● 2017年12月10日放送
『トウリーディング』という技術について、真弓紗織さんにお話をうかがいました。
『トウ』=『足指』だけで、何がわかるのだろうと思いますが、お話をうかがえば、すぐに靴下を脱いで、見ていただきたくなるはずです。
真弓紗織さんは、先月のお父様の映画のご紹介にご出演いただいたように、梅ちゃん先生の大恩師・真弓定夫先生のお嬢さまです。
しかし、お父さまのことを別にしても、『真弓紗織さん』ご自身がとても素晴らしい方で、ずっとラジオにご登場いただきたいと梅ちゃん先生はラブコールを送っていました。
なぜなら梅ちゃん先生は、紗織さんご自身と、紗織さんがなさっている『トウリーディング』との出会いによって、大きく影響を受けていらしたのです。
「私たちの身体は、私たちの人生の履歴書で、食べ過ぎれば太るし、ニキビも出ます。自分の生き様が全部身体に出てくる。」と紗織さんはおっしゃいます。
身体全体を見ていくのは難しいのですが、『足指』限定で見ていくことで読み解いていくのが『トウリーディング』。
『足指』に、これまでの人生がそっくりそのまま映し出されているのだそうです。
ちなみに、『トウリーディング』は、アメリカのKCミラーさんが創めたもので、文字通り『足指を読む』技術です。
『足指』に出てきていることを読み解くことで、自分の過去を知り、今後の生き方に生かすことができるそうなのです。
別名『ソウルコーチング』、あるいは『ソウルスピーク』ともいいます。
私たちは、日常の生活の中で、足はもとより、『足指』をゆっくり見ることなどしないはずです。
そして、『足指』が変形する外反母趾や、タコなどは、靴のせいだと思っています。
ところが『トウリーディング』によると、これらは靴のせいではなく、今までの人生の出来事によって、その内容が映し出されていることが原因だということなのです。
しかし本当に、『足指』限定で自分の人生を読み解くことなどできるのでしょうか?
にわかには信じ難いことですが、実は『トウリーディング』は、とてもロジカルで体系化された論理的なものなのです。
人生で経験したことは、その人の60兆個の細胞に歴然と刻まれています。
誰でも思い出したくもない過去の経験は持っています。
それらを忘れようとして、思い出さなくなっていたとても、細胞たちは傷ついた『過去』を覚えています。
その傷ついた『過去』と和解し、『過去』に敬意を払うことで、思い出をパワーにしていけるのです。
足指のタコには人生のタコが、外反母趾には人生の曲がりが、鏡のように映し出されています。
合わない靴が足の親指を曲げたのでなく、あなたの運命の道を曲げた何かが負荷となり、そちら方向に行けなかった結果があなたの親指を曲げたのです。
骨を削る手術をしなくても、『トウリーディング』によって過去と和解したとき、その瞬間から指に変化が起こったというような事例は、数え切れないほど沢山あるのです。
足のトラブルだけでなく、元となる心のトラブルも治していく紗織さんの姿勢は、やはりどこかお父さまの真弓定夫先生の生き方と繋がって見えます。
過去には、「あの真弓定夫先生のお嬢さんの紗織さん」と言われることをあまりうれしく思わなかったという紗織さんですが、『トウリーディング』をなさっている今、そうした過去を含めた全てが、現在の自分を創っていることにはっきりと気づいたそうです。
ところで、『足裏』と『魂』、一見なんのつながりもなさそうに見える二つの言葉。
英語にすると、足裏=SOLE、魂=SOUL。
音の響きがソックリなこの二つの言葉に隠されたリンクに気づかされます。
『魂』は肉眼では見えませんが、『足』なら目で見ることができます。
これまで気づかなかった自分自身に気づき、自分が喜ぶ声を、ぜひご自分で体験してほしいと紗織さんはおっしゃいます。
ぜひあなたもご自分の人生を見つめなおす機会にしてみてください。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
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