● 2017年11月12日放送
薬や注射に頼らない医療を長年実践されてきた小児科医・真弓定夫先生のドキュメンタリー映画が完成しました。
映画にまつわるお話と、上映イベントについてお嬢さまの真弓沙織さんからお話をうかがいました。
第1回目のこの『梅ちゃん先生のオールナイスニッポン』にご登場いただいた、真弓先生。
お話をお聞きすればするほど、本来のお医者さまのあるべき姿を体現されている名医であると感じます。
真弓先生のお嬢さまである紗織さんご自身は、ただいま足指から身体のメッセージを読みとっていくという『トウリーディング』で活躍中。
この『トウリーディング』も、とても興味深い内容なので、来月はこちらのお話をたっぷりお聞きしていきます。
しかし今回は、映画の完成ということもあり、お嬢さまならではの視点から、真弓先生のことをお聞きしてみました。
すると、小児科医としてとても著名な真弓先生ですが、紗織さんの視点からだと、
「やっぱり、ちょっと変わった人ですね。」というご意見。
もちろんそこには、お父さまへの大いなる尊敬と愛があります。
「薬も出さない注射も使わないのは、患者さんの本当の力をわかっているから。でも本当に頑固な人。相手がどう言おうが、自分を変えない。
なぜなら、人間は自然の法則の中で生きているから……」とのこと。
春夏秋冬の順番が絶対に変わらないように、自然の法則は変わりません。
その、当たり前のことを淡々と言い続け、実践されたお医者さま、それが真弓定夫先生なのです。
そんなお父さまに育てられた紗織さんは、テレビをご覧にならないそうです。
「テレビに洗脳されるな。何の疑いもなくテレビの情報を信じ切ってしまうのは危険。」
と、真弓先生からの教えを受けて育った紗織さんは、何が自分に必要かを見極める力をつけてもらっていたと、お父さまに感謝されています。
確かに、自然の法則の中で生きている動物たちは、何かに洗脳されることは絶対にありません。
コアラもパンダも、どこで生きて何を食べたらいいかを自然の声に従って生きています。
人間だけがわかっていなくて、新しいものに振り回されるのかもしれません。
さて、そんな真弓定夫先生のドキュメンタリー映画が完成したのです。
『蘇れ 生命(いのち)の力 ~小児科医 真弓定夫~』
岩崎靖子監督が三年という期間、真弓先生に密着した内容を、93分間にギュッと凝縮したドキュメンタリーで、全国展開は勿論、世界各国で上映されます。
アメリカ、オーストラリア、フランスの主要都市での上映がすでに決まっています。
10年以上監督として映画に向き合ってきた岩崎靖子監督には、熱烈なファンが世界中におられるのですが、真弓先生の応援者も上映会の開催に参加してくださっているのだそうです。
そしてこの映画には、なんと梅ちゃん先生も出演されます。
ドキュメンタリーですから、映画の中で語られるセリフにはシナリオなど無く、生きた言葉が収録されています。
紗織さん曰く、だからこそ、その言葉には命が宿っていて、聴いた人を感動させるのだとか。
梅ちゃん先生だけでなく、映画の中には、伝説の産婦人科医・吉村正先生や、小児科医でホメオパスの高野先生、そして自然育児を実践中の麦っこ畑保育園園長の大島貴美子先生も出演されるという、とても濃い内容。
どの先生も、一般的な西洋医学だけでなく、自然との共存を唱える先生方々。
自然があたえてくれること、人間が絶対忘れてはならないことを信念として持っている先生ばかりです。
11月26日に初上映される映画館の、900席は既に完売。
その後、12月3日から全国-全世界で、一斉上映されます。
真弓定夫先生にお世話になった方々の数は本当に沢山おられ、その皆様から、その恩返しとして上映したいという熱い声援が上がっているのです。
12月3日の一斉上映の会場と、その後の上映スケジュールに関しては、下記のNPO法人ハートオブミラクルのHPに掲載されています。
詳しくは動画をご覧くださいませ。
● 映画の詳細や予告動画、自主上映会についてなど
この映画の情報が盛りだくさんのページです。
● 12月3日、全国70箇所で一斉に上映会が行なわれます。
細かい会場のご案内、12月3日以降の予定はこちらから。
● 梅津先生の活動が満載のホームページです。
セミナーのご案内や著書のご案内、
動画のリンクなど情報がぎっしり!