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 ■ 『縄文エネルギー研究所』vol.015 中山 康直さん


● 2017年9月17日放送

まるで、映画かドラマのような展開の『聖徳太子コード』も、今回で4回目、ついに最終回を迎えます。
今回は、『聖徳太子』が目指していたことの謎に迫ります。

さて、本題に入る前に、前回までの内容のおさらいから……

中山さんは13歳の時に、臨死体験をなさいました。
その瀕死の状態の中で、日本の過去の時代へと遡り、いくつのも歴史のシーンを見ることになります。
そのひとつのエピソードが、『聖徳太子』の時代の物語です。
しかし、そこで目にした『聖徳太子』の姿は、まるでスターウォーズのダースベイダーのようだったというのです。

蘇生した後、「幻覚を見てたんだな。」と、普通の方なら思うかもしれませんが、中山さんはそうではありませんでした。
『聖徳太子=ダースベイダー』という不思議な現象について、納得できる答えを見つけるべく、飛鳥時代に関する様々なことを調べはじめ、パズルのピースを埋めていったのです。

調べていくうちに、自分が見た『聖徳太子』のマスクやライトセイバーが、なんと実在していることを中山さんは発見するのです。

臨死体験中に見たものの実物と現代で再会した中山さんは、こんな風に考えるようになりました。
「聖徳太子は、本当は何をしようとしていたのだろう?」と……

『聖徳太子』といえば、十七条憲法や冠位十二階を作った方ですが、『仏教』を日本各地に広めた方でもあります。

ところが、『仏教』だけでなく、多くの宗教や信仰にも精通していたようで、『十七条憲法』も、来日した『琳聖太子』に教わった『儒教』がベースになっているとのこと。

そして、儒教、ゾロアスター教、キリスト教などの世界の宗教の統合こそが、『聖徳太子』が本当に目指していたことだと中山さんはおっしゃいます。
さらには、『星信仰』の復活も考えていたというのです。

現代では、『星信仰』は、あまり馴染みがなく唐突に感じられるかもしれませんが、仏教の中には『星供養』『星曼荼羅』といった、『星』にまつわるものが実は沢山あるそうなのです。

ちなみに『星信仰』は、ゾロアスター教やメソポタミアの宗教に由来するのだそうです。
確かに、砂漠の地平線いっぱいまで星空が広がっていたであろう当時に、人々が星を崇めたのは想像に難くありません。

「毎『日』、『生』まれ変わる、それが『星』の意味なのです。夜に星のシャワーを浴び、浄化され、リセットされ、そして翌日に新しい一歩を歩めるのです。」と中山さんは語ります。

『宗教の統合』『星信仰の復活』を考えていた『聖徳太子』
「飛鳥時代には、果たせなかったこの夢を実現したい。」
これが、スターウォーズのダースベイダーの姿で中山さんの前に現れた理由だったのかもしれません。
1400年前にはまだ早すぎた『聖徳太子』の神髄は、今こそ、バトンタッチされる時期なのでしょう。

『星』は、夢やロマンでなく、私たちの故郷なのですから……

さて、4回にわたってお話し頂いた『聖徳大使コード』ですが、セミナーの中では、もっと深いお話を聞くことができます。
エピソード7までで構成されているセミナーは、『バック・トゥー・ザ・飛鳥』『仏と修験の神隠し』『宇宙信仰ヤマト』『スター・トリック』などなど、興味深いタイトルがつけられています。
ぜひセミナーに参加して、みんなで飛鳥時代に戻ってみませんか?

お話の続きは動画でお楽しみくださいませ。

 ■ 『聖徳太子コード』トークライブ講演会

● 会場 東京都北区王子 北とぴあ 和室
● 時間 13時30分~16時30分
● 日程 10月21日(土)
● お申し込み・お問い合わせ
  →10月21日(土)のお申し込みはこちら


  

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