● 2017年5月7日放送
この5月31日で、亡くなられて3回目の命日を迎える、嘉祥流観相学の創始者・藤木相元(ふじきそうげん)先生のお話と、『金運』『財運』は、『鼻』の形でわかってしまうというお話をお聞きしました。
藤木相元先生は、3年前91歳で亡くなられるまで、観相学を学問としてまとめ上げ、多くの方へ、素晴らしいメッセージを残された先生です。
大きな功績を残された先生でも、若かりしころには色々と大変な思いをなさった時代があったのです。
第二次世界大戦が終わるころ、若き藤木先生は、『特攻隊』の一員として『特攻の命』を受けたそうです。
戦友たちが名誉の戦死を遂げる中、藤木先生は生き残られました。
現在ならば、素晴らしい幸運と言える生還も、その当時は『おめおめと生き残ってしまった』という立場でした。
そんな戦後のある時、あの松下幸之助氏に 運命的な言葉をかけていただくという出来事がありました。
幸之助氏は、藤木先生に「運がいいですか?」と問われたそうです。
この時『運がいい』とは思っていなかった藤木先生にたいして、幸之助氏は、『自分で自分のことを運がいいと思うか』というポイントで聞き直されます。
この幸之助氏からの問いかけに、大きな気付きを得た藤木先生は、
「亡くなった人たちの分まで、人の為に何倍も生きよう」
という決意をされました。
そして、お坊さんになり、三論宗復興に貢献され、大僧正となられたのです。
また、達磨大師からの流れを受けた観相学を脳科学の分野と照らし合わせた、人生に大いに役立つ学問としての『嘉祥流観相学』を確立されました。
藤木先生が亡くなられちょうど3年。
そのあとを引き継がれた岡井先生は、大きな責任とともに、観相学をさらに世の中に広めて行くために、日々奮闘されています。
「いろんな流れの中でこの3年やってこれたのも、何かのお導きがあったからこそです。」
そうおっしゃる岡井先生は、女性ならではのアイディアで、メイクやマッサージで顔を変えて運気を上げるノウハウを披露してくださいます。
さて、お話を今回の本題、『鼻』に戻します。
『鼻』は、顔の中でも『金運』と『財運』に関係する重要なパーツだとのこと。
そして、『鼻』は、言わずと知れた、呼吸を司る重要な器官です。
生命力を高めるためには、大きく息を吸えることが大切。
となれば当然、鼻は肉付きがよい方が運気がいいのです。
女性ならば細い鼻を美的感覚から好みがちなのですが……。
もしもご自分の鼻頭に肉がしっかりついていて、小鼻も張り出していたら、それは、スタミナに満ち、舞い込んできた財をしっかり貯蓄できる運気をお持ちかもしれません。
整形なんて勿体ないことです。
実際、大活躍しているアスリート達の鼻を見ると、大抵しっかりした鼻をしています。
運を呼び込む鼻は、メイクで陰影をつけるだけでも手に入れられます。
さらに、お風呂などで血行が良くなった時にマッサージすることで、軟骨質である鼻は、形を変えることが可能なのだそうです。
マッサージ次第で、『鼻』の肉付きは変えることができるとの岡井先生のお言葉。
これはぜひ実践して、肉付きのよいメリハリのある鼻になって、『金運』も『財運』もアップさせていきたいものです。
詳しくはどうぞ動画をご覧くださいませ。
「運気を開くために、先生にこんな質問をして欲しい」
というご要望も、お待ちしております。
● 人生を変える。 運を変える。
顔の情報を読み取り分析することで、
人生を切り開いていく科学が観相学なのです。