● 2017年7月2日放送
『幸運と金運がやってくる あおいくまさんの金運の玉手箱』
これは、運気がアップする18個のアイデアが掲載されている小冊子のタイトルです。
作者であるくまさんに一つずつ解説していただく第一回目です!
ちなみにこの小冊子、開くと左のページに『図』、右のページに『解説』が載っています。
左ページの『図』が、くまさんの作品。
今までに数々のミラクルを起こしてきたくまさんの、アイデアの元であるこれらの作品の数は、実に3100個以上。
今も、日々増えているとのこと。
これら全てが、知恵の宝庫なのですが、残念ながら『図』を見ただけでは、意味を理解することが、ちょっと難しいのです。
そこで、全作品の中から厳選した18個の作品に解説を書いたものが、この小冊子なのです。
そして、第一回目は、くまさんの代名詞でもある『一日一センチの改革』です。
読んで字のごとく、物事を、一日に一センチずつ変えていくというお話。
「やるなら、思い切って一気に全部変えてしまった方が良いのでは?」と思う方が多いのではないでしょうか。
ところが、くまさん流の改革は、一日にたった一センチしか進みません。
「一気に進みたくても、ぐっと我慢して一センチにとどめましょう。」と、くまさんはおっしゃいます。
それはなぜでしょう?
人間は、現状維持が好きな生き物だからです。
「『民』の字に『目』と書くと、『眠る』。
民は寝ているのが一番楽ちんで、変えたくないのです。」
言われてみれば納得。
そこを前提にするのが大切なのです。
ことの大小はさておき、何らかの変革を行おうとすると、必ず反対する方や、妨害する方がやってきます。
だからこそ、ここは『一日一センチ』なのです。
ほんのわずかな変化であれば、周りは誰も気づきません。
そこが大切。
誰も気づいていないから、誰からも攻撃されないし反対もされません。
でも、一か月経ち、一年経った時、変化は一年前と比べて、目に見えて大きくなっています。
これはくまさん自身の経験に基づいています。
某超大手企業で窓際族だったくまさんは、ゴミゼロへの挑戦を密かに始めました。
くまさんが所属していたセクションは、この部門だけでも社員数は1万人。
この大きな事業所から、ゴミ箱をすべていきなり撤去など不可能です。
ですから、毎日ほんの少しずつ、ゴミ箱を撤去していきました。
そして一年後。
とうとう、会社からはゴミ箱が無くなり、代わりにすべてがリサイクルボックスになっていました。
誰が行ったかは、誰も知りません。
誰も気づいてないことですから、トラブルは起こりようがありません。
会社内で邪魔者扱いされていた『窓際族』時代。
それでもくまさんは、ご自分が置かれていた状況に悲観せず、知恵を活かして、前向きに進んでいきました。
その結果、なしえた素晴らしい変化。
天は、こういう人をもれなく見ていて、知恵を授けてくださるのでしょう。
私たちも例外ではありません。
今日から何か一センチずつ始めてみませんか?
詳しくはぜひ動画をご覧くださいませ。
○ あおいくまさんこと鈴木武さんと杉山明久実のコラボ
ブログです。
人生を素敵に生きるヒントがいっぱいの作品集です。