ラジハピメインイメージ
ラジハピ:radio movie

 ■ 『羽田街道おもてなし清掃プロジェクト』縄田 良作さん


● 2017年6月18日放送

英国SKYTRAXの国際空港評価、「ザ・ワールド・クリーネスト・ エアポート」部門で2年連続世界一に選ばれた羽田空港。
ところが、空港を出ると、湾岸道路はゴミの道という現実について縄田良作さんにお話をお聞きしました。

『お・も・て・な・し』
滝川クリステルさんが2020年のオリンピックの誘致スピーチでのあまりにも有名なこの言葉。
日本の表玄関である羽田は、空港の中だけでなく、外もピカピカであって欲しいという気持ちは、ほとんどの日本人が持っている感覚ではないでしょうか?

このゴミ掃除プロジェクトは、昨年、当番組で『あおいくま』さんこと鈴木武さんにもお話いただいたことがありますが、縄田さんも、このプロジェクトに、くまさんとともに一番最初から関わっている方です。
そしてこのプロジェクト誕生には、あの『日本を美しくする会』の鍵山秀三郎相談役(イエローハット創業者)の存在がありました。

相談役から直々にお手紙をいただいた縄田さんは、手紙の中に書かれていた羽田空港湾岸道路のゴミ問題について、「オリンピックまでにこれは何とかしなくては!」と立ち上がったそうです。

昨年、10名程度でスタートした『羽田街道おもてなし清掃プロジェクト』は、現在25名くらいに増え、皆さんの努力で、徐々に道はきれいになっていきました。
その距離なんと600メートル。
家庭ごみだけでなく、粗大ごみも延々と捨てられている道のり600メートル分。
これは本当に頭が下がります。

2020年のオリンピックまでに、全長3キロ分のゴミはきれいに取り除かれるのでしょうか?

そして、忘れてはいけないのは、拾っても拾っても、次に行くとまた新たなゴミが捨てられているという、イタチごっこの現実です。

なぜこんなにもゴミが捨てられているのでしょう?
羽田空港自体は施設ですので、施設で働く人々が責任をもってゴミを片付けます。
でも、道路となると、その責任は行政にあるのか? それとも誰にあるのか?
そのあたりが曖昧で、無法地帯となっているため、「みんな捨ててるんなら自分一人くらい……」と思う気持ちからか、車からのペットボトルポイ捨てや、家庭ごみの廃棄となり、それが積もり積もって現在にいたるのです。

「ゴミを捨てる人は、汚い所に捨てます。だから道は草も取ってきれいにしないと。」と、縄田さんはおっしゃいます。

ピカピカにきれいになったゴミひとつない道。
そこにコーヒーの空き缶をポイッと捨てようという気持ちには、誰もならないはずです。
『羽田街道おもてなし清掃プロジェクト』の皆さんのご活躍とともに、私たちみんなが、少しずつでも公共の場所をきれいにしようという気持ちを持てば、世界に誇れる日本の表玄関からの『きれいな道路』は、きっとオリンピックまでに現実のものとなるでしょう。

詳しくは動画にてご覧くださいませ。





ボタン1



ラジハピ:動画一覧
  動画一覧

ラジハピ:パーソナリティ
  杉山明久実   パスポート

ラジハピ:コーナー

  ● 第二日曜日放送
  梅ちゃん

  ● 第三日曜日放送
  スピステ

  ● 第四日曜日放送
  ドルフィン

  ● 不定期放送(基本毎月)
  岡井   中山   ナチュラルメッセージ

  ● 不定期放送
  吉村   お助け隊   森崎   読書のすすめ   森の長城

ラジハピ:リンク
  時間の雫   金運の玉手箱

Copyright© 2013 Onestop Designlabo All Rights Reserved.