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 ■ 『縄文エネルギー研究所』vol.018 中山 康直さん


● 2018年1月14日放送

日本史上最も長きにわたる戦い、『倭国大乱』
争いを一発で収めたのは、たった一人の女性と言われています。
この謎に包まれた卑弥呼について、中山さんに詳しくお話しいただきました。

時は、西暦100年~200年。
男性が、王権を巡って創りだした『倭国大乱』
この戦いを収めたとされる、女性である『卑弥呼』
とても対照的です。

持っているエネルギーの質が違うからなのですが、男性は戦ってしまう特性があります。戦いを終わらせようとしても、また火種を創ってしまうのは、世界中の歴史が物語っています。

ところで、男性と女性の最初の話と言えば、アダムとイヴです。
聖書の創世記では、イヴはアダムのあばら骨から創られたとありますが、実はそこに載っていないストーリーがあるのだそうです。

それは、『アダム』はすぐ戦うし、子どもを産めないので、神様の『失敗作』であり、戦わない者、母なる地球と繋がっている者、そして子どもを産める者として神は『イヴ』を創ったというストーリーなのだそうです。
男性と女性、どちらの性にも良い悪いはありませんが、神は二つの生命体が協力して、子どもを創っていくという仕組みを創りました。
どちらかがいなかったら未来は終わるのです。
そして、そもそも男女には、決定的な性質の違いが最初からあるということなのです。

さて、話は卑弥呼に戻ります。
女性がおさめて男性が政策を行う邪馬台国は、九州から、四国・中国・近畿と東に勢力を拡大します。
近畿にある沢山の古墳を見れば、邪馬台国がいかに栄えたかを想像できます。

ちなみに、最も美しい古墳と言われている奈良県の箸墓(はしはか)古墳。
この古墳は、上空から観ると、なんとピンク色なのだそうです。
ところが、古墳の石碑は、風雨にさらされ文字が読めず、長らくどなたのお墓なのか、定かではなかったとのこと。

しかし、現代の科学のテクノロジーでは、古墳の中や外にある石碑に刻まれた文字や模様をコンピューターで解析できます。
そして、宮内庁をはじめとしたこれまでの研究で、この墓は、第七代・孝霊天皇の皇女、倭迹迹日百襲姫命(やまとととびももそひめ)のものだとされたのです。

皇女は『ひめみこ』とも読みます。
卑弥呼と語呂が似ているのは偶然なのでしょうか?

そして「この墓は、もしかして卑弥呼のものではないか?」とは、今までにもいくつかの説で言われてきました。
『やまとととびももそひめ』の『とび』には、「肉体から意識が出る」という意味ともいわれます。
まるでシャーマンのような、このひめみこは、巫女のような役割を担っていた可能性があります。

風雨によって消えてしまった文字たち、今まで時の流れに埋もれてしまっていた謎、知る由もなかった古墳の主が、上空からの観察やコンピューターの解析で浮上したのです。
これまでの言い伝えや日本史の教科書をひっくり返すような事実が、これからもどんどん明るみに出てくるでしょう。

こうした一連のことがらを紐解いていくと、女性がパワフルになってきた現在と、卑弥呼との共通性を感じさせます。
本当の生き方や考え方、人間とはどういうものかなど、まるで宇宙的・俯瞰的な目線で物事を観なさいという見えざる指令があるのかのようにも思えます。

おそらく、私たちはこの時代を選んで生まれてきているのです。
歴史の論争でなく、一歩引いて、歴史を未来につなげていく責任や使命があるのかもしれません。
これから世界がどう変わっていくのか、楽しみにしながら進んでいきたいものです。

詳しくは動画をご覧くださいませ。

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