● 2017年6月18日放送
本物の『スピリチュアル』に関する情報を、正しく伝えていくために開設された『スピリチュアル大学校』
代表の吉岡さんに、お話をうかがいました。
『スピリチュアル』と聞くと、ちょっと不思議なことと捉えがちですが、私たちが生きていく上でとても大切なことがらが、たくさん含まれています。
「多くの『スピリチュアルの実践者』は、言っていることは正しいのに、それを正しく伝える方法を持たない人たちが多い」と、吉岡さんはおっしゃいます。
一般的な分野でも『正しく伝える』ことは大切ですが、特にスピリチュアルの分野においては、伝え方を間違えば、周りに『あやしい人』『あやしいこと
』という印象を与えるだけになってしまう可能性もあるでしょう。
なぜこんなにも『伝える』ことに苦労している方々が多いのでしょうか?
その原因のひとつは、伝えようとしている内容そもそもの成り立ちを、私たちが思いのほか知らないからだと吉岡さんはおっしゃいます。
ちなみに、吉岡さんは幼い頃から霊感体質だったそうです。
普通の方には見えないはずのものを、見たり感じたりするのが、吉岡さんにとっては日常のこと。
例えば学校で学ぶ歴史。
どうしても頭に入らないことがしばしばあったのです。
なぜならば、教科書を読んでいて、「それは違う!」とわかってしまうことがあまりにも多かったそうです
過去の真実がわかってしまう吉岡さんの霊感能力も凄いのですが、ではいったい、教科書が教える日本史・世界史のどのくらいの割合が「違う」のかを吉岡さんに聞いてみました。
すると回答は、「基本的に歴史は、勝者の論理で書き換えられます。」とのこと。
なんと!私たちが疑いもせず学んできた歴史は、勝者目線での歴史であり、敗者の真実は押しつぶされたものということになります。
言われてみれば敗戦国日本については、第二次世界大戦以降、ねじまがった情報が世界中で横行しているのですが、当の日本人がそれに対して、「そういうものらしい。」でスルーしている現実さえあります。
特に吉岡さんが心を痛めているのは、沖縄だといいます。
確かに琉球王朝の歴史、沖縄が受けた悲しい歴史など、同じ日本でありながら私たちは詳しく学んだ経験がほとんどないのではないでしょうか?
『スピリチュアル』な事柄を伝えていくためにも、こうした歴史的な背景は重要であり、大学校で真実を伝える講義もなさっています。
また、歴史だけでなく、私たちの精神の支えとなるべき宗教もしかりです。
キリスト教も仏教も、宗派が枝分かれした現在、自分の宗派以外の知識を持たないまま、分断が平行線で進んでいるという状態が数世紀も続いています。
誰も、本来の教えの根底をひも解こうとしていないまま、宗教にまつわる争いが絶え間なく起こっているのです。
身近なところでは、核家族化が進み、仏壇や神棚を置かない家庭も増えています。
親がしないことを子どもたちが受け継ぐはずはありません。
「だからこそ、今、原点に戻ってひも解くことをしよう」
これが「スピリチュアル大学校」の真髄です。
真実を教える技量、知識を持つ人達が増えていけば、現代社会で起きているさまざまな問題の解決は確実に現実のものになるでしょう。
詳しくは動画にてご覧くださいませ。