわらしべ長者のように運気が好転してきます。
一番最初に目に飛び込んできたもの、本屋さんであれば、あなたにとってその時読むべき本は、その背表紙がなぜかピカっと光って見えたりした経験はあると思います。
波動を上げるとは、宇宙度の調和度を上げることです。
この本には、こうしたことをわかりやすく、難しい単語や表現抜きで書かれているのです。
「自分は今何をしたいのだろう?」そこに宇宙の真理があります。
読めば読むほど気づきがある本、ぜひ一度手に取ってみていただきたいです。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。
● スピリチュアルの良書を探すのであればぜひここへ。
意識の目覚め、成長にぴったりな本が見つかります。
著者によるワークショップも多数、開催しています。