● 2017年12月10日放送
あおいくまさんの作品の中でも、トップクラスで役に立つ『3つの言葉』という作品。
人生にちゃんと活かせば、人生は大きく変えることができるほどに深いお話です。
実際のくまさんの作品はこちら。
『3つの言葉』とは
1つ目は文字通り『口』から出る言葉。
2つ目は、文字で書かれた『手』の言葉。
そして3つ目は、行動となって表された『足』の言葉。
この中で最も真実を表している言葉はどれでしょう?
そうです、3つ目の『足の言葉』です。
1つ目の『口の言葉』は、おそらくは世の中で一番多いコミュニケーションです。
誰でも、自分にとっての良い言葉を言われれば、うれしいですし、信じたくなります。
しかし、『口』から出る言葉は、その場限りで取り繕うことも簡単なので、真実である可能性を常に疑う必要があるレベルのコミュニケーションなのです。
2つ目の『手の言葉』は、契約書や覚書などをはじめとする文字で書かれた言葉のこと。
ここには、手紙も含まれます。
契約書のような書面は、一見信頼が持てそうですが、実は書いた側にとって都合に良いように作られていることがあるので要注意なのです。
そして、3つ目の言葉は『足の言葉』
くまさんのアドバイスでよく登場するものに「足を見なさい」という言葉があります。
ジャングルでは、足跡を見たらそれが象なのかライオンなのかわかります。
同じように相手の『足跡』=『行動』を見たら、その人の誠実さや信頼に足る人間性かがわかるのです。
『口の言葉』は、その場しのぎでも、『足の言葉』である『行為』『行動』は、ウソのつきようがありません。
お付き合いをしていく中で、言っていることとやっていることの違いを発見したら、お付き合いの仕方を変えたほうがよいというサインなのです。
ちなみに、くまさんが人や会社を見るときに、よくなさるのが『ゴミ置き場』のチェック。
会社であろうと個人のお宅であろうと、品物の扱い方が現れる『ゴミ』の扱いなどは、まさに『足跡』です。
ここがきちんとしている人や会社は、『足の言葉』が美しいと言えます。
ところで、くまさんは最近「よく見たら足に糸が付いているのが見える」とおっしゃいます。
その糸が、どっちの方向に向いているかが見えるのだとか。
ちゃんと話をしている自分に向いている糸もありますが、中には、飲み屋さんに一直線に伸びている糸もあります。
ここにも『足』が関係しているのです。
『足の言葉』は全てを語るのですね。
『口』が3つそろって『品』
品物であれば、壊れていたり、欠けているものは『不良品』と呼ばれます。
つまり、『足』が伴ってない言葉は不良品。
3つの『口』がきちんとそろって、言葉の品質として合格なのです。
詳しくはぜひ動画をご覧くださいませ。
年明けにはお年玉プレゼントとして、くまさんの金運のお話を企画しています。
これぞまさにお年玉。
お金に対してどういうスタンスを取るのがいいのか、くまさんが熱く語ってくださいます。
楽しみにしていてください。
○ あおいくまさんこと鈴木武さんと杉山明久実のコラボ
ブログです。
人生を素敵に生きるヒントがいっぱいの作品集です。