● 2017年10月1日放送
私たちが感じている『幸せ』には、科学的に解明されたメカニズムがあり、それを活用すると、自ら『幸せ度』がアップします。
そんな、今よりもっと『幸せ』を感じるためのコツをお話しています。
自分の行動一つで、あるホルモンが分泌し幸せ感を向上させる方法があるそうです。
そのホルモンの名は、『オキシトシン』
『幸せホルモン』『恋愛ホルモン』と呼ばれることもあるのですが、これは、大好きな人やペットとのスキンシップの時、お母さんが赤ちゃんを抱っこしている時、などにも分泌されます。
この時、お母さんだけでなく、抱っこされている赤ちゃんの側にもちゃんと『オキシトシン』は出ているそうです。
乳児期や幼児期に、周りから沢山のスキンシップをもらえると、その後の将来、その方の人格形成にも大きな良い影響が出るといわれています。
『オキシトシン』が分泌されると、若返りや免疫力の向上といううれしい結果ももたらされるのです。
そしてなんと、人に親切にする時にも、脳内で『オキシトシン』は分泌されるのだそうです。
人の役に立つことをし、その結果、相手が笑顔になるのを見た時、確かに私たちはそこに幸せを感じています。
また、早起きして朝日を浴びるとか、朝夕のウォーキング、もしくは腹式呼吸するだけでも、『オキシトシン』分泌が促されるようです。
『幸せは自分で作るもの』とはよく言われますが、こうして考えてみると、自分の心がけ次第で幸せになれるというのは、根拠があることだったのです。
しかし、一生を通じて上手く行くことばかりではありません。
とはいえ自分の身に起きたことは、実は、自分で決めたことなのです。
大変な出来事は、自分がそれまで持っていた問題点の結果。
そこに気づいて良い方向に変わっていくチャンスとも言えます。
ぜひ、自分の身の上に起こっていることを客観的に見ることにトライしてみていただきたいです。
それは、全ての出来事を、エネルギーの駆け引きだと思って、自分を取り巻く世界を見てみるということ。
この世界に現れている事象は全てエネルギーなので、引きあったり反発しあったりしながら成り立っています。
エネルギーなので、条件が整うと消すことも可能なわけです。
しかも、消えるときは一瞬の出来事だったりします。
例えば、ずっと苦手だった人の良い側面を発見して、突然嫌いじゃなくなったというような経験をお持ちの方は、きっとたくさんいらっしゃるはず。
これは、相手が変わったのではなく、自分の中にあるエネルギーが変わった結果です。
もしも、どんな状況であっても、自分で受け止めて変えていけるということを理解できたとしたら、『怖い』とか『苦手』という感覚が減っていくはず。
すると、逆にどんどんとハッピーな状況が増えてくるということに、きっと気づくでしょう。
そして、今ここにいることが、最高にハッピーなことなのだと、感じられるようになるかもしれません。
詳しくは、ぜひ動画をご覧くださいませ。
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