ラジハピメインイメージ
ラジハピ:radio movie

 ■ 『縄文エネルギー研究所』vol.016 中山 康直さん


● 2017年11月5日放送

日本で最も有名な女性と言われる『卑弥呼』
有名なだけではなく、謎も多い『卑弥呼』の秘密、『聖徳太子コード』と対となる『卑弥呼ファイル』が、今回からスタートします。

聖徳太子がいらした飛鳥時代からさらに遡って、弥生時代の最後から古墳時代に活躍していたとされる『卑弥呼』は、未だに解明されていないことが多い謎だらけの女性です。

さて、中山さんは小さい頃の臨死体験で聖徳太子を見たとのことですが、そういう意味愛では、『卑弥呼』の姿は、直接は見ていらっしゃらないのだそうです。

しかし、そこは流石中山さんです。
臨死体験の中で見た、『聖徳太子』の飛鳥時代と、縄文時代。
これらをさまざまな角度で考察していく中で、この二つの時代の中間に位置する卑弥呼の時代に関しても、ジグゾーパズルがピタッとハマるかのように、『卑弥呼』に対する仮説がどんどん明確になっていったということなのです。

実は、日本には『卑弥呼』に関する資料が殆どないそうです。
『卑弥呼』が文字として記述されているのは、あの三国志の魏志倭人伝の中。
「倭に邪馬台国なる国があり、卑弥呼という女帝が鬼道を駆使して民を惑わせながらも朝廷を治めていた。」というくだりがあります。
『女性が朝廷を治めていた』とは、頼もしいかぎりです。

そして、この時代のことを調べると、九州を中心として、王権の奪い合いが100年以上も続いていたことがわかります。
この戦いは『倭国大乱』という長い戦で、遺恨も因縁も残る戦争のさなかに生まれ、戦が終わるのを待たずに死んでいった方も多数あったでしょう。
それを見事に収めた存在が『卑弥呼』だったのです。

社会は、もともと男性が創った縦割り社会がメインです。
創っては壊し奪い合っていくという戦いの歴史は、支配欲という男性性の特徴によって、今の時代までずっと続いてきています。
こうした、戦いは、男性の捉え方、考え方で終わらせることができるのだろうか?
むしろ、更なる戦いを生み出していくのではないか? という懸念があります。

これに対し、今の時代は、女性が活躍する時代、『女神の時代』と言われていますが、女性性の価値観や知恵が浮上することで、今までの戦いに終止符が打たれるかもしれないと中山さんはおっしゃっています。

また、『卑弥呼』がフォーカスした天体は、なんと『南十字星』
北斗七星と北極星、つまり北の天体にフォーカスしていた聖徳太子とは、ここでも興味深い対をなします。

ちなみに、現在の日本からは見えない南十字星ですが、1800年前は奈良からも近畿からも見えたのだそうです。
山の尾根の上に見える南十字星が女性性を象徴するのは、なんとなくうなずける気がします。

時代が変わっても、現在の北朝鮮問題が示すように、諍いはあちこちで起こっています。
女性性の象徴である『卑弥呼』をひも解くことによって、こうした戦いを終わらせていくヒントを得られるかもしれない、今の時代の指針とすることには意味があると考え、中山さんは、北は北海道から南は沖縄まで、卑弥呼ファイルの講演会を開催されているのです。

まだ、始まったばかりの『卑弥呼』にまつわるお話は、来月へとまだまだ続きます。

お話の続きは動画でお楽しみくださいませ。

 ■ 『縄文エネルギー研究所』の関連情報があるサイト

● 古代でありながら新しい『縄文エネルギー』については
  こちらでチェック! 

  →『縄文エネルギー研究所』の関連情報はこちら



ボタン21







ボタン1



ラジハピ:動画一覧
  動画一覧

ラジハピ:パーソナリティ
  杉山明久実   パスポート

ラジハピ:コーナー

  ● 第二日曜日放送
  梅ちゃん

  ● 第三日曜日放送
  スピステ

  ● 第四日曜日放送
  ドルフィン

  ● 不定期放送(基本毎月)
  岡井   中山   ナチュラルメッセージ

  ● 不定期放送
  吉村   お助け隊   森崎   読書のすすめ   森の長城

ラジハピ:リンク
  時間の雫   金運の玉手箱

Copyright© 2013 Onestop Designlabo All Rights Reserved.