● 2017年11月19日放送
「2018年は『アイスコーヒー元年』です」とおっしゃる、オアシス珈琲 代表取締役の石川高信さん。
コーヒー一筋32年の石川社長が作られた『きれいなコーヒー』についてお話をお聞きしました。
「美味しいエチオピアの生豆を、本来のフルーティなままで味わいたい。」この石川社長の想いこそが、『きれいなコーヒー』誕生のきっかけであり、原動力となりました。
というのも、『エチオピアの豆』はものすごく美味しいのに、袋から出したらとても汚れていたのだそうです。
なんとかこれを綺麗にできないものかと考え、『豆を洗う』ことを思いつたことから、全て始まりました。
石川社長がこの『コーヒー豆を洗う』という試みを完成させるのには、5年の歳月がかかりました。
洗浄時間はわずか1~2分だけ。
豆に水がしみ込まないためには、短い洗浄時間が重要です。
あとは脱水して乾燥させます。
そして、この『コーヒー豆を洗う技術』で社長は、特許まで取得されたのです。
さらに、汚れだけではなく、コーヒー豆を覆っている渋皮も、この独自の洗浄技術を使うと除去できるのだそうです。
ちなみに、渋皮が付いたまま焙煎してしまうと、 エグミや濁りの原因にもなってしまうとのこと。
この渋皮まで除去できる独自の洗浄技術のおかげで、『きれいなコーヒー』は、豆の旨さと香りを最大限に味わうことができるのです。
さて、石川社長のスゴさはこれだけではありません。
社長のコーヒーへの想いの強さから、色々な種類のコーヒーの製品が誕生しています。
まずは、『コーヒーエキス』
これまではエスプレッソマシンがないと食べられなかった『アフォガート』(アイスクリームにエスプレッソをかけたデザート)も、石川社長が考案された、この『コーヒーエキス』があれば5秒でOKです。
スティック上の袋に入った『コーヒーエキス』をアイスクリームかけるだけという手軽さで、おいしい『アフォガート』が完成。
福岡では、このエキスを使ったソフトクリームも販売されているとのこと。
石川社長の自信作です。
次にご紹介したいのが、とても画期的な『トリプルコーヒー』という製品です。
アルミパックの中に入っているフィルターパックがスグレモノなのです。
四隅が閉じられた袋状のフィルターの中には、コーヒーが入っていて、この袋ごと水の中に入れてひと晩置けば、なんと『ダッチコーヒー』(水出しコーヒー)ができてしまうのです!
また、この正方形のフィルターパックの二辺は、軽い力を加えるだけで口があき、上からお湯を注げるペーパーフィルターのような形になるのです。
しかもホットコーヒーにもアイスコーヒーにもおいしい豆が入っているので、その日の気分でお好きなスタイルが楽しめます。
そして、『きれいなコーヒー』の最大の魅力とも言えるのが、香りと、旨み。
しかし、通常であればどんなにおいしいコーヒーでも、アイスコーヒーにすると、香りが立たず、苦味が勝ってしまいます。
ところが、この点さえも、『きれいなコーヒー』にとっては、心配無用。
アイスにしても、コーヒーならではの香りが漂い、苦味もまろやかなおいしい旨みとなって味わえるのです。
海外では、『苦いだけのコーヒー』という理由で、日本ほどアイスコーヒーは飲まれていません。
この、『きれいなコーヒー』で入れたアイスコーヒーを飲んでいただけば、海外の方の印象も様変わりするはず。
これから東京オリンピックへ向けて、外国の方々の来日がますます増える中、多くの方にも、香り高い『きれいなコーヒー』をホットでもアイスでも楽しんでいただきたいものです。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
● 珈琲料理人のこだわり『きれいなコーヒー』
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